Happy in Seattle

コーヒー飲みながらの~んびりと日々の生活で感じたことをシアトルからお届けします。

「こころの処方箋」河合隼雄

2009年02月09日 | 

何度も読み返したい1冊です。

臨床心理学者の河合隼雄(かわいはやお)先生の本を昨年は何冊か読みました。どの内容も、「あ、そっかぁ。」と肩の力が抜けて、時々曇りかけた私の心にぽかぽかと暖かい日の光をさしてくれる・・・そんな感じがします。ときには、「そんな大切な気持ち忘れてたな。」と思いださせてくれます。きっと読む人の心の調子でどのように感じるのか、どのように言葉が心に届くのかは違ってくると思います。

「こころの処方箋」というタイトル通り、河合先生の言葉の処方箋はいつか必要な時にじわーっと効いてくる優しいメッセージです。

他にもお勧めの河合先生の著書がたくさんあります。ぜひ皆さんの心に響く一冊を見つけてみてください。

→→→ 「こころの処方箋」河合隼雄

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「大阪人の胸のうち」益田ミリ

2009年01月11日 | 

「わかるー!うんうん♪」と大阪人ならうなずいて、クスッと笑える内容です。
私は大阪を離れているので、この本を読んで大阪の町が懐かしく愛おしく思えました♪そして、「あ、そういえばこんな大阪弁使ってたわ~!」と久々に思いだした言葉もありました。

ミリさんの本にも書かれていましたが、私も仕事では標準語を使うため、大阪出身だと相手の方に分からないときがあります。そんなとき、大阪出身だとわかると「今から大阪弁で話してみてー。」と言われることがあります。一人でボケとツッコミでもするのを期待しているのでしょうか?!大阪人には他にはない言葉の面白さがあって、なんだか色々期待されているのかも?!

子供の頃には使っていたけど忘れいた大阪弁があります。最近はテレビでも地方色を取り上げた番組も多いですし、インターネットでも簡単に地方の情報がはいります。それが地方色を少しずつなくしていっているのかなとも思います。だんだんと他と差がなくなってきているような・・。そこを訪れて初めて知る驚きや面白さは少なくなってきているように感じます。ちょっぴり寂しいですね。

大阪人を知りたい人 大阪を離れている人 大阪の楽しさ再確認したい人にお勧めの本です!→「大阪人の胸のうち」益田ミリ

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