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柳ジョージ Gibson 2006年製 J-50 Paisley カスタムギター

2013-10-30 | 日記
先々週あるギターを見に大阪梅田のとある楽器店に行きました。目的はGibson 2006年製 J-50をベースにカスタムされたギターを見にいきました。

ネット上に載っていた画像はこの画像でものすごく気になりました。自分はJ-45が好きで数本所有しており、今までも何本か売買しましたがこのギターは始めて見ました。

電話で話を聞いて見ると故柳ジョージ氏がGibson 2006年製 J-50をオリジナルから後で国内で塗装ゴールドペイズリーカラーへ変更しされた様で、他牛骨ナットへ交換、L.R.Baggs Dual Souce P.U取付の改造を施してありますとの事。

生前はアコギのライブではゴールドのJ-45を使ってました。

少し絵柄が違いますが柳氏は2本のみ製作されたみたいです。

早速大阪梅田に向かって車を走らせ自分の持っているこれも珍しいゴールドトップのJ-45を持って行きました。並べて見て決めようっと思ってました。お店に着いてギターを出してもらい並べてみました。

これはギブソン純正と言ってもいいぐらいの完成度の高いギターでした。トップとバックにペイズリー柄があしらわれ、サイド、ネックはゴールドペイント。ピックガードは60年代後期のロゴ入りデザインのホワイトガード付きです。

Gibsonオリジナルではありませんが何故かGibsonらしいと感じてしまうこの風格は他ブランドでは表現できないのではないでしょうね。即購入。

車に戻ってきて外で見ても色んな表情が見えるギターです。

スタジオに戻ってじっくり鑑賞です。

これはエアーブラシで書かれたものではなく絵柄の紙の上にクリアーを吹いて塗装されたようです。

手抜きのないこの完成度はまさに芸術品です。

ホワイトピックガードとホワイトのペグがマッチしています。

これも交換されたようです。

裏側もびっちりとペイズリー柄です。

ネック、ヘッドもすべてゴールドに塗装されています。

塗装してから後からビックガードが貼られたようで、絵柄はビックガードの中に入っていいる部分も多いです。

芸術ですね。もちろんPU付きなのでこのままガンガンライブで使う事も可能です。

このギターははっきりした情報は少ないんですが故柳ジョージ氏が2本だけ作ったギターです。もう1本は愛知県のミュージシャンの方が持ってます。

少し絵柄など仕様が違うますが2本共かっこいい個性的なギターです。

まさしくこの女性ミュージシャンの方が持っているのがこの柳氏のギターですね。残念ですが柳氏は2011年の永眠されました。

沢山の名曲、自分は若い時より50代の柳さんの方が好きです。

味のある歌にギター

あらためてかっこいいって思いました。

このギターは自分の中では本当に大切なものです。

自分の元に来たのも何か意味があると思うので飾るよりガンガン弾いていきたいっと思います。

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