浄土真宗本願寺派 法徳寺ブログ

神奈川県厚木市にある浄土真宗本願寺派(西)のお寺です。
永代供養墓10万より受付中です。

今日いち-2024年8月28日

2024-08-28 20:20:28 | お知らせ
今お寺ではイチジクが実っております。1日で熟してしまうからイチジク、だそうでありますが、明日収穫しようと思うと、鳥に食べられてしまうのであります。ですので、私は鳥避けネットをかけてます。

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往生浄土のトリセツ

2024-08-28 20:15:00 | お知らせ
皆さんは、取り扱い説明書を読みますでしょうか?私の友人は、買った商品の取扱説明書に、全部目を通すと言っていました。そうでなければ、せっかくの機能を使いこなせず損だといいます。全くその通りなんですが、私はどうも苦手です。しかし、慣れてる物ならば、読まなくても、何とか最低限の機能は使いこなせます。しかしながら、全く初めての機械の場合は、説明書を読まなければ、何もわかりません。そして、私の場合は説明書をどっかにしまい込んで、後で困るのであります。ところが最近は便利で、ネットを検索すれば、メーカーさんが、ちゃんとPDFにネット上にあげてくれているのです。ほんとにありがたいことであります。
親鸞聖人は、地獄いきの者が、どうしたら極楽浄土に往生できるのかを説明してくださったのが、主著 教行信証です。親鸞聖人が、書き残してくださったらからこそ、今も浄土真宗が、残っているのであります。浄土真宗の僧侶の1番の仕事は、親鸞聖人の教えを、正確にお伝えすることです。教えをお伝えするのが、法話会です。今は、お寺にお参りしなくてもYouTubeでたくさんの法話を聞くことができます。僧侶は、一生かけて、親鸞聖人の教えを学ばせていただくのが仕事なのであります。念仏していれば、お浄土に救われるというのは、浄土真宗ではありません。念仏には、自力と他力があるのです。最も大事なのは南無阿弥陀仏の解釈です。南無阿弥陀仏、お浄土への合格通知をもらっていることです。合格通知を私に告げてくれているのが南無阿弥陀仏です。阿弥陀如来が直々に私に至り届いて告げてくださっているのであります。親鸞聖人がご自分の生涯をかけて残してくださった、お浄土に参らせていただける取り扱い説明書は、ちゃんと目を通さなければ、お浄土には参れないのであります。自己流ではダメなのです。

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