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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

おおっ!と思ったこととなんだかな~と思ったこと

2015-10-06 00:51:58 | 日記

 

日曜に高松の池に行ったらヒドリガモがいた。もう渡り鳥が来る季節なのだ。このところ夜が寒い。風邪をひかないようにしたいものだ。

 

 

ラグビーワールドカップで日本代表がサモアに勝った。スコットランドには45対10で負けたが、これにしてもありえないほどの善戦だ。いや今までが悪すぎたと言おうか。ギネス記録を更新し続けたのも日本だ。

いやいやエディー・ジョーンズに感謝しなければいけない。今までの日本代表監督というのはなんだったのかとなるのだが、すごく熱くて良い人達ばっかりだと思う。でもまあそればっかりになってしまって、選手のマネージメントができなかったのだろう。そう、日本人の最も苦手なのは、人のマネージメントコントロール。なんにしてもやり過ぎてしまう。性善説に立ちすぎたり性悪説に立ちすぎたり、ポジションが明快でないと身動きが取れない。その上ラグビー界にはうるさ型のOBがワンサカいる。

だからエディーでよかったのだ。日本国籍を持っている外人。この立ち位置がベストで、本人の実績も最高だ。2~3年前から日本代表のレベルが上がっているような気がしていたが、うるさ型のOBと立ちあえて、選手にも向き合える環境にはあったと思う。

ただ本当はここからが大変なのだ。サッカーのように、次のカップでは日本人のヘッドコーチで、とか言い出す人が現れかねない。その上、選手は日本国籍を持っていないといけないとか言い出すやつがきっと現れるだろう。元首相なんかが言い出したらもう止まらない。そうしてゴタゴタして、サッカーみたいにはなりたくない。

日産を変えるにはカルロス・ゴーンが必要だった。そして今でも必要だ。ただもうそろそろ別な人でも良いんじゃないのという気はしている長期政権だ。そして日本のラグビーを変えるためにはエディー・ジョーンズに最低で次のワールドカップまでいてもらわないといけない。いやそこまで日本のラグビーは島国に閉じこもっていたのですよ。

日本にラグビーが伝わってから100年以上の伝統がある。その伝統の一端を少しでも破らないとまずいわけです。花園のために潰されてゆく高校生とか見たくないわけです。

今でも思い出すのは、岩大に清宮監督が来た時に、高校ラグビー部の監督や部長が質問するレベルの低すぎること。あそこではトレーニングメニューにいかに実践的な項目を入れて短時間で密度の高い練習ができるかということを言っているのでしたが、戦術ばっかりきいてるのには呆れた。

ちなみにPRビデオで五郎丸がフィットネスクラブにあるようなエアロバイクを必死に漕いでいるシーンが少しだけあったが、あれは最大心拍数トレーニングメニュー。短時間で済むが、吐くほどにきついトレーニングだ。一見簡単そうに見えるように写しているが、あれは死ぬ。だから、日本代表がエアロバイクで必死に漕いでいるだけで見て欲しくないのだが、多分世の中の高校監督はそこはわからないのだろう。

なおこのトレーニングだが、スピードスケートの清水様のトレーニングメニュでもある。つまりラグビーはフィジカルトレーニングにおいても、遅れていると言えるかもしれない。なぜならあんな映像を出しているからだ。

トップレベルが上がることで、ボトムラインの意識が変わればいいな~。

 

 

上田堤に狐崎稲荷というのがあるらしい。そのお祭りの幟がいっぱい立っているのに、どうしても見つからない。時折通り過ぎる人は餅まきの餅を持っている。延々とグルグル探したが、ついに見つけられなかった。

 

 

ただ見つけたのは可愛いワンコの木彫り。これはいいですね。なお手前のキノコはなんだったのか。本物なのか木彫りなのかはよくわかりませんでした。触らないほうがよさそうですし。

 

 

近所に奇跡と思われる朝顔が咲いていた。多分西洋朝顔のスカーレットオハラとフライングソーサの混血だと思う。残念ながら花のサイズはオハラだと思われる。今度種をもらいに行こう。

今日はここまでがいい話。あとは最悪だ。

そうして響に行くのだが、オーディオマニアのお客さんが来た。250万のレコードプレーヤーの視聴をしてきたという。ターンテーブルが上下に二つあって、逆回転するものだそうだ。それでノイズを打ち消す構造になっているという。

