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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2度目はあるか

2017-10-13 00:55:30 | 日記

 

今日は注文していたCDが届いた。ミニマルピアノコレクションの第3弾だ。ホワイト・ブラック・ブルーと来た。ピアニストはミニマルのか作曲家でもあるジョアン・ファン・フェーンだからピアノの腕だけでなく譜読み?も安心できる。そのうえピアノマニア。ホワイトはソロピアノのミニマルの曲で、ミニマルの歴史と技法の広がりみたいなものを取り上げている。ピアノはファジオーリの278。ブラックは二台以上のピアノを使う大規模なものばかりで、これぞミニマルと言える曲が並んでいるが、ここでファジオーリの308、スタンウエイのD、スタンウエイの274、ヤマハのC7と並んでいる。ブルーは最近の曲を中心に並べていると言われているが、なぜか作曲者の生年にこだわっているようで、作曲者の名前の脇にb,1952とか書かれている。ここではピアノはヤマハのC7のみ。もしかするとあんまりにも売れたので皮肉を込めて、おじいちゃんの作品と言いたいのだろうか。ブラックボックスはピアノ四台用意しなければいけないとかあるので、ここまで種類が増えたと言える。ただそれでも聞けばなんでこのピアノを選んだのかというのがわかるから面白い。あんまりスタンウエイは好きではないのかもしれない。ベーゼンドルファーが全くないのは、キータッチの好みの問題だろう。こうしてみるとキータッチが軽く早いピアノがお好きなようだ。

ミニマルミュージックの難しいところは、作曲技法としたは単純なのだが編成を大きくしてゆくと演奏困難になること。そうすると譜面にしっかり書かなければいけなくなって、繰り返しだらけの曲になってしまいがちだ。なので編成が小さい方が作曲者の意図がわかりやすい。その意味でピアノのみのこのボックスセットは売れたんだろうなぁ。こんなマニアックなジャンルでだいたい俯瞰したホワイトとブラックで、もうこれ以上はないと思ってたら、ブルーボックスだ。これは結構いい。なおホワイトもブルーも電子ピアノやシンセサイザーを使った曲もあるので単純ではない。

なおミニマルミュージック初心者にオススメなのはブラック。なぜならライヒのピアノフェーズがあるから。なんかなミニマルというジヤンルで個性とか精神性とかそう言ったものまでも取っ払った、究極のミニマル。初期にこの作品があるからみんな熱狂したとしか言いようのない作品。譜面は3小節しかない!それでいながら音が揺らいで新鮮であり続けるのは、最高だ。現代音楽では未だかつてこれを超えるミニマルミュージックはない富割れている。

だが、これってどうなの?機械的すぎない?という方々には、多分ブルーを。まだ全部聞いていない。

で、ストラヴィンスキーの「春の祭典」100周年ボックスセットが隣に?そうこれだけで40演奏入っているからねぇ。ある意味ミニマル。

追記10.13

ブリリアントクラシックのボックスセットにはほとんど解説のブックレットがない。だがこのブルーにはわずかながら解説がある。Terry Rileyの曲は2台のピアノを左手と右手で弾いている、など重要な情報が入っている。やっぱり現代曲だから解説は欲しいな。

 

 

投票用紙が届いた。選挙ですね。だが今回の選挙は本当にわからない。共同通信などが行った調査では、自民党300議席で希望の党はそれほどのびず、立憲民主党が2倍に伸びるのではないのかと言われている。ロイターの記事を貼っておく。ここではロイターのインターネットでのアンケート調査が入っている。ここで見られるのは拳法早期改正や北朝鮮問題への対処が目立つ。逆にベーシックインカムとか希望の党が歌っているものは支持率が低い。ここで重要なのは30台までの安倍政権の支持率が高いということだ。それとインターネット投票というのは相関があり大きく出ていると考えられる。それでいてベーシックインカムとか子育て支援に興味を誰も持たないのは、実現不可能だと思われているからだろう。

この結果は私の肌感覚と近い。希望の党は反発を買ったのかもしれない。小池氏の独裁的なものは勝負師としてはよくわかる。だが時間があまりにも少なすぎた。整理できずに急激に膨れた党をまとめるためには必要な胆力なのだが、裏目に出てしまったように感じる。さらに都民ファーストという政党からの希望の党という変化も、大阪維新から日本維新に変えた時のギャップ以上に効いたかもしれない。

