旅に出よう(国内・自転車旅行)「西表島(その3)」
■ 観 光 ■
西表島へは自転車は持って行ったものの、2、3時間ちょこっと漕いで「暑くて走っていらんね~」という感じであった。そして、それ以外は、一人で行動するようなことはなく、必ずいるもて荘に宿泊した人と行動を共にした。それが楽しくもあった。
何をすることもなく、本を読んだり、話をしたりとのんびりと過ごすことも楽しかったが、以下のようなところにも行ってみた。
・NTT鉄塔
このようなことあまりサイトで書くようなことでもないのかもしれないが、ブログ等で同じようなことを書いている人がいるみたいなので書いてしまうわけである。
「朝陽を見に行こうよ!」と誰かが言い出し、「行こう!行こう!」ということになった。どこかの浜にでも行くのかと思っていたら、NTTの鉄塔に登るということなのである。「ええ~、そんなことしていいの?」と聞いてみると「無人だから大丈夫!」との答えであった。
朝陽を見るのであるから、何時に出発したのかはもう覚えていないが、暗いうちに出発しなければならない。しかも距離的には恐らく4km弱位は離れているので、私たちはレンタカーを借りた。サニークラスの車に7名が乗り込んで出発した次第である。
・ピナイサーラの滝
ヒナイ川の上流にあるのがピナイサーラの滝で、いるもて荘で行っているそのツアーに参加した。ツアーと言っても、それが、いわゆるガイド付きのツアーだったのか、それとも単に希望者が集まって行っただけだったのかは定かでないのだが、いるもて荘から歩いて行けるところではなく、行き帰りはいるもて荘の送迎車にお世話になっているので、有料のツアーだったのかもしれない。
しかし、前夜は泡盛を飲み過ぎて二日酔いの状態で参加したので、難儀したことだけは記憶に残っている。現在ではカヌーなどを使ってのツアーもあるようだが、当時はそのようなものはなくひたすら歩かなければならなかった。
・マリュードの滝
浦内川の上流にある滝で、30分ほど遊覧船に乗って、その後1時間?ほど歩く形になる。また、近くにはカンピレーの滝もある。アルバムにはそれらの写真は見つからない。
・星砂の浜
「星砂の浜」とは何ともロマンチックな響きである。文字通り星の形をした砂が見られるのだが、もともとは「砂」ではなく、有孔虫という虫の一種で、生きているうちは岩などにひっついているが、死ぬと岩から離れてその殻だけが残ったものが「星砂」となる。現在では、かなりその数が少なくなっているようだ。
・その他