一応私工学部出身です。なのでなんでこうなっていつのか一生懸命考えたのですが、まったく理解不能です。ノイズ?モーター振動のキャンセルなら一個のモーターで二つのターンテーブルを逆回転させなければいけない。プーリーを使う機構かとも思うが、それではどうもオーディオマニアの琴線に触れるものではない。ギアなんてもってのほかだ。モーター振動をキャンセルするものではないとすれば、ベルトドライブか糸あたりだろうか。そうすると軸受け構造が単純のも関わらずえらく複雑になる。

マジメにウンウン唸ってしまいました。

そこで、家に帰ってから徹底的にそのレコードプレーヤー探したんですけど、見つからない。なのでピュアオーディオ関連企業をまとめたサイトから虱潰しに調べていたら、見つかった。やっぱりベルトドライブだった。一個のモーターでのダイレクトドライブだとモータ構造を考えるか軸受けをどうするのかもうどうすればいいのかわからない世界です。

まあ当然軸受けの写真なんかないわけです。企業秘密でしょうから。ただその2重ターンテーブルの意義を読み進むうちに、変なことに気がつきました。これ読めない。日本語なんだけど直訳英語より、いや中国語より読みにくい。何が何だか4回読み直しました。それでも推測でしかできないのです。

 

 

最近変な鳥がいるなと思っていたのですが、ようやく撮れました。カンムリカイツブリ。どうも高松の池で繁殖しているようです。そして周囲にはヒドリガモとオナガガモらしきものがいます。いつものカルガモも写っていますが、こうして冬が来るのですね。

ああ嫌だ。

 

さてその2枚ターンテーブル250万という意味なのですが、まずレコードプレーヤのターンテーブルは出来るだけシンプルな構造がいいとされています。なのでモーター直結のダイレクトドライブというのはある意味複雑な構造です。ターンテーブルとレコードとカートリッジの間には、振動やら電磁波などはあってはならないという考えがあります。まあこの辺りはピュアオーディオです。限りなくシンプルで美しいことが重要です。だから軸受けにはどうも複雑な構造はなさそうです。強いて言えば平面潤滑という言葉が使われているのですが、完璧な平面の回転軸上の潤滑は結構めんどくさい。テフロンのシートをかませるのかとも思いますが、経年変化があります。すり減るのです。なので永遠に使えるイメージの商品に合わないでしょう。オイルダンプと言います。オイルダンプ?まったくよくわかりません。粘性のある流体で軸を固定することと解釈します。ただここで微妙な問題があります。二硫化モリブデンのグリスが平面潤滑で有効だと思うのですが、あんな黒くて汚そうなものは絶対嫌だと思うわけです。次にテフロンパウダーとオイルの組み合わせになるのですが、これも納得できないでしょう。そのあたりとモーターと、軸受けがどう考えても全然うまくいかないのがピュアオーディオなのかとも思います。そうピュアでなけばいけないのです。

このメーカーが問題にしているのは、どうも軸受けに掛かる圧力が歪みを受けて、それで振動が起きると言うことのようです。それではそれを逃がす方法はないということのようです。ただレコードプレーヤーのような繊細なものは出来るだけ外界からの振動を防ぎたい。だから周辺の振動を(大音量で聴くオーデイオマニアにとっては重要なことです。レコードプレーヤーを別室で人にかけさせるという人はともかくとして、個人では簡便性が重要です)サスペンションやインシュレーターが必要です。だがそれが軸受けからの歪みを増幅して振動に変えてしまうということのようです。

だから下側にまったく同じ構造のターンテーブルを逆転させ(彼らの説明ではプラッターと言っていたが、ハードディスクの構造を言っているようで、個人的に大っ嫌いだ。)でその動的歪みを解消して、サスペンションのシステムを正常に作動させようという考えだ。

少しまとめよう。完璧な軸受けを目指していても若干の機械的な問題があり、それが音に影響してしまう。その歪みをキャンセルするためには同じターンテーブルを下に置き逆回転させることで歪みをキャンセルしようという考えだ。

だがここには大きな欠陥がある。12キロのターンテーブルを回すから起きるのだ。それさえしなければ、大体のことが解決するのに。

大昔日本のカメラメーカーがレンズにマルチコーティングをし始めた時、ツアイスが「ネズミ一匹に大砲をもちだすのか?」と言った。設計でなんとかできるだろ?そういった意味だ。とはいえその1%には意味があった。光学の世界だからだ。

 

 

わけがわからん。