Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

暮れの寄付金

2007年12月01日 | 生活
夕方玄関をノックする音が頻繁になってきます。
(我が家は玄関にベルとかインターフォンがないのです)

カレンダーを売りに来るのです。売るといっても、
値段は決まっていなくて、好きなだけ渡せばいいのです。
ようするに寄付金ですね。

昨日はゴミ回収の人。若いお兄さんで、なんだか申し訳
なさそうにカレンダーを差し出していました。
かわいい猫の写真入のカレンダーを選んで寄付金を渡しました。

きょうは消防署の人。とってもさえないカレンダーなんですが、
毎年買っています。
写真が、消防士さんたちが訓練しているものだったりで、
見ていて楽しくないカレンダーですが、日々安心して暮らす
ために働いている消防士さんたちに敬意を表して買っています。

私たちの生活に密着している職業の人が、個々の家を尋ねて、
寄付金を募っているわけです。

ああ、暮れだな、と言う思いをするひと時です。