授業者日記

バファローズ・スワローズのことや授業のことについて書いていました(現在は定期更新停止中)

思い出の大阪近鉄バファローズ 第5回 選手別応援歌

2011年01月07日 17時00分00秒 | 今はなき Bu と BW
優勝から10年の節目にあたり、今は亡き「大阪近鉄バファローズ」を思い返す連載の5回目です。

今回は選手別応援歌をご紹介しようと思います。

現在の Bs の応援歌は名曲揃いですが、大阪近鉄バファローズの応援歌も珠玉の名曲揃いでした。
贔屓目が入っているかも分かりませんが、私は全球団の中で一番曲のセンスがいいなぁと思っております。

ちなみに私の手元には、2003年版の応援歌CDがあります



消滅してしまった球団ですから、当然CDはとっくの昔に絶版&入手不能になっておりまして、ずっと2004年にCDを買わなかったことをず~っと後悔していたのですが、とうとうヤフオクで入手してしまいました。
2004年版は値が張ってしまうので、2003年版にしました。
チャンステーマは全部(Ⅰ(扇子)・Ⅱ(タオル)・Ⅲ(踊る牛と笑う牛)・Ⅳ(紅の丑)・Ⅴ(パニ牛))入っているし、おおよそ欲しかった選手の分も全部入っているので、私的には大満足です

↓ 以下の動画には、2001年の優勝決定試合のスタメン+αの応援歌が収蔵されています


1番センター・大村直之
[前奏]磨き上げられたその脚で踏み出せ核弾頭 
駆け抜けろ速く 勝利への道を スピードあげて走り出せ ホームベース目指して

2番セカンド・水口栄二 
気合を入れて打つぞ (Hei!) われらの栄二 (Hei!) 栄二のバットが火を吹くぞ (Hei!) ホームラン
3番レフト・ローズ 
今進め男タフィ この時に全てかけて 豪快なアーチを勝利を待つスタンドへ
4番サード・中村紀洋 
われらの期待を そのバットに乗せて ミラクルアーチを きめろ紀洋
5番ライト・礒部公一 
心熱く燃やせ(今だ)力込めて飛ばせ 敵を(叩け)強打(かませ)勝利のために
6番ファースト・吉岡雄二 
秘めたるその闘志奮わせて 今こそいざ進め敵を砕け
7番DH・川口憲史 
[前奏]ほとばしる激しい稲光 (憲史!) 
ここで魅せたれ一打 憲史の一打 夢と希望を胸に秘め 沸き立つスタンドへ

8番ショート・ギルバート 
リストを効かせて 放て怒号の一撃を 敵を打ち抜く お前のパワーを見せてやれ
9番キャッチャー・古久保健二 
豪打一発 炎燃やして お前のパワーで一気ににねじ伏せろ

前田忠節 
さあ今だ俊足飛ばして ダイヤモンド走り抜け さあ今だ闘志を燃やして 奮い立て
安部理 
驚異の打撃で 勝利を掴め いてまえいてまえ 闘志込めて
武藤孝司 
鋭い当たりを見せてやれ 俊敏華麗なバッティング 右に左に打ち分けろ 力の限り突き進め
高須洋介 
闘志爆裂 敵に火花散らして 炎の男 燃えろ高須洋介
下山真二 
己の力信じて 限界の壁突き破れ 唸り上げ弾き返せ 紅蓮の閃光
阿部真宏 
1番:獲物狙う眼差しで 勇猛果敢に攻め立てろ 栄光その手で掴み取れ 真紅の血をたぎらせて 
2番:挑め粘り強く 全ての神経研ぎ澄ませ 堅いシールド守り切れ 拳突き上げる日まで

バーンズ 
飛ばせ遠く 放て高く 打つぞ自慢の一振りで 闘志込めて しばき返せ スタンドへ弾丸を
北川博敏 
奇跡を呼び込む男 笑顔で決めろ 快音響かせ 白球飛ばせ高く
汎用(メインテーマ) 
ここで一発 近鉄の星 アーチを描けよ 打つぞ***

鈴木貴久 
おまえの怪力で スタンドぶち込め 豪快に今日もまた打て貴久

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これらの曲の中で現在も生き残っている(使われている)のは、シモヤマンと北川さんのだけですね。
阿部ちゃんの曲は西武へのトレード移籍と共に消え、大村さんも戦力外になってしまいましたしね
ギルバートの曲が2010年はカラバイヨ用に使われていましたが、2011年はどうなるんでしょうね?