その上で、立憲民主党に同情票が集まっている。その上なのだが、共産党が党員の高齢化と収入源でかなり苦しい。そして志位委員長の体制も長いが、不破哲三の陰の時代が長すぎた。この弊害が全国で共産党員を立候補させられなくなっている。結果直接的なコマーシャル手段を失ってさらに支持率を低下させる。今回左派とは全く言えない立憲民主党にかなり食われるのは間違いがない。だが共産党としては旧社会党の社民党とは協力できない。歴史上そうなる。

今回の選挙で社民党には非常に厳しい結果になるのではないのか。

ただここから先に何があるのかはわからない。いちばんの目玉は選挙人が20歳から18歳に引き下げられたことだ。ここでの支持率は現政権が有力だ。

 

 

個人的に日本人は変化を望んでいないわけではない。ただ今の息苦しさをなんとかしてもらいたいと思っている。それは、法ではなくいまあるこの日本の凄まじい安全安心社会での絶妙なバランスの問題にある。

実は少子高齢化もこれが原因だよ。結婚がリスクになった時代だからね。

ただ法ではなくSNSなどのつながりに求めても、もうどこにも行きようがないのだ。SNSの多様性は逆に人は孤絶しているという状況を確認させるだけになっている。

だからめんどくさいんでしょ。私もだけどね。

 

 

 

カイツブリの潜る瞬間に遭遇。残念ながら足が見えないからどうなっているのかはわからないが、ハジロ類と同じタイミングになっているのかもしれない。体重移動のみで頭を水に入れた瞬間に足で一気に沈むのだ。オオバンは体重移動と同時に足でこぐ。

これだけは撮影したくとも取れないものの一つだ。1週間張り付くとかそう言ったことをやればいいんだろうけど。ただキンクロのように近くに寄せることができないので、足の動きが観察できないのが残念だ。

おまけに足がどうなっているのか翼がどうなっているのか、見た目でよくわからない鳥でもある。

 

 

ということで「きじやまcafebar」に行ったのだが、今日も閉店。電気ついてるんだけど。

2度目もなかった。ということで3度目の挑戦は、しばらくないな。縁のない店だと考える。

逆にグーグルにある「きじやまcafe」が気になる。あそこに何があるんだろう。多分何もないはずだ。確かに山のてっぺんだ。

さて、今のところ伝言ゲームのように探索してきたきじやまカフェだが、どうも認識の誤謬が起きている。実際のきじやまは北山の山にあるが、グーグル検索で出てくる山の上ではない。北山の山の住宅地のいちばんハズレだということだ。隣にも住宅はある。北側が開けていて岩手山が見えるから、住宅地が見えないだけだのだろう。

グーグル検索からの認識の誤謬が、えらく神秘的な店に見せたのだろう。

 

 

縁のない店だと考えている。


冒険に失敗する

2017-10-11 17:42:19 | 日記

 

今日はほとんど雨だった。こういった時買い物とか行くときに、気象庁のレーダーナウキャストと短期降水予報を参照する。気象衛星も見るのだがハッキリした雲以外はなかなかあてにならない。で、このところレーダーナウキャストと短期降水予報の間にかなりな齟齬が出ている。ほとんど盛岡は雨なのに、なぜか青森のあたりで雨が降っているデーターはさすがにどうかと思う。レーダー運用状態からレーダーが止まっていない。短期降水予報はアメダス情報も参照するため結構当たる。高精度レーダーナウキャストは、まだ盛岡のXバンドレーダーが運用を始めたばっかりだから、発表データーには組み込まれていないようだ。

何が起きているのか。雲がとっても低くなってきたのだ。これがレーダーデーターを狂わせているのだろう。特に函館のレーダーが盛岡上空まで観測していない可能性がある。つまりだ、冬の空になっているのだ。

いつもは11月頃にこの現象が起きるのだが、今年はかなり早い。本当に冬になると気象庁もレーダーナウキャストに修正バッチをつけるのだが、まだつけていないようだ。早く盛岡のXバンドレーダーが反映されることを祈ろう。

 

 

