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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

マジックライト

2014-09-14 02:51:29 | インポート
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マジックライト、日本語では逢魔ガ時というものです。すべての影が無くなり、見える物がすべて平板になるそんな時間です。日没直後に太陽からの光が無くなり、空から拡散された光で起きる物です。

特に珍しい現象ではないのですが、日本海にほとんど雲がない状態でないと起こらない物です。西側に山があると更に起こりやすいようで、昔福島市で壮大なマジックライトを見た事があります。1時間近く続いたと思います。盆地だと起きやすいように思います。


普通は青い光になります。空からの光なので。それが今日は黄色いマジックライトです。




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ほどよく空が雲に覆われている様です。夕日がこの雲に拡散されて30分ほどこの色の世界を作っていました。

大気はとてもきれいな状態だった様です。雲が絶妙なバランスだったのでしょう。



でも気持ち悪いですね。影のない世界と言うものは。


天気だったりラクロスだったり猫だったり

2014-09-14 02:17:02 | インポート
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今日も不安定な天気と予報されていたが、またしても盛岡マジックです。ただこうして切り取るとさも凄く不安定に見えますが、300ミリで切り取っています。





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何年かぶりでラクロスの試合を撮影しています。


さて私ラクロスのルールが解りません。いえ関係者以外、世の中の人ほとんどが解らないんじゃないのかと思っています。なにしろ公式サイトにルールの簡単な説明がありません。ウイキのほうがマシかもしれません。それではパンフレットを見ると、説明になっていません。


とはいっても見れば解る、という程度なのかもしれません。ただフィールドにジャッジが4人もいて邪魔。男子だと10人女子だと12人のプレーヤーに対してこの数。


次ぎにオフサイドルールが、常にディフェンスサイドには4人以上いなければならず、オフェンスサイドには3人以上いなければならないので、こうして立っているだけの選手が出てきます。


あとはファールの規定がチと面倒。テクニカルファールと言う、つまり一般的なファール規定がある。男子の場合コンタクトプレーが許されているので、過剰な力で押したりしない(腕を掴んだりしてはいけないと言う事だろうか)、後ろから押しては行けない、相手の足をクロスや足で引っ掛けてはいけない、とかある。スラッシングというのが良くわからないファールで、頭と体の一部をクロスでタタいてはいけないと言う物がある。体の一部ってどこだ?金的か?
ボールを持っている人間がファールすると30秒の退場。多分自陣ボールのママになるような気がする。ボールを持っていない人がファールすると、相手ボールになる。そしてパーソナルファールと言う規定があって、これの説明がない。多分ボールに絡まないファールをした場合の規定だろう。1~3分の退場になる。


さてそれでいて、交替は2~3分おきに頻繁に行われ、交替要員に制限はない。なのでファールで退場した選手がいて、交替した選手がいて、入れ替わりが激しい。この辺りアイスホッケーより解りにくい所がある。


北米インディアン、多分カナディアンインディアンの競技と言うか、部族間調停のための遊びがあって、それをカナダのフランス系の人たちがスポーツ化したという経緯がある。パンフレットでもクロスの事をスティックと書いたりしているが、このクロスに定冠詞をつけて、La-Crossになっている。


なにを言いたいのかと言えば、数少ないアングロサクソン系でないルールなのだ。なのでアメフトの様でもありホッケーの様でもある。独自かと言えば独自な所はクロスを使う所で出来た物のようだし、交替要員無制限はヨーロッパ的ではない。役割分担は無さそうで、厳密にある。


試合運びを見て行くと、クロスを使う事以外はハンドボールに作戦の組たてが似ている。それでいてサイドチェンジと中央突破型の攻撃もルール場禁止されているわけでないので、ガンガン出てくる。


真面目に良くわからない。女子ラクロスの方が解りやすいかも知れない。


とりあえずラクロス協会はサイトに簡単なルールを載せるべきだと思う。日本ホッケー協会はルールの概略を載せているぞ!