最後の鈴木貴久さん以外は皆生きています。
鈴木貴久さんは、1985年から2000年まで近鉄で活躍し、引退後も打撃コーチとして後輩の育成に努めていました。
大西宏明(先日横浜を戦力外になってしまいまいしたが…)を発掘したのは鈴木コーチでした。だから、大西選手のBs時代の応援歌の歌詞に出てくる「誇り高き師」とは鈴木コーチのことを指すわけですね。

※ 大西選手応援歌 → 「長く険しき荒れた途こそ打撃道昇りつめろ誇り高き師を胸に」

そんな鈴木コーチは、2004年5月17日の未明、急性気管支炎で急逝されました。未だ40歳という若さでした…。

その他の選手たちのその後を簡単に追っておきましょう。

大村直之:2010年 Bs を戦力外。本人は現役続行を希望。

水口栄二:2007年に引退。現在は Bs で打撃コーチをしている。

ローズ:2009年限りで Bs を退団。現在はアメリカにおり、半引退状態らしい。

中村紀洋:2010年 楽天 を戦力外。本人は現役続行を希望。

礒部公一:2009年に引退(楽天)。現在は 楽天 で1軍打撃コーチ補佐。

吉岡雄二:2008年に 楽天 を戦力外。2009年はメキシカンリーグでプレー。2010年12月28日に現役引退を表明。2011年1月14日、四国・九州アイランドリーグに属す愛媛マンダリンパイレーツの打撃コーチに就任が発表された。

川口憲史:2010年 楽天 を戦力外。本人は現役続行を希望し、合同トライアウトにも参加。

ギルバート:2001年限りで 近鉄 を退団。2003年までマイナーリーグのナッシュビル・サウンズでプレイして現役引退。

古久保健二:2002年に引退(近鉄)。2004年まで近鉄,2005年から2008年まで中日,2009年からヤクルトでコーチをしている。


前田忠節:2009年 阪神 を戦力外。合同トライアウト参加も獲得球団無く現役引退。現在は四国・九州アイランドリーグの香川でコーチをしている。

阿部理:1999年に引退(近鉄)。現在は 楽天 で2軍育成コーチ。

武藤孝司:2003年 近鉄 を戦力外。スカウトへ転身し、現在は 楽天 でスカウトを務める。

高須洋介:現在も 東北楽天イーグルス で活躍中。2007~2008年は選手会長も務めた。

下山真二:現在も オリックスバファローズ(Bs) で活躍中。

阿部真宏:2010年2月のトレードで 西武 へ移籍。守備固めにスタメンに奮闘している。

北川博敏:現在も オリックスバファローズ(Bs) で活躍中。2007~2008年は選手会長も務めた。100本塁打&1000本安打も達成。


寂しいかな、殆どの選手が引退とか戦力外になってしまっていますね。10年も経てばこれが当たり前なのかもしれませんが…。
高須,下山,阿部真,北川の4人だけですかね、バリバリ活躍しているのは。
現役続行を希望している大村,中村紀,憲史の3名についてはなんとか進路が決まってくるといいのですけどね。
どこかのチーム(独立リーグを含む)でコーチをしているのは、水口,礒部,吉岡,古久保,前田,安部理の6名、スカウト転身が武藤1名ですね。

