7/26に気象庁は東北地方全域が梅雨明したと見られる、と発表した。
週間天気予報では、あと一週間ずっと晴れるようだ。とはいえ予想される最高気温は30度前後だ。昨日寒くてジメジメしていると言って、更に暴言はきまくった翌日に暑いと言うのは自分でもどうなのかと思う。
気象庁は春の初めころには今年の夏は猛暑と言っていたが、どんどんトーンダウンしてゆき、今ではエルニーニョの影響がどう出るのか解らないと言っている。私としては、春の時点から猛暑は無いと思っているのでどちらが当たるかだ。
日本だけ見れば、その程度で済む話しだが、世界を見ればやはり今年も異常気象と感じる。まずアメリカのトウモロコシの凶作だ。雨が少なかったようだ。だがその状況がロシアとインドでも起きている。一体どこに雨が降っているんだと言う事になる。するとペキンで豪雨だったようだ。これがまた中国らしく隠していたようで今日気がついた。
何でこうなるのかは、私には解らない。昨年のラニャーニャの影響かもしれないし今のエルニーニョかもしれない。その前に北極海周辺の偏西風の大蛇行の影響なのかもしれない。
それらが地球温暖化の影響なのかどうか、実は地球温暖化は学者たちが作っていたと言う説もある。彼らのメールのやり取りが公表されてこれが取りざたされた。太陽活動期説もある。これは以外とイケルのだが、ハワイでの観測データーを説明しきれない。もしも太陽活動期の影響があればハワイのデーターに若干のうねりが見えるはずなのだがそれが見えない。あまりにもきれいに右肩上がりだ。
最近グリーンランドの氷床表面の97%が溶け始めているのが観測された。実はグリーンランドの氷床をボーリングで掘ったデーターから行けば、150年周期でこの現象が起きているようだ。ここから導きだされるのは太陽活動の11年周期と何らかリンクしている可能性があると言う事だ。
それでもCO2の問題は大きい。濃度が高まり海洋に溶け込む量が今ギリギリの所にあると言われている。この時点で海水のPHが変化して、海洋生物に影響が出ているのではないのか、特にサンゴなどでは影響があると観測されている。もしもサンゴの生育に影響するようだったら、海水中のCO2固定能力が高い事からネガティブに陥る可能性もある。
実はこういった複雑系が解析できるようになったのは、多分1990以降だろう。活発になったのは明らかに今世紀だ。まだ解らない事がある。
さて私と気象庁の賭けだが、多分同じ。私の予想ではお盆前から、暑いが秋風が吹くというものだ。それでも今年の夏は暑かったと言う人は一杯出るだろう。これは空調のある所に住んでいる人が言う話しだ。彼らはニュースで猛暑かどうか判断する。空調を切っていてもどうって言う事の無い暑さなのだが、空調で慣らされた上にニュース報道で判断する。
いい事ではない。