女真族が北方を襲撃してきたと言う知らせと共に、倒れる国王。イ・ガン達は、世嗣ぎの座を奪うチャンスだと、動き出します。ナギョムは、兄、ジャジ
ンから「チニャン大君様は、王座狙っている。我が一族から王妃を出せる」と、聞き、ほくそ笑みます。これまた、野心家のナギョムとしてもは悪い話では無いですね。
王の母、大妃は、野心の無いイ・フィを幼い王の息子に変わり、一旦世嗣ぎにしようと考えます。断るイ・フィなので、大妃は、チャヒョンを上手く利用しようと考え、チャヒョンを呼び出します。母と共に、宮殿へ行き、大妃に謁見するチャヒョン。ナギョムも同席します。
ナギョムとチャヒョンに「両親と夫が溺れていたら、どっちを助ける？」と、質問し、ナギョムは「両親」と答え、チャヒョンは「夫」と答えます。大妃は、チャヒョンに「それは、夫を守ると言う事だな」と、言います。
チャヒョン達が出て行くと、ナギョムは「チャヒョンは花嫁修業をサボり、王族の妻には相応しくありません」と、言いますが、「逆に言えば、野心が無いという事だ」と、言う大妃。おそらく大妃は、ナギョムの野心も見抜いた事でしょう。
大妃は、イ・フィにチャヒョンと結婚したいなら、世嗣ぎになれと、迫ります。
大妃は、重臣達の前で「世嗣ぎを、ウンソン大君にする」と、言います。大反対する重臣達。そこへ、ヤンアン大君が乗り込んできて「私が、ウンソン大君を連れて、女真族鎮圧に行きましょう」と、言います。イ・フィが鎮圧に向かう事になったので、初回の話に、もうすぐ戻りそうですね。
イ・フィが鎮圧に向かうと、ナギョムとイ・ガン、それぞれから聞いて、落ち込むチャヒョン。また、イ・フィを嘘つき呼ばわりしたチャヒョンですが「婚礼を挙げてから、お待ちしたい」と、言います。「それは、戻ってから」と、言うイ・フィ。しかしお寺で、２人だけで、夫婦の誓いを立てます。
討伐隊に、隠れて、チャヒョンがいますが・・・？
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