27節/札幌 1 - 0 栃木 厚別競技場10,110人
得点者:5' ジオゴ(札)
栃木は前節よりRSBが赤井になりパウリーニョの穴には西澤、サビアが体調不良で崔がFWの陣容変更な4-4-2。
札幌は前節より昊乗と岩沼が戻った陣容で試合開始。
札幌は早い反応で栃木に詰め寄り主導権を握る、開始直後に右の近藤が中に絞りながらドリブル無双、寄せる小野寺(栃)を腕で押し返し寄せ付けずオープニングシュートを撃ち込むが枠外。
4分には札幌の攻撃をバイタルで巧く潰せない栃木が左35mくらいの位置でファウルし札幌FK。
岩沼と砂川が球の前に陣取り砂川が縦走、直後に岩沼がDFラインとGKの間の絶妙な着弾点に放り込む、岩沼が蹴る直前にジオゴは角度の浅い斜走でイキオイをつけてからオフサイドを喰らわない絶妙なタイミングで4人並んだ栃木DFラインを一気に抜き、詰めるGK武田よりも速く着弾点に頭を出したジオゴヘッドで札幌先制、1万人超えの厚別で魅せた怪鳥降臨。
栃木サポにしてみればパウリーニョ骨折から「どいつもこいつもパウリーニョパウリーニョうるせぇよ。」と言った1週間だったであろう、しかし案の定パウリーニョ不在の影響は大きく、サイドチェンジを絡めた札幌の攻撃を逆手にとってカウンターに斬るどころか巧く押し返せない栃木だったが11分の栃木CKで昊乗が味方の動きがブラインドになりファーに流れた球を走りこんできたロボ(栃)にヒットされたのはヤバかった。
栃木は20分にも札幌のクロスを摘んで反撃し崔(栃)のグラウンダークロスにロボらしいシュートを打ち込むが昊乗の守備範囲に打ち消された。
それ以外は札幌のポゼッションで押した前半であった、栃木はパウリーニョ不在を払拭出来なかったといっても過言ではない前半の内容だった。
しかし栃木とてダテに開幕から上位に居るわけではない。
後半、栃木はインターバルでDMF小野寺 → 河原と交代、河原がLSHで高木がDMFに入る。
札幌のDMFを越えるスペースへの放り込みや外への散らしで局地戦を避け、前半よりも球際に激しく仕掛けることでペースを戻した栃木、前半で黄紙一枚喰らってる崔も2枚目確定でオカシクネェくらいのファウルで応戦し攻撃の流れは栃木に移ってゆく。
しかし、フィニッシュに行く前の過程で放り込みが多く、足元至上主義のロボでは脅威が半減したのと札幌のCBが制空権を握っていたのとで放り込みによる攻撃はいつもながら最終防壁で概ね防いでいたが8分の左からのファーへの栃木FKがPA右際で那須川(栃)がトラップし中のフリーな崔に渡して撃ちこまれたシュートは枠外で助かった。
前半とは打って変わって攻勢を続けた栃木だったが21分にCB渡辺が痛んで大和田と交代、ここから栃木の攻撃は少し失速し、双方得点から遠いようなプレイに落ち着く。
しかし終了間際に札幌は右サイドで廻され中へのパスが水沼に入りダイレクトに撃ちこまれた弾道は横っ飛びの昊乗が止めきれずポスト直撃でロボに跳ね返り、良い位置に居た廣瀬に戻して後は押し込むだけと言う札幌には絶望的な展開だったが、クビの皮一枚のところで純平が割って入ってクリア。
GKが痛むことが多かった今節は6分もの長いロスタイムが取られたが札幌は巧く試合を終わらせ単独2位浮上となる勝利を挙げた。
前半の札幌の時間帯で追加点を奪えなかったのは惜しかったが、反応が良く効果的なプレスで球奪し反撃する様は見事だった。
特にLSB那須川のところにはキビシク行き高確率で球奪していたのはプランどおりだったのかなか妄想する。
パウリーニョが離脱な上にサビアまで帯同できないという札幌には追い風でラッキーな要素もあった今節だが、前回の展望で「堅守の栃木に対して~FC東京ほどの攻撃力が~云々」とか弱腰なこと言っててスンマセンでした。orz
この調子で怪進撃…いや快進撃を続けよう、ThanksSapporo!
