ヒロシマ平和映画祭 Hiroshima Peace Film Festival

2013年12月、第5回開催!

今回は、過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品プラスαを上映予定。

ヒロシマ平和映画祭2013 12月に開催

2013年12月、第5回開催。 今年のテーマは「異郷の記憶」。 毎回50本近い作品を上映してきて第5回なので、今回は過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品を20本程度にプラスαな企画をしようともぞもぞしています。 一部プログラムの隠れテーマは「日本を取り戻す!」です(笑)。

今週の上映&企画スケジュールのご紹介

2009-11-30 09:26:23 | 主催イベント
11/30~12/5 テーマ02『性暴力/生と暴力』など。

■それぞれ、参加費は特に記載がないかぎり、HPFF通常料金
(前売り800円、当日1200円、シニア・学生1000円)です。
チケット販売の詳細はブログ上の料金をご覧ください。

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■サロンシネマ1 『戦場でワルツを』(1h30)
*HPFFの前売チケットをお持ちの方は、+700円でご覧いただけます
◇上映時間◇
◆11/30~12/4
(1)11:00~12:40 (2)12:55~14:35 (3)14:50~16:30 (4)19:10~20:50
◆12/5~12/11
(1)11:00~12:40 (2)12:55~14:35 (3)19:10~20:50

詳細はこちら↓↓↓
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/sc.html

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■12月2日(水)

広島市立大学16mm映画上映会『他者/性/生』  
◆会場:広島市立大学講堂小ホール
◆入場無料

◆上映予定作品(各作品の間に10分程度 休憩をはさみます)

13時開場
13:30開映 『からゆきさん』(今村昌平監督、1972年)
15:00開映 『出稼ぎ野郎』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督、1969年)
17:00開映 『東京暗黒街・竹の家』(サミュエル・フラー監督、1955年)
19:00開映(上映前にトークあります)『クリムゾン・キモノ』(サミュエル・フラー監督、1959年)

20:25 上映終了

◆交通機関について【目安】
(行き)12:08バスセンター発、12:21市立大学前着の「くすの木台」行きバス
(帰り)20:44 市立大学前発バスセンター行きのバス
(当日アナウンスがございます)

◆共催:広島市立大学社会連携プロジェクト研究、広島市立大学国際学部

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■12/3(木) イトー・ターリ パフォーマンス
◆入場無料
◆会場:原爆ドーム前(雨天の場合はスペース・ピカ(サロンシネマ2F部分))

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■12/4(金)・5(土)テーマ02『性暴力/生と暴力』 
◆会場:広島市留学生会館(それぞれ1上映作品につき通常料金)

◆12月4日(金)
(1)15:00開場/15:30開映 
『周防猿まわしの記録』(姫田忠義監督、1980年、95分)

(2)17:10 姫田監督トークと会食(飲食付き500円) 18:45終了

(3)18:45開場/19:00開映
『イヨマンテ』(姫田忠義監督、1977年、103分)

◆12月5日(土)
(1)9:15 開場/9:30開演
「映像でみる、語りで聞く愛友市場」
  10:00 愛友市場に出発
  ◆参加費:1000円(お茶とシネ巻き付き)*フリータイムあり。

(2)12:45開場/13:00開映
『モトシンカカランヌー』(NDU制作、1970年)

(3)14:10開場/14:15開映
『オレの心は負けてない』(安海龍監督、2007年)

15:45~ トーク  イトー・ターリさん(パフォーマンス・アーティスト)
聞き手:高雄きくえ(ひろしま女性学研究所、ヒロシマ平和映画祭実行委員)

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(かおりん)

『生命の詩を奏でる シマジマをめぐる映像+うた+身体』

2009-11-28 00:07:59 | 主催イベント
■□ヒロシマ平和映画祭(HPFF2009)似島イベント□■
『生命の詩を奏でる シマジマをめぐる映像+うた+身体』

