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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

台風が遠くにいる

2017-10-22 01:40:36 | 日記

 

今日は曇りだった。だが昼頃には日差しが出たりして、気温が上がった。

どうも選挙の行方が怪しいようだ。今回は材木町よいちを覗いていないのでなんともいえないのだが、希望の党に変わった階さんに対する反発が大きいようだ。本来だったら盤石な体制なはずの人なのだが、なぜ地盤のはずのエリアに夕方歩いているのかといえば、そうゆうことなのだ。

岩手県は自民党支持者が多い土地だったが、そこには小沢一郎と鈴木善幸がいたのは大きい。善幸さんが引退して小沢さんが自民党から離脱した時に、岩手の自民党の票を新進党に持ってゆけたのはそう行ったことがあるからだ。ただ沿岸部では善幸の息子の俊一さんが強かった。

でも岩手1区は少し違った。有力な政治家がいなかったのだ。こじんまりとした政治家が自民党に多く、国政に向いた人が少なかった。なので落下傘的に階さんが出てきたわけだ。もちろん地盤があるわけだが、民主党の内紛で小沢さんと縁を切ったり、民進党になったり、そして東京ファーストが母体の希望の党なので、反発は私にもある。田原総一郎率いる「万年野党」から三つ星三年連続とった優秀な政治家だったとしても、どんなに努力したとしても、反発はある。

ただ自民党候補者が盛岡市議会議員だった時の発言もあって、私にとっては最悪の候補になっている。比例区ですらいてほしくない候補だ。共産党の候補は、多分岩手1区から出せる最後の共産党候補なのだと思う。だが選挙活動をどの程度しているのかが見えない候補でもある。

 

 

ただな、政治家がどうなろうが生活は変わらないんだな。

上に政策あれば下に対策あり。

ただな、思想的に極右の自民党がハイパーリベラルな政策しかしていないという事実が実は大きい。自民党が盤石なのは正しい。


今日は天気が崩れる

2017-10-20 23:10:26 | 日記

 

台風が近づいている。秋雨前線が忙しいようだ。

 

 

神戸製鋼の事件では以前に書いたが、あれは鉄だけで話した。電炉メーカーは理論的に純粋なものが作れるけど、原材料がリサイクルされたものが増えれば増えるほど難しくなる。難しくなればなるほど、技術的に難しくなる。

なんで偽装が古くから行われていたかというのにソ連の技術を導入したからだという話もある。ソ連の偽証技術を学んだということだ。

だがもう少し違うはずだ。トップがソ連からの技術を導入したけど、現場が全然使いこなせなかった。もしくはソ連の技術が使い物にならなくて、ごまかす習慣ができてしまった、もっといえば世界最高の技術だったはずの当時のソ連の技術は?で、でも経営トップは最高のレベルばかりを要求したのではないのか。

第三者の魔法にかかってしまったのではないのか。

経営陣が正しい考えを第三者に求めた時に、現場の意見は一切無視される。これが長かったのではないのか。

とはいえ素材メーカーをなぜ航空機メーカーなどが訴えないのかといえば、検査をしなかったため。検査したのは航空機メーカーなどだろう。

鉱業は意外と農産物に近い。

あとは製造者の安全係数の掛け方かもしれない。

 

 

雨はこの後に止んだ。


気ぜわしい

2017-10-20 01:15:45 | 日記

 

選挙ということで近所の期日前投票所に「めいすい」くんが来ました。るい選挙進協会のマスコットキャラです。ええ、誰も知らないキャラですね。実は選挙公報などでは散々出ているのですが、選挙がないと出てこないのでかなりマニアックなキャラとなっています。多分この3D状態のを見たことがない方が多いのではないのでしょうか。

このあと女子大生に囲まれて写真を取られたり一緒に撮ったりと続いていましたが、立ち去る姿を見て「何あの頭のビニールテープ」「え、お尻になんで鍵が?貞操帯?」と疑問の声しきり。「選挙箱がモチーフのキャラなんで、頭のビニールテープが投票用紙を入れる穴で、開票まで誰も開けられないように選挙管理委員が鍵を持っている。箱を開けるとき箱の下を開けるから、鍵がお尻についている」そう説明しましたが、彼女らしばらく納得できなかったようです。

