どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

盛岡私的観光案内 旧国道4号線2

2011-10-06 02:31:03 | まち歩き
さて、今度は旧旧国道4号線を探りましょう。ついでに仙北町の通りを少し。


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まずはマツダのなんかの施設。倉庫として使っている模様。日産も古くからのディーラーがあったりして、この界隈が豊かだった事を伺わせます。


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看板がなんか写真を撮らせてしまいます。ロードサイドだと仏具屋も変わります。


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昆布の専門店です。北海道の釧路・昆布森の昆布を扱っています。料理屋に卸していたようです。久しぶりにちょっと買って行きましたが、品揃えが悪くなっていました。こういった店が町の歴史なのですが、どうなるのでしょうか。おばちゃんは相変わらず元気でしたが、足が悪くなっていました。


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さて明治橋を渡って、旧国道が昭和20年頃にどうなっていたのか悩みます。一番考えられるのは下の橋通りに入って、中の橋に近い通りに入る道です。旧名で言えば呉服町に向かう通りなのです。ただ今でも二車線ギリギリな部分があるので、どうなのかと思いました。そこで一本上の清水町の通りかな?と思い進みます。木津屋と言う古い店が角に来るので、ここかなと。この写真を左折します。


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清水町の通りはには昔すごいパン屋があった。ただその超本格的なパンは盛岡ではイマイチだった。カルトなファンが私も含めていたが、東京から来て10年営業して東京に帰ってしまった。やっぱり仏具屋の通りでは無理だったのかもしれない。下町の風情はいいのだが。


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清水町の通りから右折する。よくわからないのだが、ここから左側は道路が妙に細くなる。なので清水町の通りが4号かとも思うのだが、もう一本上にある通りも同じ幅なのでどちらが4号とは分からない。こうして通ると、やっぱり一番最初の予想だったのかもしれないと思う。この写真に十一屋という酒屋があるのだが、東京都青ケ島村で同じ屋号の十一屋(といちや)があったので何かつながりがあるのかとおもったりしたりして。



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この辺りから古い重厚な建物が目立つ。


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ここも道路拡張の計画があるのでしょうか。中途半端な建物の壊し方。


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通りが中の橋に近づくと、銀行が増える。左側の建物は元銀行。少し先に中央郵便局があった。奥にはチラっと盛岡信用金庫本店の建物がある。みずほ銀行も見える。



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中の橋たもとの旧岩手銀行本店。つまりこの辺りは旧盛岡のウォール街の様だったらしい。中津川から北は政治や学校、南は経済街だった、その名残のようです。



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中津川と中の橋、テレビ岩手本社ビル。テレビ岩手本社の地所には、風情のいい料亭があったそうです。


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城跡を左手に桜山の通りです。夕方の風情もいいものです。



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大通りは昔二車線の道路でした。なので旧4号といわれてもそうかもしれないと思えるのですが、今では考えられません。商店街再開発計画でパーキングがついたり、アーケードの天井が高くなったりしました。でも昔は一方通行の二車線が、再開発で1車線になり、チョイ止めても金を取るのかよ!といった具合で何か地盤沈下を自ら招いているような気がします。
左側が盛岡の野村証券のビル。映画館通りとの交差点で、人通りの多い所です。


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さて旧旧国道から、旧国道にぶつかります。おもえば昔この写真を撮っている位置の左側に、第一証券があったと思います。銀行が河南で、証券会社が大通りという構図もあるようです。
改めて旧国道4号線を歩いてみましたが、まあ恐ろしい道路です。ペーパードライバーの私にはムリ!な道です。とはいっても今のバイパス&南側の4号線もギリギリの輸送量なのではないのでしょうか。


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