ということで、東北大学と新潟大学の男子の試合は、見応えがありました。パスワークがうまいチーム同士の対決だったようで、シュートも展開が早くついてけね~と言う状態でした。


でラクロス協会さん、星取り表をPDFダウンロードにするのは辞めてください。来週にも変わっている物をイチイチダウンロードする意味があるのか?誰だこのシステムエンジニアは。
サイトから見る限り、普及させる気が無さそうなサイトだ。自分たちだけのためにあるような気がする。真面目にこれは良くない。マイナースポーツからのし上がるためにも必要です。





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天信系ののらねこです。片耳が欠けているのは去勢した印です。






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今日はやっぱり夕方から不安定な天気になりました。でも日中晴れていれば、いいんです。



今日も不真面目だった

2014-09-13 03:16:01 | インポート
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家庭菜園ではふゆなとさんとなが元気に育っています。写真に写っていませんがカラシナも今年は元気に育っています。昨年は種期が遅れて散々だったので、今年はシッカリと適期に蒔きました。


とはいえ悪名高きオルトラン様のお陰です。オルトランは浸透性農薬で、食害する昆虫を殺します。人には食べ物になっても昆虫には毒なんですね。そんな農薬まくなんて!と言われそうですが、初期生育の時にどうすんのか、トンネル栽培するほどの面積ではなく、1ミリ程度の大きさの1齢幼虫をピンセットで見つけて殺すかと言えば、できますか?いや言葉がおかしい、見つけられますか?だ。


下手に葉っぱをさわると生育に影響が出る。だからピンセットになるのだが、箸でつまめると言う人は凄い。1齢幼虫をつまめるとすれば凄い。


老眼にはかなりきつい作業だ。


とはいえ秋になると発生する昆虫も減る。収穫はどう見積もってもあと2週間後なので残留農薬はない。もしも問題が出たら、ハイベニカ乳剤と言う無農薬指定農薬を使おう。




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普通は夏にマジメにスポーツをやり、秋に結果を出すと言う形だが、私の場合夏に不真面目にやり、秋に真面目にやると言うサイクルに入った。


屋内だと、なぜかマジメに計画を立てるんですね。というか屋内プールはそういった所があります。




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小さな積乱雲が出来ていたり、南の空が恐ろしかったり壮大な天気になっていますが、盛岡はマジックがまた起きていました。晴れです。


今年は広島の集中豪雨もありましたが、全国的に見ればそれがない土地が少ないような気がします。その中で岩手県がこれだけで済んでいると言うのは、ありがたい事なのかもしれません。


北海道の集中豪雨ですが、札幌周辺ではどうか解りませんが、札幌と言うのはアイヌ人から水害の無く井戸が掘れる土地だと言われて入植したと聞いています。なのでよほどでない限り洪水にはならないと言われています。


とりあえす収まってよかった。




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木によっては紅葉が始まっています。




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水泳でマジメな計画と言うのですが、これまた不真面目な計画です。移動時間を含めて2000メートル泳ぐのを2時間以下にする事です。


移動時間は以外と削れません。そうするとスイムのタイムを縮めて濃縮させるかとなりますが、そんなかんたんなのものではありません。結果着替えをどう早くするのかがポイントになるようです。


11月までにどこまで出来るかですね。




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今年のコメはどうなるんでしょうか。今の所盛岡はいい感じです。


夏の低温がどうなるのかだけです。




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そう言えば、体脂肪率計の話です。大昔にあり得なく低い数字が出ると言うのを書いていました。多分骨に埋め込まれたチタン棒が悪さをしていると思っていました。
今年は逆に高く出るわけです。そこで電池を替えたりしたのですが、結果チタン棒が悪さしなくなったと言う事です。どうも骨に空いたボルト穴が埋まって来ているようです。


いい事なのですが、なにか残念な気がします。



おまけに痩せたと思っていたら、また80キロ近くをウロウロし始めています。





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まあ冬には痩せますから、大丈夫でしょう。あとは無理なく安く出来るメニューを、捜すだけです。



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不安定だった午後の天気は晴れで、夜には少し雨が降りました。


いい天気

2014-09-12 02:59:14 | インポート
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9月10日の昼過ぎは天気が怪しかった。雨がパラついてこれはヤバいなと思ったら



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晴れた。ただ天気予報の不安定な天候と言う事で、夜に激しく降った。



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11日です。中津川で河川敷の草刈りが行われています。とはいっても見慣れない機体です。どうもラジコン制御のようです。

