スキー移住群馬県沼田市・シニアスキーヤー

スキーが好き過ぎて群馬県沼田市に移住!経験を元にスキー情報をご紹介して参ります。オフシーズンはグルメ他の記事も入ります。

【スキー板メンテナンス情報】スキー板リペア材が取れ難くする方法はあるのか?

2021-08-20 08:35:21 | スキーアイテム

本日は前回の掲載記事「検証:スキー板ソール用リペア材の効果は?」の続編です。前回の結論は、スキー板ソール用リペア材は1日滑ると取れてしまうため、チューンナップに出すことをお勧めする旨の内容でした。

今回はリペア材が取れ難くする何かよい方法がないか、幾つかスキーショップに問合わせてみましたので、その結果をご紹介させていただきます。

前回掲載記事はこちらです。

【検証】スキー板ソール用リペア材の効果は? - スキー移住群馬県沼田市・シニアスキーヤー

スキー板ソール用リペア材が取れ難くする方法をスキーショップに問合わせた結果

A店 : リペア材は純正のソールとは異なる素材のため取れてしまう。特に内部の芯が見えている場合は接着面も小さいので尚更そうなる。個人レベルでの補修では取れてしまう。チューンナップではリペアする素材をソールに合わせて選び、ソール面も熱して補修するので取れ難くはなる。

B店 : 方法としては引っ掛かりが出ないようスクレーバーで十分平らにするやり方がある。なお、接着剤の使用はリペア材と混じって想定外の反応が出る可能性があり適切でない。

C店 : 傷が浅い場合は敢えて深めに切り取って補修する等があるが、それでも取れてしまうので、チューンナップに出すことを勧める。

D店 : リペア材の素材は純正のソールより柔らかいため、取れてしまう。ソールの部分的な切り貼り補修の対応となる。

E店 : スクレーバーで十分平らにする、リペア材で埋めた後、すぐにスクレーバーで削らないで時間を置いてから削るといった方法がある。

E店助言の「スクレーバーで十分平らにする」、「リペア材で埋めた後、すぐにスクレーバーで削らないで時間を置いてから削る」方法は自身でも既にトライしてみたため、新たな発見ではありませんでした。

よって結果は、取れてしまうのは仕方ない旨の回答が多く、前回と同様にチューンナップや部分補修に出すことになるという残念な内容になりました。

お役に立てずに恐縮です。取れてしまうのは仕方ないことが確認できたことでご理解をお願いいたします。

なお、A店は先般掲載記事の「スキー板ダリングの必要性は?」について各スキーショップに問合わせた時と同様に、説明の具体性、時間、口調(自信)から最も説得力が高かったことを申し添えます。

スキー板ダリングの必要性の前回掲載記事はこちらです。

【スキーショップ5店にリサーチ】スキー板トップ・テールのダリングは必要? - スキー移住群馬県沼田市・シニアスキーヤー

コメント (2)
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