日本棋院 一般採用試験

平成23年度冬季棋士採用試験本戦

常石 隆志アマチュア名人
孫 院生
の2名が東京本院での冬季採用となりましたね。
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常石氏は、院生を年齢制限で退会後
アマチュアとして活躍。最年少アマ名人となり
今年も防衛し、現役のタイトル権者のまま入段。
在位者の入段は初でした。
囲碁アマ名人19歳常石さん、プロに　在位中の転身は初

また、次位が5敗の中1敗しかしておらず、
今年の冬季試験受験者の中では圧倒的でしたね。
この1敗は、川畑龍司院生に喫したもの。
川畑院生は、院生順位2位なので、
孫院生が負け、川畑院生が勝っていれば入段だったので
次回に期待です。

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孫 （そん まこと）院生は、院生順位1位で臨み
外柳院生・藤村院生と勝ち星は10勝5敗で並びましたが、
頭はねで入段です。
参考:院生順位

本来夏季採用でも入段が見えていたのに、苦戦したイメージ。
萩原睦七段門下では初の入段者ですね。
そして、常石氏・孫氏ともに神奈川出身ですか。
横浜の14歳・孫さんがプロ棋士に、県勢が２枠を独占の快挙/神奈川

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他に特筆すべきは、全敗の高嶋湧吾院生。何があったのでしょう。
角田大典院生は来年18歳。来年も受けるのか気になります。

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平成23年度中部総本部棋士採用試験本戦

中部の採用試験は、まず高橋真澄氏が通りそう。
確か千葉の出身だった気がしますが、なぜ中部?
と思いつつ、他の外来も同様な気がするので気にしないことに。

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平成23年度関西総本部棋士採用試験本戦

関西は、正直分かりません。
高校囲碁選手権男子の優勝経験の有る大谷直輝氏
小松英樹九段英子三段の令息、元院生小松大樹氏
あたりが有力かと。
合同予選で1位だった吉川一氏もダークホースか。

1月余りで結果が出るので、楽しみにしておきます。