北朝鮮が何かするかというXDayは、中国共産党大会の日ではないのかと言われている。トランプさんが11月に韓国を訪問した際に版門店を訪れ重大発表するという。韓国の聯合ニュースなので何か胡散臭いが、版門店という舞台を考えればありえそうだ。敵地近くで挑発的な演説をする、それはなかなかマッチョなものになるだろう。アメリカのトランプさんのファンにとって、最高の舞台になるだろう。

普通ならあり得ない話だが、逆に考えれば11月までアメリカは北朝鮮も攻撃しないし、北朝鮮も動かないと踏んだのだろうか。かなり確度の高い情報で安全が確保されなければ、アメリカ大統領としてはいってはいけない場所なので、このニュースが正しければ10月危機は無い。

ただね、もしも実現したとしたらそのメッセージは北に向けたものではなくなる可能性がある。南に向けたものになる。というのは韓国の二枚舌外交が破綻しつつあるからだ。強烈だったのはアメリカと共同歩調を取るといった後に、北に援助すると言ったことだ。そのあと政権幹部が軍事協定破棄まで言い出した。この状態で大統領が韓国を防衛するというのだろうか。

実際のところこの朝鮮半島の問題は、第2次世界大戦後のアメリカとソ連の分割統治から始まる。それぞれが都合の良い反日指導者を据えた。アメリカが朝鮮半島問題に関わらないような発言をしたので、ソ連は北朝鮮を動かしてあっという間に朝鮮半島を占領しようとした。朝鮮戦争勃発だ。アメリカは即座に反応して、国連軍の名の下にこれまた中国国境近くまで追い詰める。で、この時までは仲の良かった中国にソ連は参戦させる。で、中国の力で北朝鮮は今の軍事調停ラインまでアメリカを押し込んだ。で、アメリカ・ソ連・中国は休戦協定を結ぶ。あたかも北朝鮮と韓国の休戦調停に見えるが実質はそうだ。アメリカ軍という国連軍が撤退しなければいけないことになって、当時の李承晩大統領が自分たちで戦い続けると言い放ったので、アメリカは停戦協定違反の駐留軍を置くことになった。ここにはレトリックがあって、停戦協定は5カ国で調停したものだが、駐留軍は2カ国の協定で、国連軍であるから問題はないというものだ。ただこの欺瞞はジワジワときており、中国の勃興で問題視されるようになっている。そう、中国と北朝鮮とロシアとでね。

ここまで大国の鼻面を引っ掻き回したんだから、さぞかし愉快なのだろう。北朝鮮の方がマトモに思える瞬間があるが、韓国の歴史を見たときにそう感じる。だが彼らはそれでも不安なのだ。また国土が戦場になるということなのだ。

アメリカはかなり韓国に飽き飽きしている。ただ軍事演習だけは頻繁に行っている。軍はアメリカと仲がいい。なのでアメリカお得意の中南米で散々やってきた悪名高い政策を行う可能性がわずかにある。

そしてアメリカは米韓FTA破棄を言い出した。ただサムスンのメモリーとかが欲しいアメリカはやれないと思う。トランプさんは部下に命じて韓国に伝言したそうだ。「トランプは狂っている。」。

今現在最高の脅迫だろう。

 

 

とは言ってもアメリカは本当に北朝鮮を攻撃できるのかといえば難しい。まず精密誘導弾とかミサイルの類をシリアで使い果たしている。戦略核の使用も、周辺国があるという状況では難しい。広島や長崎に落とせたのは島国だったというのがある。大陸の端とはいえ核の使用はその後を考えると難しい。

その上だ、トランプさんと愉快な仲間たちのドラマがもう治んない。ティラーソン国務長官がトランプさんを「アホ」と言った、いやこれは私の意訳だ。どうも報道各社翻訳や表記に苦労しているようだ。で、トランプさん。ティラーソン国務長官のIQが自分より低いと受け止められるような発言をした。

いずれ戦争が起きるとすればムチャクチャな始まりになるのだろう。

 

 

ということで高松の池の釣り堀と公衆トイレ脇の道を行きます。この道は通ったことがないのですね。この上にきじやまCafeがあるといいます。

「きじやまCafe」はこのところ「喫茶響」で話題の店です。オーディオ好きとかジャズ好きとかが多い店ですが、毛色の変わった店を探すというのもありまして、北上のキックなんて発掘された極上のお店です。ただし、極上すぎて言った人全員「オススメしない」そうです。