得点者:5' ジオゴ(札)
栃木は前節よりRSBが赤井になりパウリーニョの穴には西澤、サビアが体調不良で崔がFWの陣容変更な4-4-2。
札幌は前節より昊乗と岩沼が戻った陣容で試合開始。
札幌は早い反応で栃木に詰め寄り主導権を握る、開始直後に右の近藤が中に絞りながらドリブル無双、寄せる小野寺(栃)を腕で押し返し寄せ付けずオープニングシュートを撃ち込むが枠外。
4分には札幌の攻撃をバイタルで巧く潰せない栃木が左35mくらいの位置でファウルし札幌FK。
岩沼と砂川が球の前に陣取り砂川が縦走、直後に岩沼がDFラインとGKの間の絶妙な着弾点に放り込む、岩沼が蹴る直前にジオゴは角度の浅い斜走でイキオイをつけてからオフサイドを喰らわない絶妙なタイミングで4人並んだ栃木DFラインを一気に抜き、詰めるGK武田よりも速く着弾点に頭を出したジオゴヘッドで札幌先制、1万人超えの厚別で魅せた怪鳥降臨。
栃木サポにしてみればパウリーニョ骨折から「どいつもこいつもパウリーニョパウリーニョうるせぇよ。」と言った1週間だったであろう、しかし案の定パウリーニョ不在の影響は大きく、サイドチェンジを絡めた札幌の攻撃を逆手にとってカウンターに斬るどころか巧く押し返せない栃木だったが11分の栃木CKで昊乗が味方の動きがブラインドになりファーに流れた球を走りこんできたロボ(栃)にヒットされたのはヤバかった。
栃木は20分にも札幌のクロスを摘んで反撃し崔(栃)のグラウンダークロスにロボらしいシュートを打ち込むが昊乗の守備範囲に打ち消された。
それ以外は札幌のポゼッションで押した前半であった、栃木はパウリーニョ不在を払拭出来なかったといっても過言ではない前半の内容だった。
しかし栃木とてダテに開幕から上位に居るわけではない。
後半、栃木はインターバルでDMF小野寺 → 河原と交代、河原がLSHで高木がDMFに入る。
札幌のDMFを越えるスペースへの放り込みや外への散らしで局地戦を避け、前半よりも球際に激しく仕掛けることでペースを戻した栃木、前半で黄紙一枚喰らってる崔も2枚目確定でオカシクネェくらいのファウルで応戦し攻撃の流れは栃木に移ってゆく。
しかし、フィニッシュに行く前の過程で放り込みが多く、足元至上主義のロボでは脅威が半減したのと札幌のCBが制空権を握っていたのとで放り込みによる攻撃はいつもながら最終防壁で概ね防いでいたが8分の左からのファーへの栃木FKがPA右際で那須川(栃)がトラップし中のフリーな崔に渡して撃ちこまれたシュートは枠外で助かった。
前半とは打って変わって攻勢を続けた栃木だったが21分にCB渡辺が痛んで大和田と交代、ここから栃木の攻撃は少し失速し、双方得点から遠いようなプレイに落ち着く。
しかし終了間際に札幌は右サイドで廻され中へのパスが水沼に入りダイレクトに撃ちこまれた弾道は横っ飛びの昊乗が止めきれずポスト直撃でロボに跳ね返り、良い位置に居た廣瀬に戻して後は押し込むだけと言う札幌には絶望的な展開だったが、クビの皮一枚のところで純平が割って入ってクリア。
GKが痛むことが多かった今節は6分もの長いロスタイムが取られたが札幌は巧く試合を終わらせ単独2位浮上となる勝利を挙げた。
前半の札幌の時間帯で追加点を奪えなかったのは惜しかったが、反応が良く効果的なプレスで球奪し反撃する様は見事だった。
特にLSB那須川のところにはキビシク行き高確率で球奪していたのはプランどおりだったのかなか妄想する。
パウリーニョが離脱な上にサビアまで帯同できないという札幌には追い風でラッキーな要素もあった今節だが、前回の展望で「堅守の栃木に対して~FC東京ほどの攻撃力が~云々」とか弱腰なこと言っててスンマセンでした。orz
この調子で怪進撃…いや快進撃を続けよう、ThanksSapporo!