銀座スタジオmioです以前、研修などでやったような覚えのあるwin-winの関係。
win-win: 自分は勝って、相手も勝たせる
win-lose: 自分は勝って、相手は負ける
lose-win: 自分は負けて、相手は勝つ
日本文化は lose-win の関係が多いんじゃないかと思っていたわたし。
自分が負けて、相手を勝たす。
謙譲語とか、へりくだった言い方とか、そういうものだと思っていました。
でも、もしかしたら、違うんじゃないか、
もともとの日本文化って、win-win の関係の文化であったんではないかって・・・
茶道【裏千家】のお手前で、「茶通箱」というお手前があります。
訪ねてきたお客様がお茶を持ってきてくれたとき、
自分が用意しておいたお茶を出さずに、お客様のお茶を出すものかと思っていたら、
お客様が持ってきてくれたお茶も、自分が用意しておいたお茶も、
両方飲んでいただくというお手前。
もてなす側も、両方のお茶を用意し、
もてなされる側も、両方のお茶を所望する、他のお手前と違って、ちょっと変わったお手前。
これって、すごいなぁって。
もてなされる側優位ではなく、もてなす側も、もてなされる側も、同等の立場。
win-win の関係。
全てのことにおいて、こんな風に win-win の考え方ができたらいいな、って思いました
