泣かしてやる～

ダメ犬グーという本を買った。
誰かのブログのお勧め本に載っていて、泣いてしまうからイヤだったが、読者感想など読んでいるとどうしても欲しくなってしまい買ってしまった。

最初のほうだけ読んで、残りは翌日病院の待合室で読もうと取っておいた。
どのくらい泣くのか、パパに読んでもらい様子を見ることにした。
犬が死んでしまう話と知らずに読んで、案の定、泣いていた。
そして読み終わったら一路をやけに撫でたり抱いたりしていた。

翌日病院で読むのは、絶対やめたほうがいいという。
号泣するから。。。と

うーん、そうかも。
結局、その日の夜のうちに寝室で読んでしまい、読み終わった後は一路に会いたくなって、リビングに降りてひとしきり一路と遊ぶ。
私が泣いている顔を見て、またパパはもらい泣きをしている

胸が苦しいと言っている。ハハハどうしようもないね。

あんまり思ったとおりに泣けて悔しいので、「心太郎ママさんも泣かしてやる」と本をパパのかばんに放り込んだ。
（パパは翌日心太郎ママさんに会うから）

思ったとおり、泣いたらしい。エヘ、作戦成功！

まだ１歳にならないうちだから、このくらいの「泣き」でおさまったのだろう。
これが、一路が老犬になったなと思う頃に読んだらたまらない。
ま、その頃は読まないだろうけど。

もともと、いつか来るその日がイヤで犬を飼うことに反対していたのだけれど、一緒に暮らす癒される日々の誘惑に負けてしまったから仕方ない。

お願いだから、長生きしてね。いっくん。
心太郎ママさん、泣かしてゴメンね。