goo blog サービス終了のお知らせ 

Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

フェスティヴァル

2005年07月10日 | 文化
今、南仏のオランジュに行っています。
一時的に戻ってきてこの記事を投稿しています。

今年はとても冷たい風が吹き、夜に行うオペラなど、
アノラックを着て、演奏するほどです。
本番はそういうわけには行きませんが、あれこれ
重ね着しました。

今年はオッフェンバッハの「ホフマン物語」です。
すでに取り上げられた演出です。
オランジュのローマ劇場はとても広いですが、
それを存分にカバーをする素敵な舞台です。

10000人は入る劇場ですが、よくオーガナイズされていて、
お客さんは整然と出入りしています。
トイレが、わずか二ヶ所にしかなくて、しかも仮設の
入りたくないトイレ・・・
それでも休憩にはものすごい列ですが、みな文句も言わずに
整然と並んで待っていました。
こういうところは意外と辛抱強いのですね。フランス人って。

またしばらく留守になりますが、帰ってきたらまた投稿します。
それまでお元気で!