自身、会社員を58歳で早期退職し、現在60歳の身ですが、本日は経験者としての60歳以降の生活・人生プランの記事です。
結論は何かしらの形で働いきつつ少し倹約することがBetterだと思います。
1.60歳以降も働いた方がよいと思う訳
①メンタル的な理由
定年等での退職前は「退職後はのんびり過ごしたいな~」という気持ちになりますが、実際、毎日何もしないで過ごすと、よっぽど長期間(年単位)没頭できる物事がないと2週間前後で飽きてきます。
その後は目的意識が薄れ、毎日が楽しくなくなります。なので、再雇用や他の職に就く等何かしら体と頭を動かして働いた方がよいと思います。
②経済的な理由
60歳以降の必要資金はよく夫婦世帯で2,000万円とも言われますが、生活レベルを落とさず満足できる生活を送るにはネット記事をいろいろ読むと3,500万円前後必要とも書かれています。
将来の公的年金の不確実性や病気等の突発的出費を考えると体が丈夫であれば60歳以降も働いた方がよいと思います。
2.働き先
収入や安定性の面で言えば会社や状況にもよりますが、会社の再雇用制度で就労することもよろしいかと思います。
ただ、せっかくでしたらセカンドキャリアは趣味や好きなことに関連した仕事に就いたりストレスが少ない仕事に就いた方がよいとも思います。
3.留意したいこと
①変化を自覚する
会社を一旦、退職したのですから退職前の地位等は関係ありません。再雇用や他の職に就いた場合、プライドをリセットすることが必要です。そうしないと長続きしません。
②倹約する意識を持って努力する
よほどの資産家でない場合、多少でも倹約しないといずれ生活費が息詰る可能性もあります。日々の多少の我慢は大切です。
少しネガティブな内容になってしまいましたが、これまで誰が何と言おうと皆さんそれぞれ一生懸命頑張ってきたのですから、セカンドのキャリアや人生を楽しみましょう!