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IT経営実現へのITC、長野ITベンダー協議会、電子政府推進員の活動報告

IT経営実現のための長野県ITC協議会・長野ITベンダー協議会、総務省電子政府推進員の活動報告。

ITCビジネスの勘所

2009-09-27 12:16:18 | 長野県ITC協議会
 26日午後、ITコーディネータ協会セミナー「ITコーディネータ実務ガイド」知識ポイント4時間分の研修に参加しました。


(ITコーディネータ実務ガイド)

 テキストの表紙には「ITCの立ち位置 お仕事 実践 技 実践ITCから多数の実績を聞き取り、ITCプロセスの全貌と勘所を、豊富な事例を使ってコンパクトにまとめた最新テキスト」とあります。
 ITC資格が生まれて10年、有資格者も6千5百を数えています。ただ、ITC資格で生計を維持している会員は全体のは5%位と云われています。世の中から本物と評価を得られる数値として納得できます。協会ではその数値を上げるべく実務ガイドを発行したとのことであります。
 税理士の私としては、お客様に業務改善を進めるための大切なハウツー満載のガイドで、編集された方々に感謝申し上げます。


(長野県ITコーディネータ協議会理事会)

 26日午前中には、長野県ITC協議会理事会が開催され、上半期報告(公共事業部・民間事業部・研修部)がありま。私も17日に開催した「中小企業におけるIT活用底上げと経営力強化・・・シンポジウム」を報告し、理事一同からアドバイスを頂き、関連書団体への案内とセミナー企画への承認を頂きました。



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経営力強化に貢献する 長野ITベンダー協議会・モデル

2009-09-18 04:36:03 | 長野県ITC協議会
 昨日17日、「長野ITベンダー協議会」の事業説明会を兼ねたシンポジウムを開催しました。参加者は25名でした。長野県の中小零細企業は10万社を数えますが、IT化はITベンダーがマーケットの対象としてこなかったため、IT化された大企業・中核企業とのIT経営デバイドが拡大傾向にあります。


(事業提案の動機)

 この4月から関東信越税理士会情報システム部長を拝命した私として、中小零細企業をお客様としている一税理士として、この中小零細企業の盛衰を決める地殻変動の中で、中小零細企業でも手にすることが出来るIT化に提供できないかと考えるに至りました。この期を見過ごせば、中小零細企業も税理士も機会損失は大きく、再起不能となるとの危機感を持っています。


(長野ITベンダー協議会の立ち上げ)

 採算確保に不安を抱く「地方ITベンダー」と、IT化への資金面を含み導入を躊躇している「中小零細企業」との間に、税理士・ITコーディナーター等の指導的立場の面々が仲介し、数多くの導入見込み先を照会し、納入先ロットが確保が出来れば、お互いに恩恵をよくするWin&Winの関係を構築できるのではないかと、この4月から協議を重ねて参りました。試行的納入先にも恵まれたので、昨日17日にビジネス・モデル「長野ITベンダー協議会」の事業説明会を開催しました。


(受け皿の拡大)

 税理士・中小企業診断士等の専門家、商工会議所・商工会等中小企業行政の専門家、金融機関など融資窓口など、IT化により関係中小企業先の経営体質改善を切望する各位から、「長野ITベンダー協議会」事業を理解と支援をいただけることが、このスキームの成否に大きな影響があります。そのために、多くのITベンダーに集合いただき、多くの得意を集めなければ、多様なニーズに応じることができません。


(多くの期待に応える)

 先日の本会清水会長の「国民の負託に応えろ!税理士会これでいいのか!」、中小企業を主管する経済産業省からの呼びかけ「J-SaaS事業」、小さな政府を実現させる総務省の「電子政府推進」等々の諸施策に、「長野ITベンダー協議会」モデルをベースに応えていきたい。



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「中小企業におけるIT活用底上げと経営力強化」シンポジウム開催

2009-09-02 06:19:22 | 長野県ITC協議会
 下記案内文を長野地域のIT事業関係者に発信しました。採算の取れない中小企業IT受注の新たな試みを紹介し、地域でのビジネスチャンスの創造へのヒントとなればと願っております。


「中小企業におけるIT活用底上げと経営力強化」 シンポジウム開催のご案内

 拝啓 皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、我が国では大企業を中心にIT経営が進展しておりますが、しかしながら事業所数では大多数を占める中小企業、中でも従業員20人以下の企業に絞るとIT化の遅れが目立ち、ITベンダーもマーケットの対象としていなかったため、IT化された企業とのIT経営デバイドが拡大傾向にあります。

