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★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

大江町左沢の散策(東北ベテランテニス)  2023.8

2023-08-26 11:57:21 | JOPテニス遠征と散策

2023.8.14(月)~16(水)

1962年5月、63年5月に、月山スキーに出向く折、山形経由でJR左沢線(あてらざわ)を利用し、バスに乗換え志津に到着した。

周辺を散策した想い出から、テニス試合の宿として滞在して散策する。


大江氏の築城、楯山城跡から左沢の町並みと最上川

江戸期の最上川、酒田と山形、米沢を結ぶ舟運の要衝地、川港として栄えた左沢 

JR左沢線  山形から45分で終着駅  60年前は1両のディゼル

JR左沢駅前 バス発着場

江戸時代左沢領内の豪商が軒を並べた原町通り   称念寺に芭蕉の句碑「五月雨や集めて涼し最上川」

青苧(あおそ) は左沢が中心生産地 高級織物の糸となり、武士の裃(かみしも)、奈良晒、小谷縮などに使われた。

明治以降養蚕が盛んになり衰退する

紅花や青苧(あおそ)で栄えた江戸期の豪商屋敷 

川港として栄え、京の優雅な文化が運ばれてきた 

左沢獅子踊り 雨乞い、悪魔退散、所願成就の祈祷として、千年以上前の奈良の流れを汲む      60名の奴行列                 

最上川

旧最上橋と船着き場   花火の会場座席

美しい3連アーチの旧最上橋

第101回大江夏祭り 灯ろう流しと花火大会 

山形県内最古の花火大会、4000発の花火に近在から多くの人が集まる


☆響き渡る大轟音の花火は、身体全体を震えさせ、夏の気分を十分満喫させてくれる

☆最上川舟運の歴史を残し、京文化のロマンが感じられる。

☆川港として賑やかに栄えたが明治以後、紅花や青苧(あおそ)が化学染料・繊維で衰退、りんご、ぶどう、サクランボ、洋なしなどの果実生産に変わる。

河北町散策は次号

 


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