思うんだけど投票箱が紛失したとか、中身が変えられていたとか、投票用紙の偽造とかそう言ったのがあった時代があったわけで、その上露骨に組織票の買取とか、個人買収とか、果ては組織的暴力事件とかがあった時代があったわけですよ。今でもローカルではない話でもなさそうですが、国選になると流石に洗練されてもうこんな話が聞かなくなって、40年以上経っています。

その意味ではめいすいくんのキャラ設定は、明治・大正生まれくらいの人が決定したのかな?家族設定も妹の「めい」以外は、「お父さん」「お母さん」ですし。世界観のないキャラ設定は現代的ではありません。

おまけにめいすいくんのお腹の名札が剥がれかけているし。選挙が明るくても政治がわけわからなく洗練されてダークだったらどうしようも無いよね。

 

 

今日は時間を作ってゆぴあすに泳ぎにゆく。昼に仕事があってそれを終わらせた。どう考えても今日以外はしばらく行けない。金曜は天候の問題、土日はビッチリ仕事。月曜は台風が通過して火曜日まで影響が残る。水曜は結構忙しい。

仕事そのものは淡々とこなすだけなのだが、気持ちの上でザワザワしたものが残る。少し切り替えがうまくできない状態で向かった。

 

 

久しぶりにトランプさんが絶妙なことをやってくださった。CNNだ。

西アフリカ・ニジェールで武装勢力に襲撃され死亡した米軍兵士の妻に対し、トランプ米大統領が弔意を伝える電話で「本人は自分の任務を理解していただろう」などと発言したとされる問題で、トランプ氏は18日、この件を明らかにした民主党のウィルソン下院議員の証言を否定した。」

国家の命令で戦地に行ったのは当たり前だ、という態度なのだ。いやここでは、「国家に尽くしてくれた」とか遺族に対しての哀悼と彼の死に対する尊敬の念を表さなければいけないのに、よりによって「彼の死は契約上正しい」みたいなことを言われたら、どうしようも無い。

BBCだと「トランプ氏はマイーシャ・ジョンソンさんに対し「本人はどういうことになるか分かっていただろうが、それでも心は痛むだろうう」と語ったという。」誰の心が痛む可能性があるのだ?

これとは別に、息子が戦死した父親に対してトランプ氏が電話で金銭の支払いを提案したものの、実際には支払わなかったとの指摘がされていた。父親はワシントン・ポスト紙に対し、「『私的な口座から2万5000ドル(約280万円)の小切手を切る』と言われ私は崩れ落ちた」と語った。ホワイトハウスはその後、ワシントン・ポスト紙に対して小切手は送付されたとし、「善意と誠意のしるし」だったと説明した。」

個人での弔意金としては思い切った金額かもしれないが、お金の話では無いだろう。アメリカ人を代表する大統領の言葉でなければいけない。そして小切手は届いていない。

実はこのあたりは日本も考えた方がいい。安保法制ができたのはいいのだが、死地に国家が個人を送るのだ。そしてどんな訓練しても全員がゴルゴ13になれるわけでは無い。自衛隊員は覚悟していたとしても遺族に対する慰撫や補償をどうするのかというのは明確になっていない。2階級特進で遺族年金額が変わるとか程度なのだろう。戦没者慰霊で千鳥ヶ淵で表彰するとしても、もしまた靖国神社が柱を建てたらどうするのか、民間の宗教法人に対して法的に制限はできない。

自民党ですらこのあたりは議論ができていないのでは無いのかと思う。それでは希望の党や維新の会には全く期待できない。立憲民主党や社民党はこの辺りを無視している。

ということでトランプさんの所持しているルノワールの絵は本物なのか

米シカゴ美術館の広報担当者はCNNの取材に、「二人の姉妹(テラスにて)」は1933年から館内にあると指摘。同館のサイトの作品説明文によると、ある美術商が1881年、ルノワール自身から直接購入。その後、ある人物がこの美術商から10万米ドルで譲ってもらい、同美術館に提供したという。」

同じ絵がトランプさんの自宅にあり、シカゴ美術館にあるのが問題。シカゴ美術館のは由来が明快なもののようだ。そこでトランプさんのはなに?となったようだが、そもそもトランプさんが「本物」と言い切ったのが問題で、「気に入ったんだ」とか「暖かい姉妹の姿がいいんだ」とか言っておけばいいのに、ムキになって本物だというから。

