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日記「ミャンマー」

2012-05-04 01:28:36 | 日記

 日記「ミャンマー」

 さて、「ミャンマー」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?「軍事政権」、「アウンサンスーチー」、または「ビルマの竪琴」など人それぞれだと思う。

 ミャンマーは、現在、日本が注目している国の一つである。国土は日本の約1.8倍。そして人口は約6,200万人である。高い経済成長の続くインド、中国、そしてタイと隣接している。

 人口的には日本の半分なのだが、人件費はタイの約1/8、そして、石炭や天然ガスなどの豊かな天然資源が存在し、「アジア最後のフロンティア」などとも呼ばれ、これからの経済成長が期待されている。それに伴いインフラの整備なども必然的に必要になって来る。

 現在の電気の供給は水力によるところが多いらしく、一般家庭の3/4には電気が供給されていないと言うから驚いてしまう。そして、首都のヤンゴンでさえ、停電は頻繁に起きているようだ。

 私が、2回目にタイに行った時のことである。知人のつてで、普通のタイ人が借りるようなアパート(7,000円/月)を紹介してもらい、3ヶ月間そこを拠点にしていろいろを回った。その時、隣国のミャンマーやラオスにも行ってみようかなと一瞬思ったのだが、「そんなにタイと変わりないのでは」ということで止めてしまった。今から思うと、「あの時、行っておけばよかったな」と、ちょっと後悔している。また、私の隣の部屋の人はミャンマーからの人で、何回か会話を交わしたことがある。

 さて、欧米社会はミャンマーへの経済制裁を解除しようとしている。日本はというと、もともと経済制裁を実施していない。そう言う意味では、「企業の進出」に関してはかなり優位な立場にあるようだ。民主化に向けて歩み始めているようだが、まだまだ政治的に安定しているとは言い難い。それが、当然、リスクとなる可能性はあるが、それを恐れていてはいけないはずだ。

 そう言えば、「ぼくの名前はミャン坊♪ ぼくの名前はマー坊♪ ふたり合わせてミャンマーだ♪ 君とぼくとでミャンマーだ♪」っていう歌があったような気がしたが…。