週末に【ハリケーン】というDVDを観ました。
ハリケーンっていっても自然現象のハリケーンじゃないよ。
ハリケーンっていう黒人ボクサーの実話です。
私の好きな実話とさらに好きなボクシング。
そして主役は大好きなデンゼル・ワシントン
全く知らない映画だったけどその3つ要素で借りちゃいました。
結論からいうと感想は
です！
いや～、いい映画です。
いい映画といっても涙うるうるものの内容が泣けるとかそういう実話ではなく、
アメリカ社会がよ～く表現されている奥の深い映画です。
ざっというとハリケーン（デンゼル・ワシントン）っていうプロのボクサーの
世界チャンピオンが黒人だったっていうだけで殺人の冤罪で
刑務所に30年以上投獄されていたって話。
今から40年くらい前の話しだけど、警察官も白人、
裁判の陪審員も全員白人、再審請求をしても警察から圧力をかけられすべて棄却。
証拠も全部隠滅されたり、証言を変えられたり。
最初のうちはみんなが彼の無実を訴えるために抗議をするんだけど、
全部うまくいかなくてみんなあきらめていって時間だけが過ぎていって。
そんなときにある少年（黒人）がハリケーンが刑務所の中で書いた本を読んで
自分の境遇と似ていることから共感してハリケーンに手紙を書くところから
この話しが大きく動いていくんだけど・・・。
肌の色での差別って日本ではないけど、
実際にアメリカとかではこうやって黒人だからといって無実なのにつかまったりしてる人
いっぱいいるんだろうな～。
絶対にあってはならないことだよね。
ノンフィクション映画が好きな人はぜひ観てください。
デンゼル・ワシントンもすごくかっこいいし、ハリケーンの心の強さというか、
そうならざるを得なかった状況を考えると切なくなるけど、
自分だったらあんなに強い心は絶対に持てないと思う。
ハリケーンの無実を証明しようとがんばる4人の姿も勇気があるなと思ったし、
全くの赤の他人のために自分の命を狙われてまで助けようなんてすごいよね。
すべてはハリケーンの人柄が4人を惹きつけたんだろうけどね。
強い心を持つことは大切だね～。
そうすれば強い運気もこっちに向いちゃいそうな気がするよね。
とっても勉強になる映画なので
です
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