さてこの坂を上った先にあると言われていますが、本当にあるんでしょうか。どうも山の上にポツネンとあるようにしか聞きません。

 

 

私が岩手県自民党県連が大っ嫌いなのはコレ。特にお父様が共産党で、なんで娘が自民党という方が嫌いです。ただお父様は、共産党員なのか右翼なのか全くよくわからんほどに清濁併せ持つ人で、共産党本部の指示をほとんど聞いていなかったんではないのかという大物でした。市議会でも共産党的な杓子定規な発言ではなく、ズバっと切ってゆく姿はかっこよかったです。

単純な方法論で、世界が変わるという発想はとても嫌いです。

 

 

大きな物語というのは、歴史とか人の営みにコンセンサスがあるという話になる。もっと大きな物語は人権であり、その上には神話がある。

ただ人って何?という疑問は常にある。だがそこから先を探すと実はポッカリと何もない空間がある。

ポストモダンの消費文化は人としての自由度を高めたが、自由になったぶん不自由になった側面がある。それは経済的なものだったり人すらも消費する。

カタルーニャの最近の問題はそこかもしれない。スペイン有数の経済都市で観光都市のバルセロナを持っている。で、民主化以降近年、なんでバルセロナで稼いだお金を他に回さなければいけないのかという不満が出た。日本とスペインを比較できないが、東京が独立運動したら、という話だ。ただ日本には東京の土着民が少ない。だから大きな物語が出現しないだけだ。

そして古い国家からの引用と結びつけて今回の独立騒ぎになったその独立運動はEUから否定された。EUの理念ではないからだ。新しい国境を設けようというのは国境をなくするということから遠いのだ

そしてなのだが、スコットランドの独立運動の時、スコットランド人を誰もが認めていた。だがスペインのカタルーニャ人という概念はなかったのだ。

 

 

さて左に曲がってゆけばきじやまカフェがあるはずだ。山の真ん中の静かなところだいう。

 

 

あった!だがみんな言っているのと全く違う。ここは山の上の住宅地の一角で、一番山に近いというだけだ。で、グーグルマップにあるきじやまカフェの位置がとんでもなく間違っているというのがわかった。正確には北山にある。正式名称は「きじやまCafe Bar」のようだ。マップではこれで正しく検索できる。

ところがだ、明かりがついていても閉店なのだよ。とぼとぼと引き返す。こう言ったお店は本当に不定期営業が多いので、まあ仕方がない。

実はここが冒険だったのだがな。ダンジョンの攻略はできなかった。どうも愉快なヒゲのラスボスがいるらしい。巨大たこ焼き攻撃とか北アフリカ料理攻撃があるという。ただその魔法発動に2時間かかるというのが噂。盛岡でほとんどないクスクスが食べられる可能性がある。

火曜日は混んでいるとネットではあったが、多分火曜日は確実にやっているという話なのだろう。

 

 

ロヒンギャ問題がパレスチナ問題になるのかという記事がニューズウイークにあった。イスラム世界では聖戦になるはずの仏教徒からの弾圧を真面目に批判した中東諸国はない。

私がロヒンギャ問題は実は異端ではないのかという妄想はある。だがこの記事では過去にはそう言った前例があったという。第一次中東戦争では準備が不十分なイスラエルに周辺のイスラム国家がなだれ込んだのだ。だがイスラエルは残った。理由はイスラムの旗のもとに戦ったのだが、各国バラバラに戦ったからだ。

確かに中国のウイグル弾圧も中東は問題にしない。

ムスリムにとってのイスラムの大義というのはどうなのかというのはいつも疑問だが、確かにそうなのだ。

人権より部族社会を優先する。そう言ったところはある。

 

 

冒険に失敗した私に、真っ先にキンクロハジロが来てくれた。いいやつだ。

いいやつだ。


そして雨

2017-10-11 02:49:31 | 日記

 

今日は暇なので、高松の池にゆきます。オナガガモの毛替わりが始まったようですね。ようやくオスメスの違いがわかるようになってきました。

 

 

