サルも木から落ちっぱなし

花よりご飯 色気より眠気

夢の扉

2007-07-29 21:54:54 | 日記

【夢の扉】というTV番組があるの知ってる?
日曜日の6:30から30分間やっている番組です。
時間が微妙なだけに家にいないときも多々あって、見逃しちゃうときもあるんだけど、
「がんばらなきゃ!」という気持ちにさせてくれる番組です。

ドキュメンタリー番組なんだけど、世界中でがんばっている日本人に密着して、
最後にマイゴールっていうのを書いてもらうんだけど、
この番組を見るたびに自分の小ささというか、こんなにがんばっている人もいるんだって思って
(瞬間的に)月曜からの仕事もがんばらなきゃって思えます。
まぁ、寝る前くらいになると「仕事、イヤだなぁ~」って思うんだけどね

今週はミャンマーで小児科医をしている吉岡さんという人の話。
吉岡さんはもちろん、そこで働く日本人スタッフ16人全員ボランティア。
医療設備は整ってないし、電気は毎日停電するっていう中で、
たくさんの子供の病気を治して、手術もして、その上ボランティア。
頭が上がりません・・・。

ミャンマーの平均収入が1日50円。
ミャンマーは医療保険がないらしく、費用はすべて患者負担。
なので、吉岡さんはお金がない人から手術代はもらわないんだって。
すごいよね~。

毎週後半で私は泣いちゃうんだけど、今週も泣いちゃいました。

吉岡さんが4年前に手術した今年6歳になる男の子がいて、
その子の2歳のときに3000人に1人っていう難病で首に大きな腫瘍ができちゃって、
余命2ヶ月だったたしく。
手術しようにもミャンマーは医療設備が整ってないから手術はできないって判断して、
吉岡さんの実費で日本に連れてきて手術したんだって。
その子が4年ぶりに吉岡さんに会いにきてね~。
後遺症で自分で立つことも歩くこともできなかったみたいなんだけど、
がんばってリハビリして歩けるようになったから、その姿を吉岡さんに見てもらいたいって。

自分で立つことはできないみたいでお父さんに抱えられて立って、
歩くんだけど、歩けるようになったっていってもちょっとずつしか歩けなくて、
でも、一生懸命歩いてね。

最後は『僕も吉岡さんみたいなお医者さんになりたい』ってその子が言って、
かねごん号泣ですよ

吉岡さんは一緒に働くスタッフに他の外国に行って、同じように世界の子供を救ってほしいって
思いがあって、その第一陣がもうすぐ吉岡さんの元を離れて
発展途上国で子供たちを助けるそうです。

日本でがんばっている人、海外でがんばっている人、
みんな場所も分野もさまざまだけど人のために役に立ちたい、
みんなを助けたいっていう気持ちは同じで、その思いがとても強くて。
そうは思っていても行動に移せるもんじゃないし、
でも、行動に移して実際にいろんな人を助けて笑顔にするって本当にステキなことだと思うし、
そんな人は尊敬しちゃうよね。

勇気をくれる番組なので時間があったら、覚えていたらぜひ見てね。


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