今日はおそらく学校卒業以来初めて握力の測定をした。
肩を痛めてからお世話になっている接骨院さんにチューブトレーニングを
勧められて毎日やっているわけだが、なんとなくまた筋力が戻ってきたような
気がしたので(あくまで気がした・・・)。
「なんか握力まで戻ってきたようで」
などと調子にのってほざいてしまったのである。
結果は右が34kg、左が35kg・・・
「あら、こんなもんだっけ?」
なんとなく記憶の片隅には49という数字が残っているのだが。
先生いわく「まあこんなもんじゃないっすか?」
さてさて、先ほどのこと。
うちのこましゃくれた娘に
「こら、おまえ握力何キロだ!」
「え?右40kg左35kg」
・・・
・・・
・・・
「お父さんは?」
・・・
・・・
「うるさい!あっちいけ!」
・・・
・・・
オヤジというのは強くなくちゃあいけないのだ!
たとえ偽りでも子供にとっては強い素振りをみせなくちゃあいけねえんだ!
あの王さんだって、腕相撲は巨人のなかでいちばんよわかったんだ!
子供の夢を奪ってはいけないのだ。
・・・
・・・
・・・多分。