毎年この時期はお天気に悩まされる。少し低温で晴れの日が続くのが理想だ。桜の花が長持ちすればいいのだ。例年だと梅からジュウガツザクラ、オオヤマザクラ、ベビエドヒガン、エドヒガン、ソメイヨシノ、シダレザクラ、カンザン、フゲンゾウと花の咲く時期が変わるから、それに合わせて撮影項目を変えて行けばいい。だが今年のように、気温は高めで八重桜以外は一気に開花する場合だと、それこそ一気に撮影をこなさなければいけない。だが天気が読めない。昨日も天気は悪い予報だったし、誰もが午前中の天気を見て昼前から晴れるとは思ってもみなかったろう。急な気温低下があるわけでもなく、突風が吹くわけでもなくいきなり晴れた。
今日もどんよりした天気で小雨が降ったりもしたが、晴れるときもある。降水確率は20%なのでそうなのだろうが、仕事をする上では計画が立てられない。行き当たりばったりというのは疲れるものだ。諦めて対象を絞ってみると、雨が降る。
天気が悪いなら悪いなりにやることはある。写真の整理なんてそうだ。だが家にこもっていては天気の変化にはついて行けない。だから外で何もできないのにいなければいけない。
そういったとき気象庁のレーダー情報が役に立つ。アメダス、レーダーに寄る降水情報、同じくレーダーに寄る短期降水予報はもうなくてはならないものだ。それがだ、午前10時から気象庁のサイトがなぜかシステムダウン。午後3時頃だと思うが、回復したとメッセージはトップに出ているのだが、高精度ナウキャストから短期降水予報、さらには衛星写真や天気図まででてこない。アメダスが出てくるようになったのは午後7時くらいだろうか。それでも通常営業ではない。この午前1時58分くらいでも高解像度ナウキャストは「Not Found」になっている。多分高解像度ナウキャスト導入のシステム改変で、なんかとんでもないバグがあったのだろう。小さいトラブルは今まであったが、アメダス、ナウキャスト、短期降水予報、気象衛星写真、天気図まで画像系は全部表示できなかったのだから、根本的な問題だったのだろう。
ということで今日は雲みて買い物に行って、雲みて撮影して、雲みてご飯食べて、雲みて撮影して、休む暇がありませんでした。
データーに頼り切ってはいけないのですね。そういった結論になると言う方は甘いです。データーと現場のズレを観察してきたからできました。とはいえ、本当のことをいえば、気象庁が雨だと言ったら、サボりたいんです。サボりたいんだけど晴れてしまうという二日連続は辛いです。
気象庁のサイトがダウンすると、言い訳ができないのですよ。サボル言い訳を。
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