 このような状況を打破するために、国(経済産業省)は、自らJ-SaaS事業を立ち上げ、新システムの紹介と初歩的なサポートを行う人的ネットワークを地域単位で構築しようとしております。税理士等の専門家、商工会議所、商工会等中小企業行政の専門家、ITコーディネータ、地域ITベンダー、IT流通業者等ITの専門家など、様々な分野に協力者を求めているのであります。

 そこで今回、地域の中小企業等ITユーザーにITサービスを直接提供しようとする地域ITベンダー同士が連携し、地域のIT供給力の強化を図り、中小企業等ITユーザのニーズに対し、効率的、かつ効果的なITサービスを提供する連携体をめざすビジネスモデルを考える「シンポジウム&交流会」を企画いたしました。

 今回のシンポジウムは、中小企業のIT化に従事している方々にパネラーとして登場いただき、中小企業のIT経営実現への課題を知り、新たなビジネスチャンスの捉え方を考える機会であります。本音でトークする機会ですので、IT事業経営者の皆様、また新規事業としてお考えの皆様のお越しをお待ち申し上げております。
敬具

-記-

1.開催日時 平成21年9月17日(木)16:00~18:00

2.開催場所 メルパルク長野 (長野市鶴賀752-8) 電話 026-225-7812

3.内容
  下記の「シンポジウム&交流会」記載でご確認ください

4.参加費  千円(会場費として)

5.お申込方法 期限
  下記参加申込書にて、9月15日までにお申し込み下さい。
以上


シンポジューム&交流会 (平成21年9月17日開催 於:メルパルク)

 16:00~16:05    主催者挨拶           

 16:05~17:00    シンポジウム

 「テーマ」  中小企業におけるIT活用底上げと経営力強化

・地域ITベンダー協議会の発会
 ・小規模ホテルからの受注事例報告
 ・中小企業からの受注と採算確保の事例提案
 ・ITC(地域力連携事業コーディネータ)から見たニーズ
 ・J-SaaS事業と税理士会

 17:00~17:05      休 憩

17:05~17:55   質疑応答&意見交換会

 17:55~18:00   閉会の挨拶


その他   不明点は下記までお願いいたします。
    長野GODO税理士法人内  シンポジウム担当者  星野 直信  
    電話番号 026-227-5418 
                                      以上



…………………………………………………………………………………………………

   シンポジウム申込書   
平成21年9月 日
      企業名           

       参加者              

       参加者           


FAX     026-224-0884
  E-mail   info@tkcnf.or.jp


…………………………………………………………………………………………………


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クラウドコンピューティングとSaaS研究

2009-07-27 05:17:13 | 長野県ITC協議会
 25日午後、「クラウドコンピューティングの動向と事例」「ITC長野モデルSaaS研究」と題したITC長野セミナーに参加しました。


(クラウド・SaaSとは・・・)

 辞書によれば「Cloud:雲、ぽっかり浮かんだ一かたまりの雲、神の乗り物」とあります。今だ定まらない用語とのことです。ソフトが収められている巨大なデータセンターの存在を意識しないで、あらゆる企業規模のユーザーがリアルタイムに、望むアプリケーションソフト利用を可能にする、「所有から利用へ」「新情報革命」とのかけ声で登場した、「パソコン登場」「インターネット普及」につぐ第三の波が「クラウドコンピューティング」とのことであります。


(クラウド・SaaSの事例)

 早い、安い、便利の三拍子のクラウド化の事例は、「甲府市の定額給付金システムに採用」「経産省・環境省・総務省:エコポイント」「郵便局株式会社:民営化に伴う緊急対応」など、その他採用企業は、株式会社ローソン・DELL・損保ジャパンとのことであります。


(中小企業とクラウド・SaaS)

 中小企業の実状は、(1)ICT(情報通信技術)人材が不足している、(2)初期投資、コストの負担ができない、(3)ITリテラシーが不足している、(4)IT投資額の判断ができないなどの悩みがあります。従って、クラウド・SaaS導入の課題は、 中小企業にとって、(1)導入しやすい価格、(2)面倒がない、(3)困った時にすぐに相談できるか課題となります。


(税理士の役割)

 「パソコン登場」「インターネット普及」を税理士のお客様である中小企業は程度の差はあれ、今日その活用し、業務の効率化を図ってきました。次なる挑戦は「クラウド・SaaS」であるのであれば、時代の流れとして受けとめることが、次なる時代に生き残る条件となります。税理士の役割はお客様である中小企業がこの波を無事乗り切る支援をすることであります。このセミナーでは20分間時間を頂き、税理士の役割と現状、地域ITベンダーとの連携への試み、などを報告し、参加者の多くは地方大手ベンダーではありますが、中小企業への支援をお願いしました。



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