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今回は大阪近鉄バファローズの珠玉の応援歌たちの一部をご紹介いたしました。
どれが一番好きかと聞かれると困りますね 全部すばらしくて優劣がつけにくいです。
武藤や阿部真のはメロディが美しいし、シモヤマンのは歌詞がかっこいいし…。
ノリとか大村さんのも名曲だし、北川さんのは言わずもがなだし…。

話は尽きませんが今回はこのあたりで。
次回はチャンステーマをご紹介するつもりです。

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思い出の大阪近鉄バファローズ 第4回 ドリーム&パワー

2011年01月06日 18時00分00秒 | 今はなき Bu と BW
優勝から10年の節目にあたり、今は亡き「大阪近鉄バファローズ」を思い返す連載の4回目です。

前回・前々回に続いて球団歌をお届けします。

今回の曲は、「ドリーム&パワー」です。
私のお気に入りの曲ですよ~。



作詞・作曲:岡田誠司,歌:イエスマン・ブギー・バンド フィーチャリング JUN

1.CHANCE! 手堅くものにしろ
  PINCH! 堂々と押さえこめ
  勝利の瞬間は 力で奪い取れ
  HEAT! わきあがるスタンドの
  SHOUT! 熱い叫びに込めた
  あふれるパワーを ガッシリと受けとめて
  突き進め バファローズ

  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  栄光の軌跡を 大きく描きだせ
  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  勝利に向かって 駆け抜けろ バファローズ

2.DREAM! スタンドとグランドは
  TRY! 同じ夢に向かって
  勝利の賛歌を 高らかに歌い上げる
  FRASH! 一撃で打ちのめせ
  SPARK! 豪快にねじ伏せろ
  あふれるパワーは 誰にも止められない
  燃え上がれ バファローズ

  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  大阪の空へと 喜びはこだまする
  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  勝利に向かって 駆け抜けろ バファローズ

  バファローズ ドリーム
  バファローズ パワー
  バファローズ ミラクル
  バファローズ ウィナー
  オ・オ・サ・カ 近鉄!バファローズ!!

  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  栄光の軌跡を 大きく描きだせ
  バファローズ バファローズ
  ドリーム&パワー バファローズ
  勝利に向かって 突き進め バファローズ
  燃え上がれ バファローズ
  駆け抜けろ バファローズ

ギリギリ昭和生まれな私にとって、一番思い出深い曲です。
2000年代になると、「炎えろ!近鉄バファローズ」に代わってラッキーセブンに流れていました。
2001年の優勝も2004年の終焉もこの曲と共にありました。
何度聞いても懐かしい気持ちになりますし、目が潤んできます。

「炎えろ!…」とは異なり、ポップで明るい感じのメロディの曲です。
歌詞も爽やかながら、きちんと“大阪近鉄バファローズ”という球団を体現してくれていると思います。

現在の Bs の応援歌である「SKY」も名曲ですが、この「ドリーム&パワー」もそれに負けず劣らずのすばらしい曲だなぁと私は思っています。

非常に悲しいことに、「ドリーム&パワー」はカラオケに入っていません。
(少なくともDAM と JOYSOUND にはなかったはず)
カラオケルームでこの曲を熱唱するのが私の夢なのですが、叶わぬ夢だろうなぁ…。

それでは今回はこのあたりで。
球団歌編はこれで完結です。次は選手別応援歌をと思っています。

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思い出の大阪近鉄バファローズ 第3回 炎えろ!近鉄バファローズ

2011年01月05日 18時00分00秒 | 今はなき Bu と BW
優勝から10年の節目にあたり、今は亡き「大阪近鉄バファローズ」を思い返す連載の3回目です。

