ヒロシマ平和映画祭 Hiroshima Peace Film Festival

2013年12月、第5回開催!

今回は、過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品プラスαを上映予定。

ヒロシマ平和映画祭2013 12月に開催

2013年12月、第5回開催。 今年のテーマは「異郷の記憶」。 毎回50本近い作品を上映してきて第5回なので、今回は過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品を20本程度にプラスαな企画をしようともぞもぞしています。 一部プログラムの隠れテーマは「日本を取り戻す!」です(笑)。

「共生の哲学のための小さな教室」(柿木伸之さん出版記念会)

2010-05-27 00:36:53 | 主催イベント
事務局CHO、です。

私たちの映画祭の実行委員として重要な役割を担ってくださっている、
柿木伸之さんの初の単著が刊行されました。
出版記念会をおこないますので、お忙しいと思いますが、ご参集お願いいたします。

*1:6月19日から一週間、横川シネマでの『祝の島』上映に絡めてのイベントも企画中です。
こちらは、ヒロシマ平和映画祭とシャリバリ地下大学、横川シネマとの共同企画
「横シネ夜間大学(シャリバリ地下大学夜間大学横シネ校舎、仮名)の第一弾となる予定です。

*2:8月上旬には、数本の映画作品を上映予定。

これらも詳細決定次第、随時、情報を流していきます。

転送可です。
よろしくお願いいたします。

**************************(転送大歓迎)


柿木伸之さん『共生を哲学する 他者と共に生きるために』刊行記念会のご案内

共生の哲学のための小さな教室

私たちの友人である柿木伸之さんが、初の単著となる『共生を哲学する』をひろしま女性学研究所から刊行されました。
勤務先である広島市立大学での講義をもとにしたもので、「共生」をキーワードに哲学の歴史を検証しつつ、
丁寧にわかりやすく、また、非常に刺激的な議論を展開されています。
被爆後65年、複合的な困難のさなかにあるこの広島で、
地元から登場したものとして広く読まれるべき哲学入門書ともなっております。

「共生」という言葉は、行政からも広く呼びかけられているものでもありますが、
それだけではなく、私たちが日々の営みのなかで否応なく直面し、
知らず知らずのあいだに判断と実践を繰りかえしていることでもありますが、
柿木さんの仕事は哲学・哲学史の膨大な知見のなかに分け入り、
私たちに丁寧に説いてくれています。
また、それは、地道に考え抜くという、あたりまえといえばあたりまえのことの呼びかけでもあります。
が、そのことの欠如がより事態を悪化させていることを、気づかせてくれる著作であるとも言い添えなければなりません。

さて、広島での新たな思想の萌芽を祝い、さらに著者とともに次へと歩みを進めるために、
ささやかな集まりを設けることにしました。
第一部は、合評会、シンポジウムのようなかたちをとりますが、
今まで大学で柿木さんとともに学んできた元・現学生たち、
また、さまざまな場で柿木さんと討議や活動を共にしてきた仲間たちとの、
より外へと開かれた「共生の哲学のための小さな教室」の試みとなるはずです。

お忙しい折りとは存じますが、奮ってご参加ください。

2010年6月13日(日)
17時より
場所:ひろしま市民活動ネットワーク Heart to Heart
広島市中区大手町1-5-31-201

参加費:1000円(パーティの飲食代含む)

(1)合評会:『共生の哲学』を、「いま、ここ」でどう読むか
発表者:脇山都(広島市大卒業生、中学校臨時職員)
    鯨井弘子(広島市大学国際学部学生)
    小西寛之(広島市大芸術学部大学院生)
    小田智敏(ドイツ哲学・音楽美学、大学非常勤講師)
    上村崇(倫理学、大学非常勤講師)
著者による応答:柿木伸之
司会・進行:東琢磨
(以上、敬称略)
*会場との質疑・討議の時間も設けます。

(2)パーティ
簡単な食べ物と飲み物を用意します。
そのままわいわいと語り合いましょう!

*当日も本の販売をおこないます。未読の方もお気楽にご参加ください。

(呼びかけ人)
青原さとし(ドキュメンタリー映像作家、ヒロシマ平和映画祭実行委員会代表)
高雄きくえ(ジェンダー論・女性史、ひろしま女性学研究所)
行友太郎(音楽・文化批評、シャリバリ地下大学学長)
東琢磨(音楽・文化批評)

(この会の問い合わせ)
takumah@almond.ocn.ne.jp

(本のお問い合わせ・ご注文)
ひろしま女性学研究所
TEL:082-211-0266
FAX:082-211-1761
email:kazokusha@enjoy.ne.jp


*******************************(以上)

無職と平和リターンズ「愛と抵抗のゾンビ」対談収録

2010-05-05 23:43:58 | 女もつらいよ~ラジオ開局篇
ウンベルトです。

ようやく大型液晶テレビとブルーレイレコーダーをセットで購入しました。
やはりシャープのアクオスは画面がきれいですね。
おまけに政府によるエコポイント付きです。

連休最後の日の今日、自宅でゆっくり過ごされた方も多いのではないでしょうか。

さて、フラワーフェスティバルの誘惑に耐え、
私は、この連休中、7本の映画を見ました。
ジャック・ロジエを始め、ヒチコック、タル・ベーラなどですが、
中でも印象的なのは、これからご紹介する、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』です。
際物と思われがちなゾンビですが、
無職と平和の観点から考察すると、また違った面が見えてくるようです。

「愛と抵抗のゾンビ」と銘打ち、2日夜、横川シネマで上映後、
映画祭実行委員の、ぞんびくん(倫理学者、ゾンビ研究家)とシャリバリ地下大学ガクチョー(思想家)が対談し、
この名作について考察しています。

以下のサイトで、そのトークの一部が聞けるので、
訪問していただけると幸いです。

http://puf-puf.radilog.net/article/573658.html
「無職と平和リターンズ 愛と抵抗のゾンビ」

上記記事内には、簡易MP3プレイヤーが三つ表示されています。
その各再生ボタンをクリックすることで、
録音済みMP3ファイルを聞くことが出来ます。

なお、『ゾンビ』は、横川シネマで今週7日(金)まで上映されています。