友の猫「きじちゃん」は何年も新しい猫が共存を拒んで追い出した猫。
痩せこけて、鼻たれて帰ってきた。
暖かい部屋で友の介護のもと元気になるのを望んだ。
ご飯もむしゃむしゃ食べるようになり希望が・・・・。
そばからフレーフレーと応援してた。
手伝いも少しだけできた。
この2~3日呼吸が苦しそう。
昨夜私の傍に寄ってきた。「どうしたの?よくなれ!」」と
背中を触った感触が残っている。
その夜、姿を消した。
「きじちゃんありがとね。
会えたのは短いけど教わった事は多いよ。苦しそう
だったからきっと楽になったんだね」
涙をいっぱい飲み込んだ。