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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ズゴック氷・条件を変えた

2012-12-06 14:40:03 | 相模屋ザク豆腐等
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以前スノコの上に型を載せて凍らせてみる、と言うのがありましたが出来上がりました。
上面と底面の凍結スピードが一致した場合と考えたのですが、結果あまり変わりませんでした。


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ウチの冷凍庫では限界なのでしょうか。


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さて逆に完全に容器に入れた場合です。右側ですね。
これはさすがに凍結に時間がかかりました。大体36時間でしょうか。スノコが20時間なんでずいぶんかかります。


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それでは結果は、多少改善です。本当に多少です。


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あまりこだわらずに量産してきれいなのが出来上がるのを拾っていた方が良さそうな気もします。


ザク氷

2012-12-03 22:42:03 | 相模屋ザク豆腐等
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実はザクの型でも氷を作っています。ただ容積が大きいので凍結までに時間がかかります。あとまだノウハウとかこれ以上は我が家では難しいとかイロイロあります。


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ただザクの型は、ジップロックの四角い大きい方にスッキリあうのですよ。ズゴックだと重心位置の問題でうまくいかないのですが、ザクは簡単です。これでフタも出来ますし、急速冷凍の弊害を避けられます。


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ここでとなりのザクにしてみます。今年最後のとなりのザクです。もう葉っぱが黄色くなっています。
実はこのザク、完全凍結していません。頭の中にはプルンプルンと水が入っています。なので完全凍結させたらちょっと違う感じになりました。


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そういいつつ赤ザクです。完全凍結になったら空気の濁りが大きいです。


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そして緑ザクです。色はクリスマスの電飾で作っています。今後このカラースタイルはもう少し考えた方が良さそうです。ちょっといい加減すぎるかなと反省しています。


ズゴック氷・更に試作

2012-12-03 03:01:53 | 相模屋ザク豆腐等
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ズゴック氷の製作ですが、水道水は二回凍結させれば水の純度はかなり上がると言う事、粉ミルク用の水がかなり純度が高くお手頃なお値段と言うのが解った。
次は、容器の問題だ。ズゴックの型を支えるためにいつもはベトナム製の陶器の茶碗を使っている。これだと型との間に隙間が無いので頭の部分からの凍結が遅くなる。どうしても底の部分からの凍結が先に進む。これを防ぐためにスタイロフォームで蓋を作ったのだが、やはり底からの凍結が早くなる。
そこで支える容器を変えてみた。ジップコンテナの小がちょうど良かった。多様隙間が出来る。次においた場所で変わるのを避けるために、こうして互い違いにおいてみた。
なお上にあるのは精製中の水、そしてピュアウオーターで作ったズゴックだ。


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奥がジップコンテナ支持で、手前がいつもの茶碗。全部ピュアウオーターで作ったので精製誤差は少ないはず。なぜか頭も冷えるはずのジップコンテナの方が頭が白く感じる。
なお今回も底を定期的に割って作った。実はこれが原因で、空気が逃げようとするとき、逃げれる空間がそこしか出来ないから、そのポイントに空気の泡が集中し、まるで菊の花のようになるという事がおきているのではないのかと考えられる。


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これは茶碗なのだが、今回は気泡が分散している。


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こちらも茶碗。どうもピュアウオーターを半分使って冷蔵庫で保管している間に、空気が混入したと考えられる。


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次がジップコンテナなのだが、全体白く濁ってしまった。写真ではよくわからないが、それでも頭の部分の凍結が早かったようだ。


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頭の部分が実は少し透明な層がある。次に肩の辺りに白い濁りが多くなっていると言う事。結局ジップコンテナでは急冷になっていると言う事だけかもしれない。
ただここで問題があるのです。我が家の気温がとても低くなっていると言う事です。はじめた頃より5度は室温が低くなっているのです。これが冷凍庫にも影響している可能性は否めません。正直言って、凍結するのが速かったのは事実です。


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そこで次回実験は、頭がほぼ解放なスノコ&蓋。全体が容器に覆われて支持体が茶碗そしてフタの組み合わせです。



