徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

大橋巨泉さんの「どうせ生きるなら」を読んで

2016-04-13 17:23:22 | 本と雑誌
本日、前に図書館で借りてきたタイトルの本を読みました。

どうして、この本を借りようと思ったのかと言えば、図書館で別の本を探していたときに、偶然この本を見つけ、「セミ・リタイヤ宣言から16年、そこには想定外の大失敗があった!」という見出しがあったからです。

この本によると、巨泉さんは1990年に56歳の時に、当時まだ「世界まるごとHOWマッチ」などの司会でピークだった時に、セミ・リタイヤされたそうである。
というのも、ゴルフとかしたいことがたくさんあったからだとか。(その辺のことは「巨泉 人生の選択」という本に詳しく書かれているとのこと。)

しかし、この本で若干修正しようとしているのは、人生はふつう80年となるとそんなに早くリタイヤしなくても良いということを伝えたかったようだ。(解釈が間違っていたらごめんなさい)
例えば、ゴルフはそんなに早くリタイヤしなくても飛距離は出るし、経済的なことをもう少し考えておく必要があるということも書いていた。
巨泉さんの価値観からいうと、
1 健康 2 パートナー 3 趣味 4財政 (この3番目と4番目を今回修正しようと考えている)
でも、基本的には考えは変わっていない。
とにかく、仕事ばっかりしている人は40歳くらいから、リタイヤ後のことを考えておくべきというところ。

ところで、巨泉さんという名前は、本名ではなく、(本名は克巳さん)中学生のときに自分でつけたペンネームらしい。
「アイディアの湧く大きな泉」という意味のようだが、まさに体格とも似て良い名前だと思う。巨人ファンでもあるらしい。

この本では、このようなペンネームを各自考えることを勧めている。そうすることで、自分のアイデンティティーやこれからなろうとする職業ややりたいという趣味等への決心に結びつくらしい。

自分だったら、どうつけようかな?
これからの人生に向けて一度考えてみたい。

さて、この本で、巨泉さんの今の健康のこと(胃がんを患っていることや左目がよくないことなど)や、どう生きようかという方針が明確に示されている。

「どうせ生きるなら」に続く言葉は何だと思いますか?
私は、「楽しくなければいけない」だと思いました。

その答えは、P231に掲載されていますので、この本を読んでみてください。

健康については、今まで考えてきたこととほぼ同じでしたが、パートナー(配偶者等)の存在の大きさを教えてくれた意味で価値がありました。

また、旅は企画することと実行すること思い出すことで3回楽しめるというのも発見でした。
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