ヒロシマ平和映画祭 Hiroshima Peace Film Festival

2013年12月、第5回開催!

今回は、過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品プラスαを上映予定。

ヒロシマ平和映画祭2013 12月に開催

2013年12月、第5回開催。 今年のテーマは「異郷の記憶」。 毎回50本近い作品を上映してきて第5回なので、今回は過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品を20本程度にプラスαな企画をしようともぞもぞしています。 一部プログラムの隠れテーマは「日本を取り戻す!」です(笑)。

『祝の島』公開記念リレートーク、本日4日目 纐纈あや監督来広

2010-06-22 07:35:48 | 主催イベント
映画『祝(ほうり)の島』上映トークイベントも、
本日で折り返し地点の4日目を迎えます。

連日ゲストトークしてくださる方々とフロアーのみなさまの語り合いにより、
私たちの日常生活を問い直すさまざまな視点が出てきています。

今日(6/22)と明日(6/23)『祝の島』の監督、纐纈あやさんも横川シネマに来られます。
(☆詳しくは、下記、横川シネマの情報およびプラス・アルファ情報⇒(この部分は、
失礼ながら、私の勝手な嗜好?で選択、貼り付けさせて頂いております。)を参照下さい。)

本日のゲストスピーカーは役者・身体パフォーマーの大槻オサムさんです。
これまでのトークイベントの内容を踏まえながら身体と映画『祝の島』を
<つなぐ>語り合いの場にしたいと考えています。

纐纈さんを交えてのトークイベントとなります。

是非みなさまご来場ください!!


(マリーン)

☆★ここからは、
横川シネマからの関連情報を転載いたします。★☆
↓↓

いつもご愛顧いただきありがとうございます。
横川シネマより、連日開催中のゲストイベントについて追加と訂正のご案内をいたし
ます。ご来場お待ちしております。

・横川シネマの最新情報や関連情報は、Twitterでもご案内しています。
http://twitter.com/yokogawacinema
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■明日・明後日、『祝の島』纐纈あや監督の舞台挨拶が決定しました!
・6/22(火)12:00、16:30、18:30の各回上映後
・6/23(水)10:00、12:00、16:30の各回上映後と、18:30上映前
※東京・ポレポレ東中野との同時ロードショーという事でお忙しい中、『祝の島』
纐纈(はなぶさ)あや監督が、横シネに駆け付けてくれます。未見の方も、リピーターさんも、
どうぞこの機会をお見逃しなく!

◎映画『祝(ほうり)の島』を起点に、日替わりコメンテーターとの対話を通して、〈祝島〉を
知り〈広島〉を考える7日間のリレートークイベントを開催中。入場料は映画
『祝の島』鑑賞券に含みます(トークのみのお客様500円)。


■トークショー『おやすみアンモナイト』『素人の乱』
ゲスト:松本哉(素人の乱) 大塚麻恵(女優)
日時:2010年6月26日(土)19:00開催
料金:予約1300円 当日1700円均一(回数券使用可)
※メール予約(当日精算)をご希望の方は、件名を「おやすみアンモナイト予約」と
して、お名前・枚数・ご連絡先を明記の上、当アドレス宛にお申し込みください
※上映後、『おやすみアンモナイト』のモデルでもある“素人の乱”の松本哉さん他
を迎えてトークショーを開催します。来場予定だった増田俊樹監督はご都合により
不参加となりました、ご容赦ください。

■初日舞台挨拶『桃色のジャンヌダルク』
ゲスト:増山麗奈(主演)
日時:2010年7月3日(土)14:10の回

■ヲルガン座“真夜中のミッドナイトショー”『桃色のジャンヌダルク』
上映前パフォーマンス:牧瀬茜、大槻オサム、梶山シュウ
日時:2010/7/10(土)23:00開場開演(映画上映24:00~)
料金:1400円均一(回数券使用不可)
※ヲルガン座さんの企画ですが、会場は横シネです。一般の方もご参加いただけます。

■映画館ライブ『No Nukes Relay 祝島のそらとうみをおもう音楽会』
出演:タテタカコ ゴトウイズミ
日時:2010年7月23日(金)19:30開演
料金:前売2500円 当日3000円(1dr付 全席自由・税込)
チケット店頭販売:横川シネマ!!(082-231-1001) 音楽喫茶ヲルガン座
(082-295-1553)
※メール予約(当日精算)をご希望の方は、件名を「祝島をおもう音楽会予約」
として、お名前・枚数・ご連絡先を明記の上、当アドレス宛にお申し込みください

(■は横シネ開催、◎は他会場でのイベントです)
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シャリバリ地下大学夜間部 横川シネマ校舎『祝の島』公開記念トークイベント

2010-06-20 10:20:03 | 主催イベント
 先日、満員御礼となりました横川シネマでの先行上映会&纐纈あや監督・ゴトウイズミさん・二階堂和美さん・山戸明子さんのトークイベントに続き、
昨日19日から、『祝(ほうり)の島』が公開されています。

