徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

(詩)自分という乗り物

2018-01-28 10:33:26 | 
人は誰でも自分という乗り物に乗っている
料金はいらない
行き先は未来のどこか
どこかは人によってまちまち
スピードは誰でも同じで一定
だから、「今」がすぐに過去になる
そして近い未来も、普通なら、じきに「今」になり、過去になる
こんなこと、誰でも知っている

でも、この乗り物が動けなくなると、そこに未来はない
だから、乗り物には栄養を補給して、メンテしないと
そして、操縦士にも心に栄養を与えて、どこかへまっすぐ乗り物が進むようにしないと

さて、そのどこかであるが、これが一番難しい
別に決めなくても進むのは進む
だが、乗り物が動かなくなったとき、
果たしてこれで良かったのかと思わないだろうか?

例えば、澤穂希さんのように「やりきり感で一杯」なら言うことなし

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