山形県長井市の伊佐沢(いさざわ)地区にある国指定天然記念物のエドヒガンザクラの古木、久保桜(くぼのさくら)。
今年もGWの連休中に花が満開となり、その姿を見に行くことができました。
国の天然記念物に指定されていながら、久保桜は日本三大桜や五大桜と呼ばれている桜に比べると知名度は低いのですが、その儚げな美しさは他の桜とは比べようがありません。
エドヒガンザクラは、桜の古種で桜の中でも、長寿命といわれる樹木のひとつです。
ただ、樹齢1,200年ともいわれるこの古木は、ここ数年で樹勢の衰えが目立つようになってきています。
長井市は市とはいえ、人口3万人の小さな街のため、久保桜を維持してゆくための十分な費用を捻出できていないのが現状です。
市としての中長期的な観光戦略がないため、久保桜から中途半端に離れた場所にコミュニティセンターを建てるなど、施設の立地計画が場当たり的で、地域の資源をうまくつなげるという考えが感じられません。
例えば、久保桜に隣接する小学校にコミュニティセンターを合築するなどのアイデアはなかったのでしょうか?少子化で児童数も少ないというきっかけを街づくりに活かすチャンスだったと思います。
自分とも関係が深い地域だけに、とても歯がゆさを感じました。
今年もGWの連休中に花が満開となり、その姿を見に行くことができました。
国の天然記念物に指定されていながら、久保桜は日本三大桜や五大桜と呼ばれている桜に比べると知名度は低いのですが、その儚げな美しさは他の桜とは比べようがありません。
エドヒガンザクラは、桜の古種で桜の中でも、長寿命といわれる樹木のひとつです。
ただ、樹齢1,200年ともいわれるこの古木は、ここ数年で樹勢の衰えが目立つようになってきています。
長井市は市とはいえ、人口3万人の小さな街のため、久保桜を維持してゆくための十分な費用を捻出できていないのが現状です。
市としての中長期的な観光戦略がないため、久保桜から中途半端に離れた場所にコミュニティセンターを建てるなど、施設の立地計画が場当たり的で、地域の資源をうまくつなげるという考えが感じられません。
例えば、久保桜に隣接する小学校にコミュニティセンターを合築するなどのアイデアはなかったのでしょうか?少子化で児童数も少ないというきっかけを街づくりに活かすチャンスだったと思います。
自分とも関係が深い地域だけに、とても歯がゆさを感じました。