我らが金苦労派次郎もきています。まだ毛替わりの途中ですね。

 

 

ヒドリガモもいます。

 

 

オオバンもきました。冬の訪れです。

 

 

カイツブリ親子も、ずいぶん立派になりました。

さて選挙が始まりました。NHKの党首インタビューをFMで聞いていたのですが、個人的にこういった限られた時間でえ〜とかう〜とか考えている時間がある人をどう考えるのかというのがありまして、安倍首相はさすがですね。次が枝野さん。私は彼のことが好きだ。彼の言葉には全く躊躇がない。だから嫌われた。公明党の方も良かったです。すいません名前を全く認識していません。あとは微妙です。共産党が微妙だったというのは多分今回初めてなのではないのでしょうか。

ア〜ウ〜のこの時間が少なければ少ないほど、インタビューアの質問に対してしょっちゅう話をしているということです。想定問答集では対応できないわけです。そして短い時間のなかでどこまで話をできるのかというのが重要で、実はこういった放送は時間制限があるわけです。

その意味では小池さんの話はちょっと落第だった。丁寧な話ぶりを維持できなくなりそうなところがあって、本当にこの人は鉄の意志を持っているのかという気になった。ゴルフの例えはかなり良くない。日本の政党にはリベラルがないと言われている。つまり人権からの発想がないとういことだ。その意味では今の共産党や、立憲党にしてもリベラルとはいえない。社民党も全くそうではない。基本的に民進党ですらそうだった。争点を抜かせばね。ただ今の自民党のような右ではないという希望を中道と言われても困るわけだ。

現在の政治状況にフェアウエイがあるというのは全くちがう。その前になぜ政治家は言葉を尽くさないのか?わかってくれなくても話し続けなければいけないのだ。わかるように話せるようになって一人前、納得させて一流。

言葉を使える議員は意外と少ない。小泉進次郎が人気なのはルックスではない。

 

 

各政党のいう教育問題については相当違和感がある。幼児教育では金ではないということなのだ。無料にするのは公的補助でできるだろう。だがそこで働く人は低賃金で、子供が喜ぶためだったら自腹で色紙を買って子供に与える人たちだ。スーパーからダンボールをもらってきたり、無償の努力がある。無料化した時に彼らの努力に報いるだけの賃金を払うだろうか。ないと思う。交付金は現在の運営状況に対して与えられるからだ。

小中高の学費無料化も実はそうだ。確実に言えるのは学費無料にするならば、全ての部活動はアウトソーシングされなければいけない。先生の熱意で行ったぶんは国庫補助が必要になる。

だが大学だけは言いたい。もうこれ以上の無料化は意味がない。どうせ官僚が実績稼ぎでわけのわからんことを言って、4年単位で学部再編とか学科再編とか、場合によっては大学再編とかそういった言い訳が、また起きるだけだからだ。

ものすごく不信感を持っているのは、家計問題だ。文科省は獣医はいらないといっていた。だから獣医学科は再編された。だが畜産系から防疫・公衆衛生の方面から足りないと言われ続けたのだ。その期間20年間だ。その意味では正しい判断として家計問題はある。だがね、統合されたところはどうなのよと。先生は新しいポストができて喜ぶかもしれないけど、えらく苦々しい。

その上現在のカリキュラムで実行不可能な定員の、やろうと思えばできるのだが、大牧場が必要だ。

そしてなのだが、私学は確かに資産は自前だ。そして独立行政法人の旧国立大学は自由ではない。国家資産だからだ。売却とかの資産運用は全くできない。その上で独立行政法人化した国立大学と私学と、助成金という意味では実は等価なのだ。金額が違うかどうかだけなのだ。

何を言いたいのかといえば、大学程度くらいは日本に自由な空間がないとマズイと言いたいのだ。大学学費無料までゆけば、これ以上の文科省のわけのわからない忖度に付き合わなければいけないのだ。その意味で東京の大学の定員制限の話などもってのほかなのだ。

本質的には優秀な子を引っ張って教育するためには、奨学金制度の充実で十分だろう。ただそのシステムを知らない人の方が多い、ということにならないようにすればいいのではないのか。

