「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの教室:冬期講習最終日

2011年01月07日 | 教室の風景


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冬型の気圧配置が安定しているせいか、東京は快晴が続いています。

冬期講習と正月特訓が連続して行われた冬の講習が、今日で終了しました。

ちなみに小学生については、小4が3時間の授業に3時間の補習。

小5が6時間の授業に1.5時間の補習。

小6が6時間の授業に4.5時間の補習。

小4は、午後の授業の他に、お弁当持参で午前中から自主的に3時間の補習を希望し、実行しました。

受験生だけではなく他の学年の生徒たちも、与えられた課題を消化して、充実した冬休みを過ごすことができたと考えています。





ところで毎年1月7日の朝食、我が家では決まって七草粥をいただきます。

スーパーなどでセットされている春の七草《セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)》を購入して作ることもあります。

また入手できた一部だけを入れたり、代用品となる青菜を入れて頂くこともあります。

『七草粥』と言っても、厳密に考える必要はないと思います。

お節料理やお餅で少し食傷気味な時期に、胃には優しく、そして新春を視覚と嗅覚そして味覚で味わうことのできるお粥をいただくという本来の趣旨に則っていればよいと思います。

講習に参加している小学生に、今朝七草粥を食べたかどうかを質問すると、僅かに一人だけ手を挙げました。

このことから、七草粥を年中行事として、1月7日に朝食で食べる家庭の割合は、現在の消費税の割合5%よりも少ないのではないかと推察されます。

かつての習慣や風習は、核家族化などの影響で、次の世代にバトンタッチされない状況があるようです。

そのことは、必ずしも悪いことだけではないのですが、先人の知恵が詰まった日本の伝統が失われていく側面を考えると、寂しさも感じます。


春の七草と秋の七草の覚え方など興味ある方は、以下のブログを参考にご覧ください。

マッキーの教室:秋の七草・春の七草…その覚え方





クリスマス飾りと異なり、正月飾りは短期間で仕舞い込むことになります。

正月飾りを片付け、成人式が過ぎれば、受験シーズンに突入します。

受験生のいる家庭では、最善の状態で受験し、存分に実力が発揮できるように配慮しなければなりません。

かつてのブログで、「入試直前の過ごし方」と「受験日前日と当日の注意点」についてアドバイスしました。

「塾教師」として、そして「受験生の親」としての経験を基に、かなりレベル高くまとめたものです。(自画自賛)

受験生をお持ちの家庭は、ぜひ参考にして下さい。


マッキーの受験必勝アドバイス…(1)入試直前の過ごし方


マッキーの受験必勝アドバイス(2)受験日前日と当日の注意点






体調を整えて、最善を尽くして、志望校合格を目指そう!

悪魔のように細心に、天使のように大胆に、怠り無く準備しよう!

「 Do your best, and let it be.」

勝利の女神は、必ず君たちに微笑むと、私は信じている







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