だったら人がそばにいる必要は無さそうなのですが。




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天気予報はどうも外れたようです。盛岡マジックです。本当は不安定な天気で、盆地ならではの豪雨がありそうなのですが。


加賀ので見た、道路工事標識一覧です。




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CNNの記事なのだが、「マレーシア機墜落、「高エネルギー物体の貫通」が原因」というのだが、このオランダ安全委員会からの報告書が出てから急速に事が収まりつつあるように思える。


なにか国際政治のイヤラシサを感じる物なのだが、今目の前にある危機を回避しないとどうしようもない。





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なんでしょうか、この晴れっぷりは。降水確率40%だったと思うのですが。




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もう少しでスコットランド独立に対する住民投票か。


地下資源と民族運動のリンクはよくある話なのだが、それにしてもこのファンダメンタリズムは良くわからない。歴史上の問題とはいえ、基本的に2000年前の話だと思う。


イングランドが譲歩すればするほど、スコットランドが貧しくなって行っている気がするのだが。


今のロシアですら、中期的には経済制裁で不都合が起きると考えている。短期的には何とかなってもこれが3年以上経つと深刻な問題になると、認識しているのではないのだろうか。




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最近の天気と同じで、世界にはつかの間の晴れ間しかないように思える。



今日は911であり311の月命日でもあった。311に対して忘れられつつあると言う報道が多かったように思う。ただ見なかった事にしても、見なかった事は記憶しているはずだ。
そういった傷が反原発派の力になっている。



アメリカのオバマ大統領はシリアに空爆拡大すると言っている。ここでトルコとサウジアラビアがどう手を結ぶのかが見物だが、その奇跡がない限り、アメリカの作戦は長期的に失敗するだろう。


優しい天気は、地球には無さそうだ。


錦織圭はすごいが、

2014-09-10 23:48:27 | インポート
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ヨット、乗馬、競馬、庶民的になってラグビーとテニス、フェンシングもそうか。
共通項はなにか。実は貴族スポーツというのがある。ラグビーは正確にはジェントリーとなるが、階層があるわけだ。ヨットや乗馬は維持費が凄い。ヨットは建造費から港の係留経費から補修費、そして維持管理のための人員がかかる。まあ元々帆船で言えば、高速艇だ。本来は通信用や駆逐艦的な仕事をする船であった。それをスポーツにするのは、歴史の重さだろう。貴族が軍艦を動かすには、ある意味必修科目だ。乗馬もその意味ではそうだ。
競馬はその上での更なる趣味であった。乗馬が出来る貴族が、自分の持ち馬を競わせる。ただその上には自分が乗っていないだけだ。だがその血統から飼育方法、作戦まで、一応はオーナーが差配する。


貴族階級とジェントリー層が作ったのはラグビーだった。ここには戦術シュミレーション的な物がある。ボールを運んでぶつかってと言う動きと、兵站線のようでもあり、重武装兵士と経騎兵の組み合わせでもあり、全員が重武装だったらどうなるのかというシュミレーションでもある。そのときその時で変幻自在の動きを要求するゲームだ。


最近マンガで、スクラムハーフがもしも走れる巨漢だったらというのがあった。ずいぶんラグビーの事を知っているなと思った物だ。スクラムハーフが小柄なのに意味はない。人が集まれば大きいのから小柄な人までいるわけで、その中でのポジション分けということだ。この多様性がラグビーの魅力と戦術性なのだが、これを無視出来れば巨漢スクラムハーフはあり得るわけで、オールブラックスだろうか。エイトとスクラムハーフが圧倒的メチャクチャ突破力があれば、ゲームの体勢は決まってしまう。


戦争で言えば、高速で連射出来て高速で移動できる戦車と装甲車がいたら、そりゃ怖い。
ありがたい事に世の中にはそんな人は滅多にいなし、そんなメチャクチャな人を集める事が難しい。


スポーツの側面として、そういった戦争と繋がるものがある。特に19世紀にルールが出来たスポーツにはその傾向がある。そう言ったスポーツはイギリス人が大体の所のルールの原型を作っている。これまた大英帝国の最盛期になになにが必要だったかと考えれば、これは必須科目です。