もうそろそろ、日本も金のある奴は最高の教授と最高の設備で最高の金額の学費を払う時代になったいると思う。それは私学が負うべき話だ。私学助成金はそもそもいらないのだ。

大学進学希望者の9割が大学に入る時代だ。その意味では、大学は特色を出さなければいけない。それを金で文科省からおさえられたら、全く自由度がない世界になる。そっから先は何も生まれんぞ。

ムダを抱えるのが、まあできれば効率的で知的にね。国家そのものなのだが。


体育の日です

2017-10-10 00:55:29 | 日記

 

体育の日なので総合プールの無料開放に出かけます。とりあえず亀でも見て気分を落ち着かせましょう。のんびりとね。でもこいつ泳ぐのムチャうまいんだよな。

当たり前か。

 

 

盛岡シティジョグウォークというイベントが開かれているようです。10キロと20キロコースを歩きましょうというものだ。途中エイドステーションがあったり保険があったりTシャツもらえたり、ゴールでは飲食が提供されるようです。エイドステーションとゴールの飲食費用含めて5000円の参加費ですね。ちょっと高いような気もしますがこんなものでしょう。でも20キロコースが結構悲惨。平らなのはいいのだけど、面白みはかなり少ない。中津川を遡って北山散策道に出て高松の池を回ってというコースの方が楽しいと思うが、エイドステーションの問題とトイレの問題があるのでしょうかね。無理やり20キロコースを作った感があります。その点10キロコースの方がいい。

ゴールにはビールが待ってます。

 

 

総合プールの方は、ケータリングサービスが充実していました。ただお客さんはアイスリンク関連の人が多そう。水泳の人は個人競技なのでなんか群れにくいのですが、アイスホッケーの方々は社交的ですからこう行ったのは好きです。あとは氷上の格闘技ですからね。水泳だとダイエットがらみの人が多いですしね。中の購買の味付け玉子2個100円の方が、らしいかもしれません。こちらにはビールはありません。

今年も出迎えゲートのチープな飾りもなく、産直は午前中でなくなったようです。ポップコーンも3時にはなくなっていました。

 

 

ということで微妙な混雑で、あんまり混んではいなかったがまあそれなりで。クロールで1000メーター泳いでバタフライ講習会に出た。今年ななんとなくわかった。だがハーフスパッツの水着を着て行ったのがアダになった。持ってはいるが滅多に履かない水着だ。太ももの締め付けがきつくウォーキングスパッツと同じ効果がある。下腿をまっすぐにする効果があるのだ。だからウォーキングでは歩幅が広がる効果がある。だが真面目にドルフィンキックをするとこれがアダになるようだ。膝の上の筋肉がえらく痛い。

どうゆうことかといえば、水泳のキックは足の甲がメインで動く。足の甲にかかった力をできるだけまっすぐ水に伝えるには、実はこの膝の上あたりの腿の筋肉を使うのだ。で、この上が圧迫されているのでパワーが出まくるわけだ。パワーが出るということは疲れるのだ。

今年こそは風邪を引かずに、みっともなくバタフライの練習をできるようになりたいのだが、どうなんだろうな。

バタフライのどこがいいのかといえば、股関節と膝と腰に問題がある人には実はクロール以外の選択肢なのだ。腰に負担のないゆるいバタフライというのができれば。いいのだが。

 

 

ようやくわかった。太田橋から見える雫石川のこの謎の仕掛けは寒ハヤ漁のものだったのだ。瀬にこの仕掛けをしておくと、ハヤがこの少し下に集まる。そこに投網をかけるというもののようだ。

こう行った仕掛けは、主に石で組むものだという。その意味ではかなり洗練されたものだと思う。

ところでハヤという魚はナソの魚で、地方名が多すぎる。そしてハヤという魚とウグイという魚が別だという話があるくらいにわけがわからない。で、この寒ハヤ漁は卵を持ったウグイを取る漁だ。とはいえ今の季節には早すぎる。美味しいのは1月からなのだが多分寒くて漁にならないのだろう。

そしてなのだが、この時期のウグイをここではクギというようだ。コウナゴの別名でもあるのでさらに混乱する。

そしてなのだが河口付近にいるのはマルタという。どうも近縁種のようだが2尺物を見たことがある。

季節とか場所で名前が変わる魚というのは基本的に美味しくない。

 

