戦う専門店の商法 (1978年) (業種別経営実務シリーズ) - – 古書, 1978/7 波形 克彦 (著)
書評
タイトルを見て、直感的に売れると判断、即座に仕入れた書籍です。非常に攻撃的・アグレッシブなタイトルはマーケティング・セールス分野の良書を探している読者に強いインパクトを与えるでしょう。「戦う」のキーワードは、もう50年以上前から始まっている販売戦国時代を生き残る強い決意とその戦略のノウハウをアピールしているものと感じます。 サブタイトルの必ず売れる店づくりのノウハウ からどんな戦略や戦いのノウハウが書かれているんだろう? 思わず強い好奇心に惹かれ見開きの目次に移ります。
現代は、ITやPOSシステムの発展により販売・セールスも大幅に機械化された時代であるにもかかわらず、ごくわずかですが小規模店・専門店が生き残っているのも事実です。大規模店や総合店に対抗して個人経営店や小規模店が生き残るための戦略は何か? それは大規模店とは違った専門性を備えた店づくりにあり、それが今後の生き残る道であることを伝えています。 もう40数年前に出版されたいわゆる古書の部類に入る書籍であるにもかかわらず、小規模店の生き残りの核心を突くその内容の質の高さは特筆すべきものがあると思います。
小規模店の専門化とは、どうすべきなのか? 目次の小見出しから一つ一つの内容を速読していくと、その文章の拾い読みだけからもそのノウハウの積み重ねによる戦略の説得性がわかります。
特筆される部分を拾っていくと
誤りだらけの専門店経営
・オリジナルな品揃えの幻想 坪効率よりも一人当たりの生産性を重視する誤り
強力専門店の商品特化
・ピックアップ仕入れによるオリジナリティ演出のコツ
価格決定の見直しとディスカウントの活用
・見切りうまくするコツ
強力専門店の店舗設備特化
・繁盛のためには適正規模化が必要
・専門店は開放度は低く、透視度は高く
また専門店のセールス専門ノウハウとして注目される内容が目立っている。それは
人間 対 人間 の関係を構築するノウハウとして特筆される。
強力専門店の販売促進
フレンドリーなサービスの提供
お客の名前と顔を早く覚えて親しみのある挨拶を
お客のライフスタイルを早く熟知する
お客の趣味や好みを早くつかむ
コンサルティングセールスのできる知識と技術を身に着ける
情報を早くつかみ、お客に知らせる
強力専門店の人的サービス特化
消費者は人的サービスに期待している
お客の心理をつかむ接客技術
私が注目している内容は、人間 対 人間のノウハウを中心に見ているが、
速読でざっと羅列しただけでも多くの推奨ピックアップがある。
そうして忘れてならないのは、これらの質の高い内容を発信してるにもかかわらず、
その逆の面、つまりすべてが正しいとは限らないということを随所で例を示し
その対応策までも解説している点である。
ITの発展によって機械化・効率化がすすむ現代において、これから
どう販売で生き残れるのか? 本当に人間は機械化され便利になった
やり方でしかモノやサービスにお金を使わなくなったのか?
これからの商売をあらためて見直すために、ぜひ一度この古書を読んで
見ると商売の本質にせまられるものと思います。
すべてはこれから生き残るために。
書評
タイトルを見て、直感的に売れると判断、即座に仕入れた書籍です。非常に攻撃的・アグレッシブなタイトルはマーケティング・セールス分野の良書を探している読者に強いインパクトを与えるでしょう。「戦う」のキーワードは、もう50年以上前から始まっている販売戦国時代を生き残る強い決意とその戦略のノウハウをアピールしているものと感じます。 サブタイトルの必ず売れる店づくりのノウハウ からどんな戦略や戦いのノウハウが書かれているんだろう? 思わず強い好奇心に惹かれ見開きの目次に移ります。
現代は、ITやPOSシステムの発展により販売・セールスも大幅に機械化された時代であるにもかかわらず、ごくわずかですが小規模店・専門店が生き残っているのも事実です。大規模店や総合店に対抗して個人経営店や小規模店が生き残るための戦略は何か? それは大規模店とは違った専門性を備えた店づくりにあり、それが今後の生き残る道であることを伝えています。 もう40数年前に出版されたいわゆる古書の部類に入る書籍であるにもかかわらず、小規模店の生き残りの核心を突くその内容の質の高さは特筆すべきものがあると思います。
小規模店の専門化とは、どうすべきなのか? 目次の小見出しから一つ一つの内容を速読していくと、その文章の拾い読みだけからもそのノウハウの積み重ねによる戦略の説得性がわかります。
特筆される部分を拾っていくと
誤りだらけの専門店経営
・オリジナルな品揃えの幻想 坪効率よりも一人当たりの生産性を重視する誤り
強力専門店の商品特化
・ピックアップ仕入れによるオリジナリティ演出のコツ
価格決定の見直しとディスカウントの活用
・見切りうまくするコツ
強力専門店の店舗設備特化
・繁盛のためには適正規模化が必要
・専門店は開放度は低く、透視度は高く
また専門店のセールス専門ノウハウとして注目される内容が目立っている。それは
人間 対 人間 の関係を構築するノウハウとして特筆される。
強力専門店の販売促進
フレンドリーなサービスの提供
お客の名前と顔を早く覚えて親しみのある挨拶を
お客のライフスタイルを早く熟知する
お客の趣味や好みを早くつかむ
コンサルティングセールスのできる知識と技術を身に着ける
情報を早くつかみ、お客に知らせる
強力専門店の人的サービス特化
消費者は人的サービスに期待している
お客の心理をつかむ接客技術
私が注目している内容は、人間 対 人間のノウハウを中心に見ているが、
速読でざっと羅列しただけでも多くの推奨ピックアップがある。
そうして忘れてならないのは、これらの質の高い内容を発信してるにもかかわらず、
その逆の面、つまりすべてが正しいとは限らないということを随所で例を示し
その対応策までも解説している点である。
ITの発展によって機械化・効率化がすすむ現代において、これから
どう販売で生き残れるのか? 本当に人間は機械化され便利になった
やり方でしかモノやサービスにお金を使わなくなったのか?
これからの商売をあらためて見直すために、ぜひ一度この古書を読んで
見ると商売の本質にせまられるものと思います。
すべてはこれから生き残るために。