vs湘南ベルマーレ

2011-04-24 | J2
8節 札幌 0-1 湘南
68’坂本(湘)

湘南の1節目は岡山にプレス勝ち(結果は5-0)した内容で、追い込んでからの攻守の切換えの速さで勝負をモノにしていたので同じ1節目で愛媛にプレス負けしていた札幌はどうなるモンかと思っていたが湘南のプレスは上手くかわしていたと思う。
前節、大活躍だったFW佐々木(湘)封じも概ね上手くいっていたし対策としては及第点だったと妄想。
まぁその分、守備になったときに自陣への戻りが多くマイボールにしたときのカウンターが薄くなってしまったが致し方ない範囲かと思う。
中盤域でも狭いところからパス交換で前に持っていけるとか、詰まりかけてサイドチェンジとか効果的なプレイもあったし負けはしたが意図を体現したプレイも見られた。

しかしPA内、大詰めの部分でのプレイで意図が体現できていたのは湘南だったと思う。
得点に至らなかったシーンでも後僅かでビッグプレイに繋がるような連携やパスは湘南のほうに多く、札幌はラストプレイが運任せな雑なものに見えてしまうのは僕の目利きが低いせいか?
あと「球際で負ける。」「ボールへの反応、予測で負ける。」という点は改善されていなかったが、それが中断効果での「実戦不足」によるものであるならば今後改善されていくのかなとも妄想したりする。

などの理由でまぁ負けはしたものの愛媛戦程の落胆は無いですが、ただ開幕のドームで入場者数11,734人との結果は過去最低らしく「北海道民のプロサッカー離れ」を象徴しているのかなと思う。
特効薬は勝つことだね、ガンバレSapporo。