Bellevue Botanical Garden
サンクスギビング明けから1月1日まで、BellevueにあるBotanical Gardenで美しいライトアップが見られると聞いて出かけてきました。ガーデンをキラキラとライトアップしているのかなと思いきや、それぞれのテーマで作成されたライトのオブジェは見事でした!クリスマスに飾り付けるときなどに使用するライトを一本一本組み合わせて、花や昆虫といった複雑な形も丁寧に作られています。色彩も豊かで、暗闇に浮かび上がるその光は不思議な世界を創り出していました。どこか知らない世界に迷い込んだかのようです。
「ライトを製作する専門の人たちがいるんだね。」と友達と話していたのですが、実は全てボランティアの人たちの手によって作られているそうです。素晴らしい技術!!ニュースでも紹介されていましたが、ワーク・ショップがあり、申し込めば誰でも自由に参加できてライトの製作を学べるそうです。その集大成が年末のGARDEN d'LIGHTSなんでしょうね。でも習得した技術は自分達の庭のライトアップにも応用できるし、とても素敵な趣味のひとつになりますよね。
このライトアップは毎年行われているそうです。「年々すごくなるね!」と地元の方が話されていました。やはりボランティアの方々の技術も年々上がっていくのでしょうね。私も機会があればワーク・ショップに参加してみたいです。
あ、日本はあと6時間で新年だ!
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
Bellevue Square Mall
みなさん楽しいクリスマスを過ごされましたか?プレゼントはもらいましたか?でも、もしそのプレゼントが気に入らなかったら?!そんなことがクリスマス後の話題になっています。
日本では堂々と話題にはしないことですよね。ここアメリカではニュースで「では気に入らなかったプレゼントはどうするか?」なんてことがトピックになっています。もちろん、せっかくプレゼントしてもらっても自分の好みでない物もありますよね。だけど日本人の感覚としては、気に入らないから返品・交換・・・なんて考えられらない。例えサイズが合わなくても、どうしようもないので手元に置いておくというのが普通だと思います。アメリカでは、ギフトの場合は"ギフトレシート"というのをもらえます。これは値段などは入っていませんが、プレゼントをもらった人が返品・交換の際に使うことができます。特に洋服などの場合はサイズや好みの色といった問題があるので、贈り物をする際に一緒に入れておくと親切かもしれませんね。
こんなことも別のニュースでは伝えていました。"包み直し"について。そう、気に入らなかったプレゼントを他の人へ"まわす"場合。いかにも包み直したという適当な感じでは相手もさすがに気をよくしませんよね。分からないように素敵なラッピングペーパーにきれいに包んで贈りましょうというアドバイス。ラッピングコーナーがあるモールもあり、買ったプレゼントをきれいに包んでくれますが、日本のように美しくラッピングができる人は少ないです。あれは本当に技術ですね。友達も、日本人は何でも素敵に仕上げると言っていました。繊細さがありますよね。アメリカは大胆。きれいにラッピングしても、開けるときは本当にビリビリに破きます。それにしても、そんなプレゼントのリサイクルをしている間に自分のところに戻ってきたりして!?
クリスマスの後はAfter Christmas Saleでまだまだモールは込み合っています。本当にこの時期は色んな商品が安くなっていて驚きます。私が前に買ったダイニングテーブルのセットが$30も安くなっていました(涙)この賑わいは年末まで続きそうです。
よく買うオーガニックの食品に
大好きな牛さんマークのブランドがあります。
写真はヨーグルトとバター。
こんなのを発見!!
クリスマスバージョン!!
牛がクリスマスの帽子をかぶってキャンディーステッキ持ってます♪
こんなところでもクリスマスムードを盛り上げてるんですね。
楽しいことが大好きなアメリカです
ハッピーからのクリスマスメッセージはこちら
http://blog.goo.ne.jp/happychan2003_2005/
雨のBellevue
今日は久しぶりに雨の一日でした。
この季節は雨が多く憂鬱になる人が多いと聞きます。
でも、ここWashington州は緑が多く
この美しい緑が雨の恵みで保たれていると思うと
雨にも感謝したい気持ちになります。
そして晴れのBellevue
やっぱり気持ちがいい!
