徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

『徹してこそ人生』で今の時代が失なおうとしている「全力で闘う」姿勢を学んだ気がする!

2022-05-22 21:31:14 | 本と雑誌

最近この本を読んだが、この本は中坊公平氏、米長邦雄氏、三浦雄一郎氏の講演とそれを受けて大越俊夫氏がインタビューしたものへの答えをまとめたものである。

3人三様にこれまでの自分の生き方を熱く語りかけてくれている。

また、質問に対する答えも熱い。

どのように熱いかは読んでいただくしかないが、最近「根性」とかいう言葉が色あせた気がするが、ここには良い意味での「根性」が読んでとれる。

人生は決して平たんではないが、いつも、積極的に全力で生きる気持ちが強ければ、きっと(?)良い結果が出てくると思う。

そう感じさせてくれる内容だった。

内容に直接は関係ないが、

中坊公平氏の話で「歴史は繰り返す」として、

1868年から始まる明治維新(ゼロからのスタート)が日露戦争(発展)、第一次世界大戦(好景気)、大恐慌(不景気)、第二次世界大戦(不況打開策)と続くが、

1945年から始まる敗戦(ゼロからのスタート)、高度経済成長(発展)、バブル(好景気)、バブル崩壊(不景気)、現在(不況打開中)と重なるとしたら、77年周期ということになり、

2022年(今年)はゼロからのスタートに当たることになる。

良くないことがないことを祈るしかない。

中坊氏の処方箋は、「ものまね」(欧米追従)をやめ、「エゴ充満社会」からの脱却のように感じました。

 

とにかく、時間があれば、図書館ででも借りて一度読んでみてください。

 


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