○羽生朝日－藤井鰻屋●

研修初日。
今日は本社近くの研修所で。
お決まりの自己紹介の後、経営方針、人事、就業規則、給与についての話など。
久しぶりの授業でとにかく眠かった。

みんなが眠そうな顔をしているのをさっしてか、講師である人事課長がこんな問題を出してくれた。
「ショートケーキを兄弟二人で仲良く分けたい。公平なやり方は？」
これは超簡単。
兄が切って妹が選べばよい。
道が内先生の本に同じような問題があったとか。
民法か国際私法かは分からないが。
多分国際私法かな。
領土問題の例えとかかも。

じゃあ、３人で仲良く分けるには？

それからついでに別問。
A,B,C三人が銃を持っている。
腕に差があって、命中率はAが1/3、Bが2/3、Cが3/3である。
撃つ順番はA,B,Cの順。
誰か一人が生き残るまで撃ち合う。
まあCはパーフェクトスナイパーなので最高二周だが。
さてAさんが生き残るためにはまずどっちを狙うべき？

明日から二泊三日で合宿研修。
ねむいねむい。
逝ってくる

亀梨＞＞赤西＞＞＞＞（越えられない壁）＞＞その他＞＞＞＞＞＞俺

これから僕たちの前に現れる二つの道。
H神ハイウェイと、マイウェイ。
この二つの道を歩んでいくわけである。
公器としての会社で働く中で、けっして自分を犠牲にしてはならない。
究極的に目標とされるのは自分自身の成長なのだ。
一見矛盾するように思えるこの二つの道をうまくひとつに重ね合わせられたとき、
僕たちは真の社会人になっているはずだ。

以上入社式での会長のあいさつを自分なりにまとめ。
うまいことおっしゃる。

午前中は諸手続き。
昼飯はそば。
昼から配属先である、契約グループとやらに行ってみる。
自己紹介した後自分の机を与えられ、ネットでも見ていろと言われる。
そのまま退勤時刻の17時40分までネットを徘徊。
といっても変なページとか見てたらさすがに怒られそうなので倫理的に許される範囲内で。

というわけで仕事らしい仕事はしていない。
この時期みんなせっせと働いており、俺にかまっている場合ではないようだ。
明日から研修。

晩飯モスバーガー。
腹減った。
コンビニは近くにない。
駅まで行くのだるい。
寝よう。