前回に続いて球団歌をお届けします。

今回の曲は、「炎えろ!近鉄バファローズ」です。



作詞:西沢爽、作曲:城賀イサム

1.闘魂込めて ひとすじに 男は常に立ち向かう
  見よ堂々の一撃に 白球空へ弧を描く
  炎えろ 炎えろ 炎えろ 近鉄バファローズ

2.ナインを結ぶ 血は熱く 男は目指す栄光を
  心を鍛え 技鍛え 今必勝の陣を布く
  炎えろ 炎えろ 炎えろ 近鉄バファローズ

3.勝利の旗を 振り仰ぐ 男が瞼ぬらす時
  大阪城の空高く 聞け百万の歓呼あり
  炎えろ 炎えろ 炎えろ 近鉄バファローズ

メロディといい歌詞といい、なんなく軍歌調な曲で、おもいっきり「昭和」というか「戦前」という雰囲気ですが、聞けば聞くほど味がある曲です。

野武士なイメージのある近鉄バファローズにはぴったりな曲だったような気もします。

この曲も何年くらいにつくられたものなのか私は寡聞にして知りません。
曲調からして結構昔からあったと思うのですが、どうなのでしょう?
90年代末期の大阪ドームではこの曲がラッキーセブンに流れていたはずなんですが、それ以前の藤井寺時代はどうだったのかな?
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。

それでは今回はこのあたりで。
次も球団歌編の続きをしましょう。かの名曲「ドリーム&パワー」…。

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思い出の大阪近鉄バファローズ 第2回 大阪近鉄バファローズの歌

2011年01月04日 18時00分00秒 | 今はなき Bu と BW
優勝から10年の節目にあたり、今は亡き「大阪近鉄バファローズ」を思い返す連載の2回目です。

前回は私がバファローズファンになったきっかけを記しましたが、今回からしばらくは球団歌や応援歌について記してみようかと思います。
(私は応援歌フェチなのです

近鉄バファローズの球団歌は「(大阪)近鉄バファローズの歌」です。
※ 球団名に“大阪”が冠された際にこの曲の題も同時に改められました。



作詞:竹中郁,作曲:米山正夫,歌:クールボナール

1.飛ぶ雲 飛ぶ声 飛ぶボール 
  飛ばせ雲まで ボールよとどけ
  バファローズ バファローズ 
  つのを一振り つむじ風 バファローズ
2.まなじり 口もと 武者ぶるい
  しまれ ゆるすな ナインよ光れ
  バファローズ バファローズ
  吠えるのどもと いなびかり バファローズ

メロディといい歌詞といい実に素朴で、一度聞いたらすぐ覚えてしまうような秀逸な曲ですね。

この曲が何年に作られた曲なのか、寡聞にして知らないのですが、相当古い曲なのはどうも間違いなさそうです。

この曲は今もカラオケで歌えるはずなので、よろしければぜひ歌ってみてください。
(たしかDAMのやつは無駄に1番&2番を3回くらい繰り返すんですけどね

私はカラオケへ行ったら、必ず「SKY」と「近鉄バファローズの歌」と「リトルネプチューン」(BWの曲) と「六甲おろし」は欠かさず歌います。
えぇ、周りがどれだけ引こうが歌います
(他だと C-C-B が好きなので、「Romanticが止まらない」とか「Lucky Chanceをもう一度」とかも欠かしません)

それでは今回はこのあたりで。
次も球団歌編の続きの予定です。

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思い出の大阪近鉄バファローズ 第1回 バファローズファンになるまで

2011年01月03日 19時45分00秒 | 今はなき Bu と BW
私の現在の贔屓球団は、「阪神タイガース」 と 「オリックスバファローズ」 です。
セリーグの阪神はずっと一貫して応援していますが、パリーグに関しては、もともと「大阪近鉄バファローズ」のファンでした。





広く知られている通り、大阪近鉄バファローズは2004年を限りに消滅してしまったため、2005年からは合併球団である「オリックスバファローズ」を応援しているというわけです。

今は亡き私の贔屓球団「大阪近鉄バファローズ」の最後の優勝は2001年でした。惜しくも日本一になることは叶わず、55年という長い歴史を持ちながら、一度も日本一になることなくチームは消滅してしまいました

