よ市に行ったら、巨大なブロッコリーがいっぱいあった。あまりにも巨大だ。どの程度巨大かといえば、一個でだいたい普通のブロッコリー2個分はあった。それは茹で上げたからよく分かる。2個も買ってしまったから大変なことになってしまった。
生産農家が出していたから聞いた。「これは品種でこうなるの?」「確かに大玉品種だが、株をしっかり成長させれば大玉はいくらでもできる」「だが玉の暴れとかが大きい。それは季節的なもの?」「季節はある」「なんでここまで大きいのはないの?」「出荷規格があるからだ。そこを超えたものは規格外になって人の目に触れることはない。」
この会話をアオゲラ農園に話したら、「それは産直でのどう目立つかという話だと思う。」そう答えられた。確かにそうだった。あれは目立った。だが少しだけ収穫期には早い。巨大にするならもう少し後のほうがいい。味でいってももう少し後なのだ。
ここがよ市出品者の、苦しいところなのだろう。翌週では、確実に遅すぎるのだから。
農産物の流通は、実際かなり難しい。
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