日程:11/28(土)~29(日)
会場:広島市似島臨海少年自然の家

参加費:4000円(一泊二食付き、4プログラム)、その他、一日のみなどもOK。
(交通費は別途各自ご負担願います。)似島在住・通学・通勤の方/無料

◆◇主なスケジュール◇◆

■11月28日(土) 開始時間:12:30~
プログラム(1)似島へ/似島から 12:30~13:45
◆上映作品:『残傷の音』 映像撮影・編集・構成:琴仙姫、2009年、23分
 *コンサート

◆森口豁(ジャーナリスト) 作品上映とトーク 14:30~16:30
1937年東京生まれ。1959年~1974年、沖縄在住琉球新報記者、日本テレビ
‘沖縄特派員‘として激動期の沖縄を取材。日本ジャーナリスト会議奨励
賞、テレビ大賞優秀個人賞等受賞。現在も沖縄に寄り添い、取材・報道を
続けている。
上映作品:『一幕一場 沖縄人類館』/『かたき土を破りて』/『海が哭いている

                             
プログラム(2)祝島から 
◆鎌仲ひとみ(ドキュメンタリー映像作家) 映像上映とトーク
1958年、富山県生まれ。『ヒバクシャ』(2003年、第12回地球環境映
像祭アースビジョン大賞等)、『六ヶ所村ラプソディー』。現在は2010年
春公開の『ミツバチの羽音と地球の回転』を製作中。
上関原発建設で揺れる祝島を撮り続けている鎌仲ひとみさんの最新映像上映とト
ーク。
『ぶんぶん通信3』(仮)未完成ラッシュを上映予定。

19:30終了予定/食事と交流会(22時ごろ終了予定)・就寝

■11月29日 9:30~
プログラム(3)「<開発>とは何か?」
上映作品:『鹿島パラダイス』ほか
*この時間、ご希望の方はフィールドワークも計画中です。

13:00~16:00
プログラム(4)「交歓するシマジマ、交歓する身体」
◆山田一彦(10弦ギター演奏とトーク)?
プレリュード第1番(ヴィラ=ロボス)/ジムノぺディ第1番(E.サティ)/鳥の歌
など。

◆合唱・即興演奏・パフォーマンス・芝居など


協力:単独旅行舎/ハルコと仲間たち(パフォーマンス・グループ)/こまんたれぶぅー
(IGLグループ、 薬師が丘サムエル幼稚園ままバンド)/似島学園≫
高等養護部のみなさん

11月29日 似島自然の家・会場から野外広場へ歩く(無料動画です)
http://videosearch.nifty.com/video/watch/df8b18295b35e4a4?chartype=


◆主催:ヒロシマ平和映画祭実行委員会
◆共催:世界の命=広島の心を歌おうよの会
◆お問い合わせ:ヒロシマ平和映画祭実行委員会
 Tel:080-6306-8689

明日は似島。

2009-11-27 11:28:41 | 主催イベント
昨日は、琴仙姫さんの上映とトークの会を、ひろしま市民活動ネットワーク Heart to Heartでおこないました。
小さな会場でしたが、いい感じに超満員で、爆心すぐの会場での『異郷の空』。
とてもいい集まりだったように思います。

明日は、沖縄・佐喜眞美術館(普天間基地の脇。何も説明したわけではないのですが、
范叔如さんが、アトミカリア展会場に普天間を現出させたのは驚きました)にある「沖縄戦の図」を、
彼女が凝視するように撮影した『残傷の音』で幕を開ける似島企画です。
森口豁さん、鎌仲ひとみさんとヘヴィ級ゲストもお迎えして、
さらに地元のミュージシャンやパフォーマーも参加してのいろいろなイベントもある、泊まり込み企画。
さてはてどうなるやら。
今日はその準備です。

(事務局CHO)

銀杏の木

2009-11-25 23:49:20 | 日記
11月23日(はれ)