作家は顧客の求めに応じて同じ絵を描くことはあるはずなので、とはいえルノワールだと歴史資料がいっぱいあるのでそこからの精査が必要だが、全く同じ絵を描くことは近代の作家はしない。タッチまで全く同じだとしたら、逆に偽作の疑いが出てくるのだ。ただねトランプさんだと「トランプ大統領が騙された絵」という別なカテゴリーで資産はあるよ。歴史ってそうやって積み重ねられるのだな。

やっぱりトランプさんはパーソナリティー障害なのかな。退役軍人の60%がトランプさんを支持していた。これは次にどうなるのだろうか。アメリカ第7艦隊の予算削減と規律の歪みが問題になっている。そこにこの発言はどう行った作用を及ぼすのだろうか。

 

 

心って大切だな。せわしないからどう泳ぐのかコントロールしたつもりなのに、1500メートルで気持ちが切れた。

さてどうしようか。

 


今日もカメ

2017-10-19 01:15:41 | 日記

 

今日は仕事と事前投票とスーパーのポイントバーゲンがある。ちょっと忙しい。

 

 

一仕事を終えて、投票して池を覗いたら、カメが整列していた。こうしてみるとそれぞれ顔に個性があるんだなぁ。

 

 

スーパーのポイントバーゲンに行って池を覗いたら、カメは1匹になっていた。

北朝鮮が中国共産党大会開幕に祝賀メッセージを送っていたという。大会中はミサイルは打たないようだ。大会中にミサイルを打ったらメッセージと真逆になってしまうからだ。

逆にトランプさんが交渉に、「大統領は狂っているから」と部下に言わせた方が狂っているよな。

 

 

事前投票が終わっているんで、選挙活動もゆるゆると見えてしまいます。民主党の時の公約が全部自民党が実現させてしまった今、民進党に変わって希望の党になっても、目新しさが出ないのが残念です。しなさんも民進党の政調会長にいたもんだから、えらく苦しそうです。民進党時代の無理筋の野党と希望の党の無理筋の公約とのせめぎ合いですからねぇ。

希望の党のいうベーシックインカムというのは実現できない政策だが、民主党の言っていた低所得者の消費税還付制度を基礎にした制度だったら実現はできるだろう。なぜ低所得者、特に若年層の低所得者に対しても、年金生活者や生活保護家庭に対しても有効な政策なのだが。

あと所得税のあの階段はもうそろそろやめた方がいいんじゃないのか。あそこで所得のギャップがあるのだな。なんでパートタイマーが多いのかといえば、それ以上稼ぐと所得税が発生して稼げない時間が発生してしまうからだ。

消費税はわからんうちに金を掠め取る税法だ。だったら所得税もギャップをなくした方がいいだろう。あの頑張って稼いだのになんで所得が低くなったのというショックがない方がいい。今ならスマホのアプリで簡単に税率を計算できるだろう。ギャップをなくするためには税率計算の関数化が必要だ。

コンピューティング時代でもなんで階段方式なのかといえば、その関数の係数がどうなのかというのが直感的にわかりにくいからだろう。問題はここだな。消費税還付なら直線で決められる。仮にだ、本当に仮だと言ったぞ。計算していないけど大雑把な概念として、税率は所得38万以下(基礎控除だね、随分安いね)は所得の100%が消費税対象に消費されたとみなす。所得600万で消費税還付対象0%とする。還付する金額が変わるんですね。でもここで消費税の厄介なところは、税金を払っていない人がいない社会を考えているからだ。所得税だけだったらそうなるから。そうすると基本となる消費税率をどうするのかだ。実は麻生太郎財務大臣が一瞬出した案は8%だった。いまある税率だった。ここに問題があったと思う。最初の3%に戻るべきだったと思う。

あともう一つ言えば関数化は税金の成立を曖昧にしてしまって、納税意識を喚起しないという欠点はあるかもしれない。国家としてはそっちの方がいいんだけどね。

所得税には控除があるので、実は結構複雑なことになっている。いまある所得税控除を全廃したとしても、だいたい満足させられる関数のカーブを作れるとは思えない。所得税が黙って取られる税金との違いはある。