ダウンタウンのビルの向こう側に
うっすらと雪をかぶった山並みを見ることができます。
空気が澄んでいるんだね。
そしてバックミラーを見ると
後ろにも雪山が広がっています。
この景色を眺めながら町へ向かうのが
私のお気に入りのルートです。
「あ~きれいだなあ」
時々、引き返してもう一度同じ道を通り
景色の美しさを楽しんでいます。
雨でも、晴れでも
Bellevueは、なかなかええ町や~。
仰木監督の講演会
私はここシアトルで、監督が亡くなられたニュースを知りました。
とても悲しいです。
仰木監督の講演会で、聞き手を何度かさせていただいたことがあります。ラジオで近鉄のベンチサイドリポートをしていたことがありましたが、野球に関して特に詳しいわけではありません。仰木監督からお仕事のお話をいただいたときには、しっかりとお相手が勤まるようにと監督が残された偉業、歩んでこられた素晴らしい野球人生について私なりに一生懸命勉強させていただきました。
初めてお会いしたときは偉大な監督を前にして緊張しました!私は仕事でも全く緊張なんてしないのですが、なぜか初めて緊張しました。歩んでこられた人生のオーラとでもいうのでしょうか・・・そういうものを感じました。どんなに有名な方とお仕事をさせていていただいても、今まで一度もサインをくださいとお願いしたことはありません。でも初めて、仰木監督にサインをお願いしました。そして写真も一緒に撮影していただきました。とても快く応じてくださったのを覚えています。
名古屋などの地方の講演会もご一緒させていただきました。大阪での講演会の後は食事に誘ってくださり、監督がお気に入りの梅田にある小さな中華屋さんに案内していただきました。もちろん誰もが知っている監督ですから、横に座ったサラリーマンの方が「あ、仰木監督やね!」と監督に話しかけると、「よく似てるって言われるよ。」とジョークで返されていました。本当に明るくて楽しい方です。監督を引退された後も、皆から「監督、監督」と慕われていたのがなぜか私にもよく分かります。人間としてとても魅力のある方です。
ある講演会では「最後に質問はないですか?」と会場の方に尋ねると、野球だけでなく監督のファッションや大好きなお酒の話しまで色んな質問が飛び出し、監督は笑いながらどんな質問にも丁寧に答えられていました。もちろんスター選手を育てた監督ですから、「一流のプロ野球選手に育てるにはどうすればよいのか」といった質問もありました。
その後体調を崩されたと聞いて心配していました。しかし再びオリックスの監督に就任されて元気なお姿を拝見し、またいつか一緒にお仕事させていただけたらと楽しみにしていたのに残念です。
野球一筋に歩んでこられた仰木彬監督から、私は突き進んでいくことの大切さを学びました。人生で自分が信じた道を突き進んでいけば、何か自分にとって大切な人生の宝物が必ずみつかる・・・そしてそこには素晴らしい結果が生まれる、そう思います。
仰木監督は素晴らしい結果を残され、人々に勇気を与えてこられました。私たちも共有させていただいた監督の宝物、そして監督だけが大切にされている人生で見つけた宝物・・・いっぱいいっぱいその宝物を胸に抱えて、きっと監督は天国へいかれたことと思います。私の人生の1ページに監督との思い出を刻むことができたことを大変光栄に思います。
仰木監督、楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
日本からアメリカに来る約3ヶ月間、お茶のお稽古に通いました。
実は今まで興味がなくて、友達から楽しいよと誘われていたのですが
何だか乗り気がしなくて、いつか・・と思いながらも行きませんでした。
ところがアメリカに引っ越すことになり、日本人として日本の文化を伝えられることが
何もできないと改めて思い、ついにお茶のお稽古に通うことにしたのです。
お菓子が美味しいよ♪と友達から大切な情報も入手!
最初は見様見真似でご挨拶からお茶を頂くまで一通りおこないました。
しかし、何をするにもひとつひとつの動作には決まりがあり、
初めての私にとっては全てがハテナ?の世界でした。
先生や周りの方がとても親切に毎回指導をしてくださったお陰もあり
お手前の経験を重ねるごとに動作の一つ一つの意味を知り
全てが無駄なく、実は効率よく考えられたものであることを知りました。
先生はとても着物の似合う方で、いつも背筋を伸ばして正座をされている姿は
とてもきれいで、美しい日本の女性という感じがしました。
ゆっくり流れる時間の中で、楽しくお話をしながらお茶を頂く・・・。
そんな何気ない時間が、実は日本文化に浸っていたんだなと
アメリカでしみじみと感じています。
「日本に帰るときには連絡しなくてもいいのよ。いつでも来たいときに来てね。
美味しいお茶をたてますよ。」と先生は言ってくださいました。
今までも、そしてこらからも変わらない世界があの場所にはあるんだと思います。
穏やかな時間が過ごせる場所があると思うとほっとします。
Thanksgiving明けのThe Seattle Timesにはこんな見出しが ・・・
"Storming the shopping malls"
"One of the busiest shopping days of the year・・・"と新聞に書かれているように
サンクスギビングの後はどこのショッピングエリアも混み合うそうです。
多くのモールや有名スーパーマーケットは朝5時ころからオープンしていました。
どこの国も同じで、一番乗りを目指して夜中2時ころから並んでいたという人もいたようです。
扉が開くと商品目指して走りだし、転んでも立ち上がり、また走り出す。
そんな素晴らしい!?根性をもった人たちがセールには多く集まっていたようですね。
やはりお目当ての商品をめぐっての争いもあったようです。
お買い物は楽しんでしなきゃ♪
ラップトップPCが$400というのもありました。安いですよね
他にも、「靴下が安いんだってさ!」と朝の5時にインタビューに答えている人がいましたが
靴下のために朝5時にお店に行くパワーは素晴らしい!なんて関心しちゃいます。
私なら挫けてしまうよ、きっと。
その日裸足で一日過ごすことになっても、靴下のために明け方からは並べないよー。
でも来年は行ってみようかな・・・って、実はセールが気になっている私。
記事にはこんなことも書かれていました。
"The day after Thanksgiving has been called Black Friday-not as in the title of a horror movie but as term used by the retail industry for this historically
busy shopping day when stores can change the color of their bottom line
for the year from red to black."
さあ、次はクリスマスセールだ!