 

アオサギがたたずんでいた。


たまにはラグビーでも

2017-10-09 00:55:28 | 日記

 

県営運動公園にいる。これが新設のウォールですか。雨が降っても協議ができる国内有数の施設と言っていましたが、確かにそうかもしれません。屋内と思っていました。大会時には何か囲いでもするのでしょうか。

 

 

久しぶりですねぇ。20数年ぶりでしょうか、この球場に来たのは。改修したのかちょっとフィールドが狭く見えます。なぜなんでしょうねぇ。特に横が少し短くなったような気がします。

 

 

ラグビーの試合の撮影なんて何年ぶりでしょうか。先週10月1日と8日に運動公園で試合があるから見にきて、運動公園♡と体重90キロに言われまして来た次第です。

一番不安なのは、ルール改定。そうラグビーは国際基準に合わせるとかなんとか言って、とにかく細かいところのルールを変更する。その細かいところが積もり積もってしまってなれている人にとっても混乱するようだ。それがだ、20年以上試合を見ていないから相当不安だ。ァインアウトのリフトアップとかはとてもわかりやすいルール変更で、かなり前の変更なのでまだ慣れていますが、モールとラックの規定がなんかよくいじられるところで、この変更で戦略が相当変わるのでどうなっているんでしょうか。タックルして倒れ方でラックになると言うわけのわからないルールができると言うので相当不安です。

とここまで書いて、多分ラグビーのルールを知らない人の方が多いと言うのに気がついた。野球のルールブックが厚いのは有名だ。これに比べるとラグビーのルールはかなり薄い。ところがやっていることは、野球はとても単純だ。しかしラグビーはフォワードのプレーだけでスクラム・ラインアウト・モール・ラック、このうち事故が多くゲームスピードを落とすと言うのでモール・ラックプレイがいじられやすいのだが、プレースタイルで4種類ある。これでオフサイドラインが変わる。これだけでルールは相当複雑に見える。そしてボールは前に投げてはいけない。ボールを掴み損ねて手のひらで前に前にと弾きながら走ったら、そう言った曲芸をした人が大過去にいるようだが、なのでボールを前に落としたら、ユアボールになってしまう。

ラグビーはイギリスの貴族やジェントリー階級の通う学校から始まった。一応は高校生あたりになるのだろうか。そこでたまたまフットボール(サッカー)をやってたら、夢中になった子がボールを持ったまま走ったと言うのが伝説として残っている。その学校がラグビーだったからラグビーフットボールなのだが、当初は通常のフットボールのルールでボールを持って走ると言うものから、ボールを豚の膀胱に変えたりした。ただ一番問題だったのは、ゲームでフォワードが圧倒的に強くなってしまったことだ。サッカーでも得点はフォワードが有利になる。バックスはその意味で点に絡めなくなる。豚の膀胱だろうがなんだろうが、フォワード圧倒的に有利なのだ。こっちにもボールを回せと言うことでできたのが、ボールは後ろに投げると言うルール。これで格段にゲームが複雑で多様になった。で、彼らの階級からすれば労働者階級のフットボールではなくなったわけだ。

そしてなのだがボールをめぐるフォワードの喧嘩。今でもないことはない。それを抑えるために喧嘩の機会平等でできたのがラインアウトだろう。そして、そんな生ぬるいものではなくて力勝負というのでできたのがスクラム。ルールを守っていてもできてしまうのがモール、力比べでモールが倒れてしまうのがラックなのだが、ここがシステムからの逸脱で、今でも細かくルールが変わるポイントになっている。

哲学として、誰にもトライのチャンスがあるようにした。結果複雑になったのだ。そして喧嘩とか暴力沙汰を最小限にし、そのためのオフサイドルールから全部作られた。

これはとってもわかりにくいのだが、実際プレーしている人たちもわかっていない。

成立期の問題もある。大英帝国絶頂期にできたスポーツの中でもちょっと異形なのだ。フットボール・サッカーを陣取りゲームに変えたということだ。そして運動量がとても大きいのだ。そしてイギリスの他の貴族スポーツと比べて、ヨットは別かな?あれはイタリアがもともとだった、乗馬とかテニス、に比べて明快にバトルなのだ。ポロもバトルはできるがバトル前提ではない。