シンポジウムへ向かう途中でとった写真です。
平和公園を通って資料館へ向かう途中の道で、
銀杏の木をみつけました。

これだけ見ていると、まだ秋ですねー。


すぐそばでは、夜になるとイルミネーションが。。
実は、冬なんです。


たまにはこんな写真もないとね。



かおりん

ディープすぎ、です。

2009-11-25 12:42:02 | 主催イベント
20日から23日までの一連の「アメリカ、オキナワ、ヒロシマ」が終了しました。
アメリカ、オーストラリア、沖縄、東京、北海道、韓国、中国…からの、
映画や文化と平和の問題を扱っている映像作家、アーティスト、研究者、市民が集っての、
想像をはるかに越えるディープな交流となりました。
ご参集いただいた方々、ありがとうございました!

サロンシネマさんでは連日上映中、今日明日はライブラリーでの上映もあります。
明日19時からは、琴仙姫さんの上映とトーク。
これまたディープな作品ですが、会自体はのんびりまったりしたいと考えています。
ピカもオープンしてます(15時から20時まで。明日は早めに閉めて、琴仙姫さん@H to Hに行く予定ですが)。

としていると、週末は似島です。

(事務局CHO)


アトミカリア展HPFF2009ヴァージョン

2009-11-19 23:31:25 | 主催イベント
以下、準備できましたので、お知らせします。

*画像は、范さんの新作「Peace Landing Project :Futen-Land」(仮)

(事務局CHO)

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「アトミカリア」展
ヒロシマ平和映画祭(HPFF2009)ヴァージョン

◆会期:2009年11月22日(日~2009年12月13日(日)
   
【会期スケジュール】
   22日 19時半~ オープニング
   23日(休み)
   24日(火)~13日  15時~20時
   *「アトミカリア」展は10日(木)まで。

◆会場:スペース・ピカ  
   広島市中区大手町5-8-6
(鷹野橋サロンシネマのあるビル2F。広電「鷹野橋」降りて鷹野橋商店街入ってすぐ左)
   
◆問い合わせ:080-6306-8689(ヒロシマ平和映画祭)
*会期中、クローズしていることもありますので、お電話のうえお越しください。

■HPFF2009に合わせての特別関連展示企画です■
核イメージを日常のなかに探る「アトミカリア」展を中心に
四つの展示で構成しています。

(1)「アトミカリア Atomicalia」展
オーストラリアのメディア研究者『ヒバクシャ・シネマ』
(邦訳:第三書館)編者でもある、ミック・ブロデリック氏に
よるコレクションをもとにした展示。

「アトミカリア」とは、核・原子力のイメージを施したモノ
(ゲーム、玩具、装飾品、洋服、化粧品、食料品、家庭用品等)を指し、
これらは私たちの生活・文化の中に
さりげなく、ときにあからさまに入り込んでいます。
ミック氏の数多くの「アトミカリア」コレクションの中から、
ヒロシマ平和映画祭のために選ばれた数十点を展示しました。

数々のおもちゃやグッズ、映像で、「核」のイメージを検証します。
核の時代を象徴するモノから何が見えるのか。会場でぜひお確かめください。


(2)范叔如(Fan Shuru)「ディズニーランド計画」

「ディズニーランド計画は、現実に基づく仮想的な構想案。今まで
論争の対象となってきた基地や島嶼(領土・国境)の問題を、芸術で
解決する方法を提案する」(范叔如)。
*会場制作の新作も登場。この作品は、会期中に刻々変化していく予定です。

(3)祝島写真展
祝島は、上関原発建設予定地田ノ浦とわずか対岸4kmを隔てた小さな島です。
祝島の人々の9割は上関原発の建設に反対しており、
島のおじいちゃんおばあちゃんたちは大切な海を子や孫のために残したい、
お金で海を売ることはできないといい続けてきました。
瀬戸内海の埋め立てや、原発に伴うリスクは、
隣県・広島に暮らす私たちにとっても、他人事では済まされない重大な問題です。
もっとたくさんの広島の皆で、この問題に触れ、考え、声を上げていきたいと思います。
(「写真展について」より抜粋)