1日遅れのブログへの転載/ご案内となり
大へん申し訳ございませんーー! 平に、御詫び申し上げます。
昨日ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。

こちらのご案内も、どうぞご覧下さい。
⇒ http://yokogawa-cine.jugem.jp/?cid=4


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上関は原子力発電所の建設問題で揺れていますが、この映画では、祝島の人々の
生活風景が丹念に映し出されています。
映画の上映にともない、広島でこの映画を私たちの日常生活とどのようにつなげ
ていくことができるのか、19日からの1週間日替わりゲストを迎えて「つなぐ
言葉」を紡ぎ出していきたいと考えています。

みなさまのご参加をお待ちしています。
また、トークに参加していただくみなさま、どうかよろしくお願いいたします。

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シャリバリ地下大学夜間部横川シネマ校舎

映画『祝の島』公開記念トークイベント

◆「みる」から「つなぐ」へ- 映画と日常をつなぐ七日間◆

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●日程●
6/19(土) ~ 25(金)
上映終了後にトークイベントを開催!!
6/20(日)~6/25(金)は、18:30~(107分)の上映終了後、開催します。

個別のイベントプログラムは、下記をご参照ください。

●料金●
映画を鑑賞された方は無料です(入場料に含みます)。
トークイベントのみ参加の方は、ご入場の際 500円いただきます。

祝島物産品特設コーナー
(祝島のびわ茶入り/ひじき入りスペシャル・クッキーも登場・ご好評を頂いています)、
祝島写真展示もあります。


●上映場所●
横川シネマ

http://yokogawa-cine.jugem.jp/
(アクセス http://yokogawa-cine.jugem.jp/?cid=7)

●映画『祝の島』ホームページ
http://www.hourinoshima.com/

●主催●
ヒロシマ平和映画祭 シャリバリ地下大学 横川シネマ


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●趣旨●

「みる」から「つなぐ」へ- 映画と日常をつなぐ七日間

 瀬戸内海周防灘に浮かぶ島、祝島。上関で原子力発電所の建設計画が持ち上がり
、28年が経ちます。建設計画反対運動は、現在さまざまな広がりをみせてきてい
ます。「祝島」が語られるとき、原子力発電所の建設計画への反対運動や豊かな
自然の保護という側面から語られることが多いように思えます。しかし祝島には
日々の暮らしがあります。そこで生活している人々がいます。原子力発電所建設
計画の問題も豊かな自然も、祝島の日々の暮らしと密接に関わったものであるは
ずです。ただ、祝島に暮らしていなければ、そうした「日々の暮らし」という眼
差しを忘れてしまいがちです。

 祝島と広島は瀬戸内海でつながっています。そして祝島と同じように、広島に暮
らす私たちにも日々の生活があります。このトークイベントは、映画『祝の島』
に描き出される日常生活を広島に暮らす私たちが受け取り、瀬戸内海の潮流のよ
うに祝島と広島を「つなぐ言葉」を紡ぐ7日間として企画されました。

 それぞれの関心を持ちながら、広島で暮らす方々にスピーカーとして映画『祝の島』
を「どう観たか」語ってもらい、みなさまとともに祝島と広島をつなぐ言葉を紡ぎ出す
ことができれば幸いです。

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■19日(土曜日)14:00~15:50 シンポジウム「広島と祝島をつなぐ」

私たちが広島で映画『祝の島』をどう受けとめるのか。祝島を故郷にもつ山戸さ
ん、数々の現場でドキュメンタリー映画を撮ってこられた青原さん、瀬戸内の自
然保護に携わってこられた高島さん、大学卒論で上関の問題を研究された脇山さん
に語ってもらいます。こうした語らいを、広島にこの映画を迎え入れた横川シネマ
の溝口さんの想いとつなぎ合わせて、映画を観られたみなさんと語り合いたいと
思います。
*トークイベント終了後、ハルコ率いる”ブイブイ数え歌”のパフォーマンスあ
り!!ぜひみなさんも歌ってください。

○スピーカー○
山戸明子(祝島出身・広島在住、派遣社員)
青原さとし(ドキュメンタリー作家)
高島美登里(「長島の自然を守る会」代表)
脇山都(広島市立大学卒業生)
溝口徹(横川シネマ)

○MC(司会)○
上村崇
(ヒロシマ平和映画祭実行委員/シャリバリ地下大学)
行友太郎
(シャリバリ地下大学学長/ヒロシマ平和映画祭実行委員)

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■20日(日曜日) 20:20~20:50 「海と土をつなぐ」

食べること、食べ物をつくることは日々の暮らしのなかで本質的なことです。三
原で有機農法に携わっておられる坂本さんを迎え、食べ物をつくること、海と土
というテーマでお話しいただきます。

○スピーカー○
坂本圭子(耕太郎)(農業)


○MC○
行友太郎
山戸明子

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■21日(月曜日) 20:20~20:50 「釣り人へとつなぐ」

