今日は現時点で22センチ雪が降った。降水量では18.5ミリなので最低でも55センチの雪になったはずなのだが、いかに重い雪になったか。
市内はてんてこ舞いになっている。
今日は午前中に仕事があった。その前に近所の危険地域の除雪をした。今回は最新兵器というかポリカーボネートの雪かきを購入。金曜日に買ったのだが、レジのオバチャンの顔が「なんで今買うの?もう雪降らないでしょう?」というのが印象的だった。
そう予測して買ったのですよ。今日の日のためにね。
以前使っていた雪かきが、まあ6年以上直しつつ使っていたのだが、ついに柄とスコップ部分のつなぎ目が完璧に破断しまして買わなければいけなかったというのもあります。
このアイリスオーヤマの製品ですが、柄とスコップ部分が交換できるのは優れものですが、このタイプは押し出して投げられるのが特徴です。ですが中央リブがもうちょっと端まで来ていればいいのですが。剛性がたりません。投げようとするとスコップ部分が歪むのが気になります。そして交換可能ということでスコップ部分と柄に、交換可能ということで少し隙間があるのか投げる方向が安定しません。
でもこんな重い雪を投げようというのがそもそも間違っているのかもしれない。
トランプさんが貿易統計の算出法を変えるといっている。
「いったん米国に輸入され、その後他国へ輸出された「再輸出品」の扱いが焦点になっている。新たな算出方法では、対メキシコの貿易赤字は現在の約2倍になるという。」
日本の100円の部品をアメリカが購入、それをメキシコの工場に売って製品となって帰ってくると、流通が二つなので貿易赤字が2倍(絶対そこまではゆかない)という話だ。
オルタナティブファクトなのかもしれないが、これは算数だ。所有権に厳しいアメリカとは思えない考えだ。文学的には可能なことだが、これで帳簿をつけたら不可解なことが起きるだろう。誰が所有者なのかが全く不明確になるからだ。
まあその前に、国境税の概念は間違いなく全世界で会計基準を変えなければいけない。製造業のその複雑になったサプライチェーンからどこをどうして国境税の課税金額を確定できるのか。今回の貿易統計もそうだが、ものすごく難しいのだ。もちろん今のデジタル技術を使えば可能なのだが、世界標準がない。この状態ではアメリカの恣意的な貿易統計が横行することになる。今の所通商代表部はこの提案を拒否しているようだ。
当たり前だ。その上で通商代表部は貿易統計を過去まで遡って改変しなければいけなくなるのだ。
古いと思われるかもしれないがマックス・ウエーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」では、聖書どうりに倹約に励んだ信者がお金をためて新規事業なりなんなりに投資するうちに、資本というのを神から与えられたものと勘違いしてしまう(この本ではそこまで書いてはいない)過程が描かれている。今までもそうだったが、今ではその恩寵が当たり前になってしまっている。左は恩寵を分け与える方向で、右は恩寵を守る方向で。
彼ら、特にトランプさんにはえらいトラップがある。針の穴には、聖書の記載上、大富豪は入れないのだよ。
正男氏の暗殺事件で、マレーシア政府は北朝鮮外交官の国外退去を命じた。
この事件に関して、金正恩総書記の気を引きたい下っ端がやってしまった事件だと考えている。
これが独裁政権という最悪の問題なのだ。
神を待ち焦がれる彼らの気持ちはわかるが、急いで世界を壊す必要はない。誰もがそう思っているのだが、彼らは全く考えていないようだ。
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