(4)HPFF2009フライヤー原画展
ヒロシマ平和映画祭(HPFF2009)では、
広島出身・在住の若手女性画家4人にテーマ/日程別に作品を提供していただき、
フライヤー(チラシ)展開をおこないました。
その原画を展示します。

01「アメリカ、オキナワ、ヒロシマ」=川本絵美「不安」
02「性暴力/生と暴力」=キシノユカコ「堕ちゆく子宮」
03「生命の詩を奏でる=シマジマをめぐる映像・うた・身体」=クマタカエミ「しまシマ」
04「無職と平和」=山本泰子「拍」

共催:「アトミカリア」展を見る広島市民の会、ヒロシマ平和映画祭実行委員会
協力:ピカ、No Nukes Relay、広島市立大学芸術学部有志、范叔如、焼肉大学


愛友市場と父の記憶

2009-11-18 03:56:58 | 日記
広島駅を南口に出て、左に行くとすぐに「愛友市場」がある。
今回の映画祭でも、その近くの留学生会館を、11月20日、12月4日、5日とお借りすることもあり、
12月5日には、ちょっとしたイベントをすることになっているようだ。
これは、副代表さまにすべてお任せしてある。
とはいえその打ち合わせもあり、愛友市場に行ってきた。
それについてはまたの機会に。

ふと気づいたのは、実行委員会のなかで、たぶん私が一番こことつきあいが長いかもしれないということだ。
「長い」とはいえ、「深い」とはかぎらないが、少なくとも子どもの頃からよく行っていたという意味では、長い。
私は1964年生まれで、20歳になる前に父親を亡くしているが、この父がこよなく愛したのがこの市場だった。
父は、私が今暮らしている家から、今はなき宇品線に乗り、呉線に乗り換えて呉の職場に通い続けた。
宇品線が亡くなったあとは、広電5番に乗り、自宅から広島駅に出た。
私とは違って、謹厳実直だった父は飲んで帰ることはほとんどなかったが、
いつもいろいろなお土産を買って帰ってきたから、しょっちゅう愛友市場に寄っていたのだと思う。
そこのところの父の日常はわからないままなのだが、毎年年末になると、母からかなりの予算をもらい、
私を連れて愛友市場に買い出しに出かけた。
新巻鮭や肉、お菓子(ハーシーのキスチョコとか)、その他さまざまな食べ物。
自分の楽しみでもあるのだろうが、家長の務め、沽券として、ものすごく張り切る。
愛友市場もものすごい人出で熱気だった。

父と最後に、愛友市場に出かけたは、私が高校を出る年だったような気がする。
頑丈で元気な父が、帰りの広電のなかで立っていて、よろっときた。
照れたような顔をして「トシだな」と言ったのは、
寡黙で弱音も吐けなければ、冗談も言わない父とつきあってきた私としては意外だった。
そんなことを思い出したのは、その後しばらくして、まったく元気だった父が突然に亡くなった時だった。
その記憶をまた想起している。
街にまつわる記憶は、特定の近しい誰かに結びついた時に、その街を特別なものにする。
であれば、たとえば、どこか特定の街や場所を愛するということは、時に愛を引き継ぐということなのかもしれない。

(事務局CHO)

準備着々。

2009-11-16 21:54:48 | 日記
こんにちは!映画祭実行委員のかおりんです♪

いよいよと今週末になりました映画祭。
来広される監督さんのスケジュールなども固まってきました。

「アトミカリア展」などいろいろと準備することのあるなか、
ゲストハウスとなっている場所のお掃除もかかせません。


写真はウンベルトさん。

先週土曜日である14日。
事務局CHOのご指導のもと、いい感じ(?)にせっせと行っていました。


このあとは、辛ラーメンをごちそうになり、
さまざまに議論が出つつ、笑いまくりつつ。

そこらへんの芸能人に負けないくらい、芸達者な人々が
実行委員にいることを再確認する一日になりました。

みなさま、お疲れ様でした。
引き続きがんばりませう。

かおりん