岩手大学の工学部・テクノホール前の桜です。チラチラと白いものが見えます。
桜の花が咲いています。十月桜というエドヒガン系の品種らしいです。とはいっても10月には咲かずに11月中旬あたりから咲き始めます。この桜は大学構内で一番最初に咲き始め、一番最初に葉を落とします。秋の花は写真のように、かなり小さいのが特徴です。
この桜、本当に十月桜かどうかちょっと疑問があります。特徴としては、図鑑の通りなのですが、どう考えても10年前からこうなっているように思えます。それ以前は晩秋に咲く事は無かったと記憶しています。
考えられるのは、ホールの工事で痛めつけられた所にテングス病にかかってそのまま放置されているため、樹勢が弱ってホルモンバランスが崩れているのではないのかと疑っています。幸か不幸かエドヒガン系はテングス病に強いので、枯れる事は押さえられているようです。
ただ昔は春の満開の頃の花も、もう少し大輪だったと記憶しているのですが。
図書館前ではレンギョウの花が咲いていました。これも5年前に強剪定してからこうなったように思っていますが。地球温暖化も影響しているのかもしれません。
今日も夜中に少し雪が降りました。
盛岡から、5ヶ月先取りして春のたよりでした。
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