多分なのだがイギリスは意外と戦争をしていた。植民地支配にはつきものだった。そのシュミレーションゲームだったのではないのかと思う。そのための各ポジションの位置付けであって、自分の体を使うだけで、実際は部下がいて行う状況を自分で簡単に判断して動けることで学習するシステムであったのではないのだろうか。貴族やジェントリー階級で流行ったというのはそう言ったことなのだろう。

 

 

思っていた以上にルール変更には対応できていた。だが八戸学院大が強すぎる。なんだろうね。この大学にラグビー部ってあったのかと。あそこには野球部しかなかったんじゃないのかと。で、一応調べたら2012年から3部で現れて破竹の勢いで伸びている。残念ながらホームページには経歴がないのだが、大学のホームページには平成23年に愛好会として発足して24年に2部リーグ昇格と書いています。

ちょっとラグビーの世界では滅多にない話です。ものすごい指導者がいるとしか言いようがありません。確かに彼らの体とか見ていれば、ウエイトトレーニングや栄養指導の徹底した管理がありそうです。アップのシステムも以前見た清宮監督のデモンストレーションと同じことをしています。まあこれは伸びるな。そしてなのだが、どうすれば初年度から3部から2部に上がれるのかということだ。それは可能だ。八戸学院大はある意味体育大学だ。だからそこから伸ばせない子を集めただけで、真面目に簡単に15人を短期育成できる。それほどまでに3部が弱いのだ。そして2部となれば少しは難しいのだが、それをクリアした。

まだ部員数は少ないようだが、アップのメニューだけでも結構厳しいと思う。でもこれができるチームはいいな。

なお女子ラグビー部もあるな。先進的でよろしい。

 

 

で、90キロがなんで一日の試合に来なかったの?と言われて困りました。だからキチンとまず聞いた、そして裏をとる。まずお前らのホームページなんて更新していない。だいたいそう。だから岩手県運動公園のスケジュールを確認すると、10月1日は別な行事ですね。通常ここから検索は不可能になる。実は今回の試合でやっと関東ラグビー協会がスケジュールをアップしたようだ。だがたどり着いたのは岩手県ラグビーフットボール協会だった。

大学競技ですらもうこの状況。でもこれはラグビーだけではないんだな。もう球技系は特に思う。予算がないからというのはある。だがボトムアップとか考えれば、まず見ていただこうというのはないのだろうか。

ということで話の顛末は、10月1日は盛岡南運動競技場だったのですな。で、これは盛岡市管轄。なので県の運動公園ではスケジュールにいれていないわけです。

じゃなんで見落とした?ネーミングライツでした。「いわぎんスタジアム」と名前が変わっていたのでした。そんなのどこにあるんだと瞬間的に判断していました。

ネーミングライツしても、一般化してなきゃ意味ないよ。その前に「運動公園」が都南とみたけに2箇所あるということだね。業界用語としては。

あるあるでした。

 

 

藤沢体育堂移転おめでとうございます。ただここって以前モリサワスポーツだったんじゃないのかな。改装して増築しています。以前より駐車場が増えています。

旧市内からスポーツ店がなくなったというのは寂しいですが、スポーツを伝えるというのと物販というのはどういったことなのかという意味で、正しいことだと思います。

 

 

生ラグビーはやっぱり面白いな。

 

 

スーパーに買い物に行ったら、ポケモンGOのイベントになっていたようだ。でもなんでここでと思うのだが、JRが山田線復旧でなんかイベントやる可能性があるのかな。ポケモン鉄道をここにまた走らせるのだろうか。

それはたのしいね。以前のポケモン列車からGOでまた世界が変わったから。通過する駅でポケモンが出現したり、停車駅でショートバトルができるようになるからね。トンネルを通過するたびにレアポケモンが出現したりするんだろうね。

山田線全線開通までもう少し!

 

 

某大学の某教授から恐ろしく遠回しに「なんでウチのチーム撮らないの」と言われて、追加の撮影があった以外はいい1日でした。

ただあの試合、何点差だったのだろう。負け試合だったので、トライをカウントしなかった。選手の頑張る姿だけ見れればいいからね♡

実はこれが究極のスポーツの撮影法ですからみなさま覚えてくださいね。