茨木のり子作詩 「一人は賑やか」 朗読:akoya (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
昨夜19:30~、NHK東海版でこの方の詩や人生について紹介されていた。
本日どうしてこの方をここに取り上げさせてもらうかと言うと、マイブログを書き始めたのが、15年前の5月。その時の2回目の題材にこの方の「自分の感受性くらい」という詩を取り上げさせてもらったからだ。
とても、印象深かったのを覚えている。
「自分の感受性くらい、自分で育てろ。バカ者よ」と言われる。チコちゃんみたいに厳しい。
この方、生まれは大阪市だが、小学生とかは愛知県に住まれていたようでかなり裕福だったようだ。結婚して東京へ行かれたそうだが、24歳から詩を作り始めた。
ここに取り上げさせていただいた動画でもわかるように、「自立した、個をシッカリ持つように!」というような強いメッセージを投げかけてくれている気がする。
それは、先の第二次世界大戦で反戦することもなかった自分への戒めのようでもあり、今後二度と戦争が起こらないようにとの願いのようでもある。
ウクライナ情勢が混とんとして解決できそうにない中、日本がこの先戦争に巻き込まれないという保障はない。
そうならないよう、他人の意見に惑わされない自分の感受性を高めましょう。
なお、茨木のり子さんの詩は「言葉のキレ」が鋭いので、今後の作詞にも勉強させてもらおうと思っています。