ハイエースリクライニング加工

ハイエースのオーナーさんはみんなが思ってると思います。何故イスが倒れないのか？そうなんです。ハイエースのワゴンの10人乗りのイスは運転席以外、イスがリクライングしないんです。

まあ色々調べて見ると、助手席は乗り降りの邪魔になる、2列目、3列目は後ろの人の迷惑になる。そうなんです。乗用車として考えては駄目なんですね。あくまで送迎用で、沢山の人を送迎するように出来てるんです。足元も狭いし、内装でいい部分を探す方が大変な車です。

だけどそこが魅力の１つ、快適を求めるなら、アルファードやベルファイヤーを買った方がいいと誰もがわかってます。今回リクライニング加工にチャレンジしてみました。業者では9脚で15万～20万の間でやってる所が多いですね。

まあ時間もあるのでまずは2列目から取り外しやってみました。

さすがハイエースイスをとったネジ穴から地面が見えるんですよ。すごいシンプルな作りです。ネットで調べながら分解していきます。

ばらすのも結構簡単で、工具さへあればすぐにバレました。

そしていよいよ、出てきました。猫の耳。

この耳でストッパーになってしまい、前にも後ろにも倒れません。これを切断する事で前にも後ろにも倒れるようになりす。１席につき4箇所つめをおる事になります。サンダーやモンキーを使って折りますが、シート生地も切れてしまっとなるべくバラバラに分解した方がいいと思います。

技術と言うより、根気が必要な作業です。４時間かかり2脚完成。

通常の位置より無段階で後ろに倒れるようになりました。

全部も倒せます。

前にも倒れます。テーブルがわりにしたり、後部の方はベットキットの台になったりとイス倒れる事で使い道は増えますね。

3列目、4列目と助手席はじかんを見つけてやっていきたいと思います。お金がある人で時間のない人は業者さんに頼んだ方いいと思います。

でも自分でやってみて倒れた時の満足感は半端じゃないですね。

トヨタさんも意地悪でこの猫の耳をつけた訳ではないので、用途が何か？ですよね。基本ハイエースは働く車だと思いました。
カスタム好きには最高にいじりがいのある車です。

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