税金は単純でなければいけないのが基本ですから、この時点で難しいですね。

消費税の軽減税率は絶対反対です。これができたら業界の既得権益ができてしまう。そうするとどんなに単純な税に戻したくとも全く不可能になる。還付制度はマイナンバー制ができたのに、なんでできないのかというのが実際の話だ。

 

 

お日様が遠くなったのでカメはいなくなった。

 


今日もカメ

2017-10-18 00:52:14 | 日記

 

最低気温が一桁台になるようになってきた。秋も深まってきたのだが、今年は紅葉が少し遅いように感じる。理由はわからない。カツラマルカイガラムシの影響で、枝の成長にバラツキがあるのかもしれない。

 

 

ミュージカル鑑賞は30分のエクササイズに匹敵するという論文が出た。

UCLのジョセフ・デブリン博士は、「心拍数が、ミュージカル開幕時の安静状態の時と比べ、第1幕の終わりまでに倍増し、第2幕では3倍になった」と述べ、心拍数の変化としては、スピードのある長いラリーをプレイしているプロのテニス選手と同じレベルだと説明している。」

ただしこれは生演奏の時だけのようだ。

日本の研究者である正田悠氏が北海道大学で博士号を取得した際の研究「How Live Performance Moves the Human Heart」(生演奏がいかにしてヒトの心を動かすか)に触れた。ピアニストの生演奏を見ている時の観客の心拍数と、同じ演奏をビデオ録画されたものを見ている時の心拍数を比べたものだ。調査の結果によると、音楽のテンポによって観客の心拍に変化が起こったのは、生演奏の時だけだったという。」

確かにそうなのかもしれない。だがこれは人の共感力というのが一体どうゆうものかを解明した一部だと思う。優れたパフォーマンスの音楽は、毛細血管までゆったりさせ心拍数の増加に伴う血圧の増加も感じさせずに、喜びへと誘うのだろう。ただね、やっぱり運動と比較したらそれは少しおかしい。

岩手大学の管弦楽団が冬にショスタコーヴィッチの交響曲5番とドビッシーの小組曲をやるという。彼らにとってはショスタコービッチは荷が重すぎるし、小組曲はどう考えても「大組曲」だ。手に汗握る一大スペクタルになると思う。彼らと一体になって聴いたら、心拍数の増大と筋肉の硬直と弛緩を繰り返し、かなりな運動になると思う。実は難関であるショスターコーヴィッチよりドビッシーの小組曲のフルートの緊張が予想されるのだ。

みなさま、実証実験に参加しませんか?

 

 

カメが3匹になっていた。

カメの背中には世界が載っていたと思うのだが、宇宙は広いな大きいな。ブラックホールの衝突が観測されたが、今度は中性子星の衝突が観測された。ブラックホールや中性子星はぞの引力が半端ないから引き合ってしまうのだろうが、それにしてもこの想像もつかない広大な宇宙で、比較的しょっちゅうある現象だというのがわかったわけだ。昔にそうだと言われていたことが実証できたのは大きい。宇宙には星の多い場所と、少ない場所が偏在し、まるで泡のように、泡の膜の部分だけ星があって、空間には何もない。その構造がナゾだったのだが、もしかすると今後解明されてゆくかもしれない。

一方、今回の中性子星の衝突では、重力波に加えて光が放出され、新しい方法で重力波を研究することが可能になった。信号は100秒間持続したことから、詳しいデータを解析でき、光と重力波が同じ速度で伝わることも分かった。」

その上キロノバという現象まで観測できたようだ。宇宙の生成初期には軽い元素しかできなかった。だがその後星がぶつかったり、物質が大きく集まって恒星になったり、それが崩壊して中性子星になったりして、さらにそれが崩壊して宇宙に重元素が拡散し、さらにそれらが集まって同じサイクルを続けて金とか放射性元素のような重い物質を作ってゆく。だがそれは実証できた予測だった。その現場が観察できたというのはすごいことだ。

ノーベル物理学賞を取るのも頷ける。

なおLIGOとVirgoのレーザーを反射させるミラーをどう安定させるかという理論と実証をしたのは日本人だよ。名前は忘れた。



秋は赤だね。