
来週から仕事で忙しくなる。忙しくなると行っても暇ではないという程度なのだが、気ぜわしさだけはある。今のうちにと徐々にトイレそうじとか初めている。今日はオーディオセットを一旦バラしてそうじする。アンプやレシーバーやプリアンプの外観をオレンジクリーナーシートでよく吹いて、中を開けてブロアで埃をはらい、ケーブル類も外して良く拭いて、全部を接続した。プリアンプは自作なので特に回路の点検だど入念に行う。ついでにパソコンも綺麗にしてエアダクトの埃をよく払った。
オーディオは音が少し良くなったように感じるが、まあこんなもんだろう。
ただ思ったよりオーディオ装置の中にほころが溜まっていなかった。我が家はこんなに汚いのに、なぜなんだろう。

中国が韓国との通貨スワップ協定延長を認めた。アメリカのTHAAD配備問題があって韓国と中国の間にはムチャクチャな隙間風が吹いている中での出来事。ちなみにこの通貨スワップは通貨危機などの時に、外貨を国家間で貸し借りする権利のことなのだが、中間スワップ協定では元建てになる。世界最高の貿易高を誇り、ドルをいっぱい持っている中国が、自国通貨の元との交換というのはスワップ協定としてはどうなのかという話もある。一般的に貿易や通貨に関わることなので、ドルでの交換が一般的だ。そうでなければ日本円かユーロかポンドだろう。延長前はその意味で中国は国際通貨としての元の信任と認知を高めるための象徴的な行為だった。そして韓国も日韓スワップ協定を再延長しなかった際には、その過去の問題への取り組みなどの象徴的な問題で行ったし、中韓スワップも日本の過去を非難する合同連合の意味合いがあった。
だが今回の延長はどう行った意味があるのだろうか。象徴だったので破棄寸前まで行っているというのが下馬評だ。中国の子分になったのにフラフラしている韓国を戒めるために、散々なことをしてきたのが中国だ。その上アメリカからTHAADを入れたというのは許しがたいことだった。
なお私の意見では、竹島問題を解決して電力供給の問題を解決できればあそこに、Xバンドレーダーを日本はおくのだよ。イージスアショアは見たいなシステムはいらないんだね。象徴的な簡便なシステムだけでいい。
話は元に戻るが、なんで中国がここで妥協したのか。正確に言えば積極的妥協だ。ここに韓国に恩を売ろうとかそう行った意思は感じられない。本当に韓国に通貨危機が起きると考えているからだと思う。この前までいじめ続けて弱り切ったところで恩を売るわけではないと思う。
現在の韓国は中国の経済イジメと北朝鮮問題が続いて外資が逃げ始めているという。人からの受け売りだが多分そうだろう。この状態が続けば続くほど韓国の経済はおかしくなる。韓国の資本が自国に資本を投入しなくなっている可能性もある。この状態で北朝鮮で戦争が起きたら?アメリカには今現在精密誘導爆弾が少ないし、第7艦隊が変になっている。戦術核を投入する可能性すらある。核を使った場合の被害は考えられないものなので、核を使わず、韓国に最小限の被害で済ませたとしても、貿易立国なのに外貨残高が少ない韓国にとっては、一時的な外資逃避で経済が混乱するだろう。まあ戦時経済ということで、なんとかなるかもしれんが。
そしてウォンが暴落して、この時点では周辺国の日本も中国も為替は下落しているのだが、そう行った意味では中韓スワップはさほどの為替の問題にはならないのだが、ドルが高くなっている可能性が極めて高い。中国が韓国に元を貸し付けたとしても、それをドルに変える市場は中国にしかない。もしくは世界中の為替市場で頑張って元をドルに変えるしかない。中国が狙っているのはみみっちいかもしれないが中国の銀行への利益還元だ。手数料と為替相場を抜けるのだ。金額が大きければ大きいほど、ドルに替えられるのは中国しかないのだ。分散したら、元が世界中に流れるわけで、中国にとって全く悪い話ではない。多分中国はそう読んでいるのだろう。うまくゆけば弱体した韓国経済で企業買収をガンガンやれる。そのためにウォンがあってもいい。彼らはそう考えるだろう。
ただ米韓スワップが直前で発動する可能性がある。それは戦後対策として作戦上必要になるだろう。日韓スワップも考えられるが、それはアメリカがリスクを取らなかった場合の話だろう。
石油禁輸より、こっちがなんかものすごい妄想を引き起こす。

日産と神戸製鋼の問題は同一には扱えないが、実はアバウトでこうでいいというのが、実際の日本市場であったのではないのかと思う。
日産の場合は、検査資格を持っていなくとも所定の技能さえあればコンピューターなりが数字を出して、それを検査技師が判断すればいい話であって、ラインに乗ってやる作業なので深くは考えていなかったのだろう。多分このあたりの所作は相当古くからあると思う。ただ法令違反なのは間違いがない。
神戸製鋼の場合は、作る側が判断していた時代が長かったのだろう。このあたりはとても難しいのだが、例えば鉄なのだ。鉄にも産地がある。鉄鉱石の産地だ。不純物が多かったり硫黄が多かったり、様々ある。その原材料をどうブレンドして最終製品に持って行けるかというのが技術になる。ガソリンなんかもそうだ。鉱業と工業の境目になる。鉄だと高炉メーカーの方がその意味で有利になる。原材料を集めてブレンドして、各ロットをさらにブレンドして、精度を高めることができる。
神戸製鋼は電気炉の会社だ。電気炉のメリットはコークス等からの不純物の混入がないことだ。ただ電気代はかかる。その意味では経営は常に厳しい。そしてなのだが純度の高い製品を作ろうとすればするほど電気がかかる。
さて最初っから純度の高い原材料を混ぜれば簡単なのだな。誰でもできる。だがそれではコストが全く見合わない。30年前には電気炉メーカーはクズから最高の製品を作るべく技術をあげていったのです。バラバラな素材からどうやって純粋に近い素材まで持って行けるか。ものすごいブレンド技術だと思う。ものすごく難しいことをやってたのだが、バラつきはでる。なので偽装。そういったのは悪い。
だが一番は客もバラついて当然だと思っていたことだ。設計上安全係数というのがある。この部品にはこの強度が最低必要なのだが、安全のためこの2倍の強度をもたせましょう、どうせ素材はバラついているのが当然なのだから、という思想がある。
で、これは重要なのだ。こう考えないと物事は進まないわけで。
ものすごく厳密に考えなければいけない部品に関してはほとんどのメーカーが強度実験をしているだろう。その点はミサイルに使われようが戦車に使われようが、大丈夫だと思う。
実際どこまでの偽装なのかが全くわからないので、擁護するが、輸出基準問題でここが大きくなったいるというのは確かだ。
日本国内ではナアナアで、しかも全く問題なくできていたのだし、今までも輸出してきたのだが、今後TPP等の関税協定ではこういったコンプライアンス問題が大きく出てくる。この問題があって、ようやくメスが入ったということなのだろう。

やっぱり、北朝鮮は18日前後にミサイル&空中核実験を行うのかなぁ。Jアラートが出たら家のブレーカーを落としたり携帯の電源を落としたりした方がいいのだろうか。
本当に空中水爆実験を行うとすれば、そうした方がいいだろう。だがどう考えても、防御できないよ。ただ携帯だけはなんとか殺さずに済むかもしれない。