祝島も広島も海でつながっています。今回は無類の釣り好きである大歳さんと釣
り好きが祝島の風景を観てなにを感じたのかということを語っていただきます。

○スピーカー○
大歳(釣り人)

○MC○
上村崇
青原さとし

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■22日(火曜日) 20:20~20:50 「身体へとつなぐ」

祝島は祭りの島でもあります。祭りは単なるイベントではなく豊かな自然や神々
と一体化する儀式です。広島で劇場という空間に囚われることなく、さまざまな
場所でパフォーマンスしてこられた大槻さんがこの映画をみてどのように感じら
れたのか。祝島をめぐる事象とイメージの広がりについて語っていただきます。

○スピーカー○
大槻オサム

○MC○
上村崇
青原さとし

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■23日(水曜日) 20:20~20:50 「ジェンダーへとつなぐ」

日々の暮らしのなかにはジェンダーの問題も織り込まれています。岩国米兵によ
る少女暴行事件から、呉-広島-岩国という軍事三角地帯という地理的/政治的
な図式を指摘された高雄さんは長年広島で女性運動に携わって来られました。瀬
戸内の三角地帯に上関原発建設を重ねあわせながら、ジェンダーについて語って
いただきます。

○スピーカー○
高雄きくえ

○MC○
上村崇
柿木伸之(広島市立大学教員)

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■24日(木曜日) 20:20~20:50 「アートへとつなぐ」

アートは鑑賞する作品であるだけではなく、表現活動そのものでもあります。中
国から日本に渡ってこられ、基地に関する問題を作品として表現されている范さ
んから「祝島」はどのように見えたのか。范さんのアーティストとしての経歴と
ともにアートと祝島を関連づけて語っていただきます。

○スピーカー○
范叔如(アーティスト)

○MC○
上村崇

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■25日(金曜日) 20:20~20:50 「広島から祝島へ」

7日間の語らいの最後は、これまで紡がれてきた言葉をてがかりに、広島から祝
島へ応答する言葉は何かということを考えていきたいと思います。広島でさまざ
まな活動に関わってこられた塩出さんと増田さんとともに、映画『祝の島』を観
たうえで祝島にどんな言葉を投げかけることができるのか、考えていきたいと思
います。

○スピーカー○
塩出香織(学生)
増田千代子(ボイス・オブ・ヒロシマ)

○MC○
上村崇

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どうぞよろしくお願いします!

このトークは一部、「らじお☆ぱふぱふ/Radio PUF☆PUF」にもアップ、放送される予定です。(放送されない日もあります)
http://puf-puf.radilog.net/

(マリーン)

6/15 広島市立大学国際学部特別公開コロキアム シュロモー・サンド氏講演会

2010-06-04 08:55:11 | 関連イベント
ご無沙汰しております。実行委員のかおりんです。

6月15日に下記の講演会が開催されます。
http://me-hironet.seesaa.net/

お近くにお住まいの方、興味のある方、その他お誘いあわせの上
ぜひお越しくださいませ。

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広島市立大学国際学部特別公開コロキアム
『ユダヤ人の起源──歴史はどのように創作されたのか』著者
シュロモー・サンド氏講演会
「アウシュヴィッツとヒロシマ」
“Auschwitz and Hiroshima”

日時:2010年6月15日(火)19:00~21:00(18:30開場)
会場:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F研修室C
   広島市中区袋町6-36 Tel.: 082-545-3911
   
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

通訳あり
入場無料、事前申し込み不要

主催:広島市立大学国際学部
協力:広島・中東ネットワーク、DAYS JAPAN
お問い合わせ:広島市立大学国際学部宇野研究室
       E-mail: uno.m@intl.hirosihma-cu.ac.jp

講演者プロフィール:

シュロモー・サンド(Shlomo Sand:テルアビブ大学)
1948年オーストリアのリンツ生まれ。両親の移住にともないイスラエルへ移住。テルア
ビブ大学とパリの社会科学高等研究所で歴史学を学び、1983年にジョルジュ・ソレルの
思想に関する博士論文で博士号取得。
(出版された論文:『政治過程の幻想(L'Illusion du politique: Georges Sorel et le débat intellectuel 1900)』、パリ、La decouverte、1984)
1984年よりテルアビブ大学で現代ヨーロッパ史を教える。専門領域は近代社会におけ
る知識人の思想および地位、歴史と映画の関係、ネイションの概念など。著書に
『スクリーンに見る20世紀』、『言葉と土地──イスラエルの知識人』など。2008年
にヘブライ語の初版が出版された『いつ、いかにしてユダヤ人はつくりだされたか-
-聖書からシオニズムまで』は、イスラエルで19週間ベストセラーを記録し、現在
15か国語以上に訳されている。
その日本語訳は今年3月『ユダヤ人の起源──歴史はどのように創作されたのか』の
表題で浩気社より発行、武田ランダムハウスジャパンより発売・出版され、大きな反響
を呼んでいるところである。

【以上】


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(かおりん)