今年はその最後の優勝から10年目ということもあり、ここで一度思い返しておこうと思い立って、この連載をはじめることにしました。
不定期でのんびり更新していこうと思います。内容は、徒然なるままに記していこうと思いますが、2001年(優勝の年)と2004年(球団消滅の年)が中心になるのではないかなぁと思います。

第1回の今日は、私が近鉄バファローズのファンになったきっかけを記そうと思います。

私はもともとスポーツに無関心な子どもでした。
運動はすごく苦手で、見ることもすることも積極的にはしない子どもでした。
学校の放課(名古屋地区の方言で「休み時間」という意味)なんかには、教室で本を読んだり、おしゃべりをしているような子でした。
たまに外へ出ても、ひなたぼっこをしたりお散歩をしたりするだけでした。

私のクラスには讀賣ファンの奴らがいまして、クラスの子たちに好きなチームを聞いてまわっていたのです。
そのとき私はなんと答えていたかというと、主に「近鉄」と答えていました。
セリーグチームだったらどれなのかと問われれば「阪神」と答えていました。
ただ、先述したとおり、私は野球になど殆ど興味は無かったのです。
それなら、愛知県という土地柄、「中日」と答えそうなものですが、なぜ「近鉄」や「阪神」なのか?
その理由についてはいくつかあるので、箇条書きで挙げてみましょう。

・ 鉄道が好きだった私は近鉄電車が好きだったから → テレビや新聞の順位表に出ている「近鉄」という文字に惹かれた
・ 私の父はアンチ読売の中日ファンでした。その父は野球中継を見ながら大声を出すので、それが私は大嫌いでした。そしてその原因となった中日も嫌になってしまいました。
・ 読売はなぜか生理的に受け付けず嫌っていた(反読売の血が流れていたということか)
 → 読売も中日も嫌いな私は「阪神」を選んだ(別にヤクルトや広島や横浜でもよかったはずなのになぜ激弱だった阪神にしたかはいまも謎)
・ ひねくれ者の私は <皆と同じ> というのが嫌いだった。周りには(当然ながら)近鉄ファンや阪神ファンなど皆無だったからこそ応援しようと思った

理由をお読みいただいたら分かるように、全然野球そのものを見ているわけではないでしょう?それほど興味が無かったわけです。

そんな子どもが野球なるものに興味をもったきっかけは、漫画でした。
とあるきっかけで、「キャプテン」(ちばあきお作)のアニメを見て凄く感動してしまったのです。ビデオテープがすり切れるくらい何度も何度も見ていました。
その後原作本を読んでもの凄く惹かれ、これも飽きるほど読みまくりました。「キャプテン」は中学野球なんですが、高校編の「プレイボール」というのもありまして、そちらも読みました。
そうして野球のルールを覚え、楽しさを知った私は、いつしか本物の野球にも興味を持つようになりました。
1990年代末ごろのことでした。

どのチームを応援するかで悩む必要はありませんでした。
先ほど挙げたような理由から、私は「近鉄」と「阪神」を応援するように宿命づけられていたのです。

当時の私はインターネットなど自由に出来る状態ではありませんでしたし、テレビで近鉄や阪神の試合なんて全然中継などしてくれません。
中日対阪神なら放送はしてましたけど、中日ファンの父と一緒に暗黒阪神の試合など見ても嫌な思いをするだけなので、まったく見ませんでした。
もっぱら自室でラジオを聞いていました。
中日戦に関しては東海ラジオやCBCラジオで、中日びいきが酷い放送ながらクリアに聞けるのでいいのですが、他はそうはいきません。
それでも、上手くダイヤルをあわせると、雑音がかなり酷いながら大阪のラジオ(ABCやMBSやラジオ大阪など)を聞けるときがあることを知って、阪神戦や近鉄戦を放送してないか探して聞いたりもしていました。
あとは、翌朝の新聞やテレビのニュースなどで結果は見ていました。

今回は私がどのようにして近鉄ファンになったのかということと、少年時代にどういう応援の仕方をしていたかを振り返ってみました。

(第2回へ続く)

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