縄文人のページ

何を書くかわからない

沖縄に駐留する米軍婦人クラブが新車を寄付

2015-12-08 19:51:29 | 政治
手登根 安則
4時間前 ·

活動家が道に飛び出すための資金として集められる辺野古基金。
それと比較して、なんとも清らかなことだろうか。
ヘイワヘイワと叫んでいる活動家、基地問題が公務の9割と言ってはばからない県知事。
これを報道しない沖縄のマスコミ。
沖縄県民の目に決して触れることのない真実。
心から感謝します。

http://www.okinawa.usmc.mil/news/151202-donate.html

【沖縄県読谷村】暦の上では師走ですが、ここ沖縄では連日20度以上の気温が続き未だ秋の装いです。

そんな中、沖縄に駐留する米四軍(空陸海軍および海兵隊)の配偶者から成る米国婦人福祉協会(AWWA)が12月2日、沖縄県社会福祉事業団の一つ、よみたん救護園(読谷村)に新車のバンを寄付しました。

AWWAの歴史は古く、終戦後の1952年に発足した琉球アメリカ福祉協議会がその前身で、最初の20年は沖縄とアメリカの女性たちで構成されており、当時は地域社会の福祉に焦点をおき活動していました。

1972年の沖縄復帰時に現在の福祉協会として姿を改め、在沖縄米軍婦人クラブのボランティアで構成され、日米双方、地域社会の人々の生活の質の向上を促進していく目的で活動しています。

AWWAは沖縄県内にある米海兵隊基地など5カ所で運営するギフトショップや古道具屋の売り上げから資金を調達する慈善団体で、収益金を要請のあった県内の福祉施設などへ寄付しています。

寄付先は毎月ある役員会で決められ、設立以来、慈善活動を通じて沖縄社会と米軍の家族との間の重要なリンクを担っていて、これまでに約10億円を地域社会に寄付して来ました。

よみたん救護園には約100人の入居者と33人のスタッフが働いており、今回、福祉車両を頂いた比嘉憲次園長は、「みなさんとは長い付き合いで、以前にも福祉車両を寄付して頂きました」と感謝の言葉を述べています。
米国婦人福祉協会寄贈と書かれた新車の福祉車両をバックにポーズするAWWAの5人の役員
米国婦人福祉協会寄贈と書かれた新車の福祉車両をバックにポーズするAWWAの5人の役員
同施設は以前にも、約600万円の車イス昇降リフト付きバスや焼き物用のかまを作る費用160万円を寄付して貰っていました。

メーガン・ウォルシュAWWA会長は贈呈式セレモニーで、「ここに来る度みなさんが笑顔で暖かく向かい入れてくれ、心温まります。みなさんに少しでも奉仕できたことは光栄なことです」と入居者や施設スタッフに話しかける様に述べました。

ウォルシュ会長の挨拶の後、入居者のひとりが贈呈式に出席してくれた5人のAWWAメンバーに感謝の気持ちを伝え、入居者が作った焼き物や貝で作った置物をみんなにプレゼントし式は終了しました。

60年以上も活動を続けてきたAWWAには現在約30人のメンバーが在籍していて、彼女たちは政治的な事を抜きにして「沖縄の社会に貢献したい」「沖縄とアメリカの架け橋になりたい」という純粋な気持ちで活動しています。

見返りを求めない慈善活動を60年以上も続けて来た彼女たちの気持ちは、もっと評価されるべきでしょう。

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