戦争だらけだったからです。



その中で、少し微妙なスポーツがありました。テニスです。騎士道に基づく球技と言うべきでしょうか、19世紀末に大流行します。騎士道と言えばフェンシングになるのですが、相手を傷付ける可能性があります。そこで接触しただけで判定が出来る今のシステムになったのですが、それではどこかもどかしさがあるわけです。
テニスが流行した理由は、0点をラブといったような表現でしょう。人が傷つかないように配慮しています。上流階級にはそれが受けたのでしょう。


体を程々に動かしつつ、コミュニケーションとしてボールとラケットがある世界でしょうか。それでいながらボールは刃であり、ラケットは盾でもあるわけです。
コミュニケーションでもあり戦いでもある。そうサーブと言う言葉は玉を提供しているのです。この辺りの謙虚さが、天皇陛下が好む理由でしょうか。


錦織圭が凄いのは、スポーツとしてのテニスではないという気がします。もちろん天才でアメリカ在住という経歴ですが、多分アジア人で初めて、そのテニスをしたのかと思います。



日本人が全米オープンで決勝に出たからと言って、アメリカで話題になるとは思えません。彼らが驚いているのは、多分人種差別的な物かもしれません。そして日本ってテニス人口が多い割には上位にいる選手がいないという不思議がありました。体格とか人種とかを疑われても仕方がない所もありますし、日本人もどこか納得していたわけです。

国内だけでいいや。数は少ないがレッスンプロの道もある。そう言った状況があったのではないのかと思います。


日本はこの貴族スポーツのうち、どうしても勝てないのは乗馬でしょうか。あとは大体いい線どころかかなりの結果を出しています。ラグビーも最近かなり良くなっています。とはいってもワールドカップ優勝候補に入るまでにはなっていません。






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まあそうかと思っていたら、もっと凄い日本人がいました。国枝慎吾選手です。車いすテニスなのですが、動画を見る限りすさまじいものです。完璧に予測していますね、椅子の動かし方が完璧です。あり得ないほどの強さです。

グランドスラムを4回やっています。日本人初の車いすテニスプレーヤープロです。



すいません、今回の錦織圭で知りました。彼はバケモノです。


ただ彼は脊髄腫瘍で半身不随になったのですが、2010年以降、歩けるほどに(この場合は健常人の衰えたと言うレベルではないはず)なっているようだ。ここが問題になるだろう。ここまで圧倒的に強ければレギュレーションの変更もあり得るからだ。



逆説的に、そこそこ強い日本のテニスですが、底辺の広さが彼の強さに繋がっているかも知れない。

とはいえこれは凄い成績だ。


私と同様に今回初めて知った人が多いようで、彼のホームページはビジーだった。



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日本百名山一筆書き、日本百名山を全部短期間で登り全行程人力で行う田中陽希氏のプロジェクトがある。NHKで放映されている。


テレビがないので解らなかったが、大体の移動スピードが時速6キロ。山でも舗装路でも、海路はカヌーでとしても平均でそのスピード。装備はその時期で変わるが、海路以外では山でも平地でも同じ装備。つまり相当重いのだ。それでも平地ではジョギングのスピードだろう。


エイプリルフールから始まって岩手県を通過した。


でこれのなにが凄いのかと言えば、彼はこの間故障していないのだ。これは年の問題ではない。普通はこれだけ歩いていれば、体のどこかが故障するのだ。鍛えているから出来るわけではない。偶然もある。もちろん軽い故障はなんとかしているのだろうが、あり得ないほどの丈夫さなのだ。


もちろん一定の低い負荷が常に加わるような動きは、人は慣れる。だから壊れにくくなるのだが、それにしても丈夫すぎる。


アスリートなら当たり前でしょ?そう思うかも知れないが、滅多にない。


だから天才なのだ。壊れない、これだけでも天才の資質だ。



真面目に凄い。国枝慎吾氏の場合、身障者の場合は特に体のひずみが出やすいと思う。そこをどうクリアしたのかもあるが、故障しなかったか少なかった可能性はあるだろう。健常人でも、錦織圭氏の異常な回復力と、田中陽希氏の場合でも滅多にいる人ではない。



故障しない。もちろん軽微なのはあるのだろうが、選手生命に関わる故障はない。


もの凄くうらやましい。