いろいろ終わりが出てきたわ。思えば、ヨンジ
は、ホテルを出たところで“終”が出てきていたわよね・・・。ヨンジ
はホテルの前で、カン・チョルを待ちますが、なかなか現れず、ホテルの人に、日にちを聞きます。マンガの世界で、一年経ったのだと知るヨンジ
。
ヨンジ
は、ホテルの前で、通りかかるソヒから、カン・チョルが逮捕されたと聞き、裁判の傍聴へと行きます。カン・チョルは、殺人の容疑等で、死刑が宣告されます。裁判後、ようやく、話が出来る二人。
ハン・チョルホ議員に、カン・チョルが脱走したと、連絡が入ります。
実は、手錠をしているカン・チョルの手に突然鍵が現れて、それで、手錠を外し、脱走が出来たのです。
合流したヨンジ
と、カン・チョルはマンガ『W』をハッピーエンドにして、今度こそ、終わらせようと話します。
現実の世界にある作業場と同じものが、マンガの世界にもあり、そこへ行く二人。そこには、ソンムがいるのですが、ソンムは自分の手を縛っていたのでした。自分の意思ではどうにもならず、描いてしまうからです。
ソンムは、ヨンジ
が食事の準備をしている最中に、カン・チョルに「俺と、君が両方存在して、ハッピーエンドはありえない。娘を死なせて自分が生きる事等出来ない。私の存在をなくすか、死なせてくれ」と、お願いをするのでした。
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