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さて一応水純度が高い氷です。再利用のために溶解しています。
地球環境に優しいズゴックを目指しています。
実はですね、凍結法での水の純化なんですが、収率が悪いのですよ。大体一回で50%から60%でしょうか。1?作るために、4?の水を凍結させて解凍してを二回やると1?出来るかどうか。実際気分としてはかなりもったいないんですよ。でも異物混入の可能性も増える訳で悩ましい所になっています。


ズゴック氷・水純化作戦

2012-12-01 18:34:02 | 相模屋ザク豆腐等
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ズゴック氷では水の純度が問題になりそうでした。そこで純化作戦です。
まず浄水器は使わない。とりあえず水道水のみで行う。化学薬品は使わない。と言う条件です。
方法はまず蒸留がありますが、器具の問題があります。一番簡単な方法は、凍らせる事です。水が結晶化するのが氷です。その結晶化する際にきれいに行けば異物がのぞかれてゆきます。これを利用します。
まずは容器に煮沸した水をさましてから、容器に入れて凍らせます。真ん中に水が残ったあたりで型から取り出します。



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これは凍らせている最中の冷凍庫の中です。ただこの後この凍らせ方は止めました。フタをして凍らせるように変えました。理由はゴミの問題と、冷風冷凍庫なのでこの開かれた水面から凍り始めるのです。


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写真ではよくわからないかもしれませんが、今あいている穴は、型の底の部分です。これを溶かしてもう一度ズゴックに入れて凍らせると、多少の変化があるかもしれません。


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そこで出来たのが、このズゴックです。試作に比べると頭の白い面積が減っているのですが、まだまだです。


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氷の真ん中に白い気泡が立つのはよくある事ですが、この場合、写真の下から凍りはじめて全体が凍るというプロセスのようです。最初に下が凍るので空気の逃げ場所が無くなる。そこに白い固まりとなるようです。この表面の氷を未熟なうちに割って空気を逃がすようにします。




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さてそうして出来たズゴックなのですが、またもや泡が均一化した感じに出来上がりました。頭の空洞は、下が完全に凍った所で、ひっくり返した際に気泡が入ってしまったようです。


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二回氷を作っては溶かし作っては溶かしを繰り返して精製した水を、型に入れて凍らせました。そして底の方にフタを作ってかぶせて、直接冷風が当たらないようにしました。底は定期的に割って見ました。
するとなんと規則的な気泡が。かなりきれいです。


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こうなるとなんでしょうか。深海性のズゴックでしょうか。もはや水陸両用ではない…


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深海の熱水域でエビやカニを食べていると言おうか。


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とにかく怪しげです。


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さて次は純水でズゴックです。


ズゴック氷・試作

2012-11-26 02:02:18 | 相模屋ザク豆腐等
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ズゴックの型で、氷を作ってみます。これは湯冷ましを入れて固めたもの。頭に空気の白い泡が目立ちます。


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さて気泡をどうするのかと言うのも考えてゆきます。
まずは型に湯冷ましの水を入れます。このとき一杯入れるのではなく、スカートと言いますか裾の部分には水が入らないようにします。この型ですが、この平らな所のエッジが逆エッジになっています。豆腐やゼリーのように柔らかいものはそのまま抜けますが、氷みたいに固いものは完全に引っかかって抜けなくなります。
少しついても大丈夫ですが、手で割れる程度の厚さでないと苦しいです。


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冷凍庫の温度設定は最低にします。実は今回初めてウチの冷凍庫に温度設定があったのに気がつきました。
ただ設定があると言うだけで、実際は室温も低い事でガンガンに効いているようです。


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半分凍りかかった所で上を砕いて、水が表面に出るようにします。



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凍らせている間に、一回表面を砕いたものです。まだ頭に気泡が多いです。


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次は二回砕いたものです。結論としては透明にならずに泡が均一化しただけと言えます。



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問題は、このサイズの氷ですから入るコップがそうそうない事です。ビールジョッキくらいでしょうか。入るとすれば。


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とりあえずサーバーに入れてみました。頭がチョコンと出てくるので、けっこう可愛いです。
もうちょっと透明なのが出来れば、光学迷彩ズゴックと言ってしまえるのですが、まだ不完全な技術です。