続いて、定期進捗。残り26日になりました。
早く楽になりたい一方で、もっと時間がほしい気もします。
1.MBE(全米択一)
・解いた問題数累計:1792問
先週は本番の試験作成団体であるNCBEの最新の過去問を購入して解いてみました。ネット上で回答するかたちでして、すぐにスコアリポートも出してくれます。実際の試験では200問のうち190問が実際に採点され、10問は将来の使用のための実験台となっていますので、今回購入したサービスで出てくるスコアレポートも予想値にすぎないのですが、こんな感じになりました。

今回解いたものだと平均値は136点(200点満点)になるそうなので、149点は平均以上と言えそうです。180分の時間制限を145分で解いたので、見直しの時間は取れるかもしれません。
画像中の青い帯が私のスコアの分布で、赤線が平均らしいので、契約法はこのテストの平均を下回っていることになります。
内訳はカウントしてくれていないので、自分でカウントしたところこんな感じでした。本番より簡単といううわさも聞きますが、本番と同じ問題なので、誤差は10点以内といううわさも聞きました。
合計:70問/100問(70%)
憲法 :13問/16問(81.25%)
契約法 :10問/17問(58.82%)
刑法・刑訴:14問/17問(82.35%)
証拠法 :11問/16問(68.75%)
不動産法 :10問/17問(58.82%)
不法行為法:12問/17問(70.59%)
いちばん慣れているはずの契約法で沈んでしまいました。不動産法は同じ正答率で平均ラインに分布されていますので、アメリカ人も不動産法は苦手なことが見て取れます。
また、不法行為法は7割近くとってかろうじて平均より上ですので、難易度が低いといえると思います。
実際に問題を解いていても、憲法、刑法、不法行為法はくみし易いです。
契約法や証拠法は事実の評価で判断を誤るときがありますが(解説にも納得がいかないことも)、刑法も不法行為法も発生した事象は明らかですし、憲法は最高裁判例に似せた事例くらいしか出てきません(科目の性質上仕方ないですけど)。刑訴法は捜索・差し押さえのルールが細かいので混乱しやすいですけど、証拠法よりは御しやすいです。
ちなみに問題集を解いていると「こんな事例よく考え付いたな」とか「アメリカらしいな」とか「これはありえないでしょ」というものがたくさんあり、くすっと笑わせてくれることも。
今日はハンバーガーSHOPのドライブスルーでハンバーガーを二つ買おうとしたら、店員に「あなたの前のお客さんでラストオーダーです」といわれ、激怒してドライバーが発砲した事例に遭遇しました(しかも客に弾が当たる)。
来週月曜日は本番と同じく200問の択一模試がありますので、とりあえず日本人の基本戦略に沿って、択一で平均ちょい上を目指したいと思います。
2.エッセイ(NY論文)
第1回:4点(40点/100点)ー刑訴法 ※受講者平均4点(40点)
第2回:55点/100点ー契約法 ※受講者平均40点
第3回:55点/100点ー会社法 ※受講者平均50点
第4回:??-不法行為法(採点待ち)
解いてみた又は構成を考えた数(上記4本含む):30問
どんな論点を問題にしているかをチェックしたもの 総計146問(過去問題集すべて)
とりあえず、本番の試験では50点(5点)取れればいいらしいので(MBEの点にもよりますが)、まぁまずまずといったところ。以前40-45分では500ワード程度が限度と書きましたが、よく覚えている論点であれば750ワードまで書けました。ただ、見直し時間をほとんど取っていないので、そちらに時間をまわすと700ワードくらいが限度かもしれません。
ネットのJD生の書き込みではバーブリのエッセイの採点は本番より厳しい(学生に勉強させるため)とかいう評判を目にしますが、正直、私は採点がゆるいと思っています。この採点をどこまであてにしていいのか不安です。
いずれにせよ民訴法、家族法、相続法、信託法などなどの非MBE科目ではまだ十分に論文を書ける気がしませんので早めに整えていきたいと思います。
3.MPT(NY論文…架空の資料を与えられて90分で見解書などを作るテスト。法務担当者向け研修に使えそう。)
・第1回:40点 ※受講者平均50点
とくに大きな進捗なし。
解いた問題合計:2問
4.NY択一(NY州法に関する択一テスト…MBEとルールが異なることも多い!)
とくに大きな進捗なし。
解いた問題合計:41問
早く楽になりたい一方で、もっと時間がほしい気もします。
1.MBE(全米択一)
・解いた問題数累計:1792問
先週は本番の試験作成団体であるNCBEの最新の過去問を購入して解いてみました。ネット上で回答するかたちでして、すぐにスコアリポートも出してくれます。実際の試験では200問のうち190問が実際に採点され、10問は将来の使用のための実験台となっていますので、今回購入したサービスで出てくるスコアレポートも予想値にすぎないのですが、こんな感じになりました。

今回解いたものだと平均値は136点(200点満点)になるそうなので、149点は平均以上と言えそうです。180分の時間制限を145分で解いたので、見直しの時間は取れるかもしれません。
画像中の青い帯が私のスコアの分布で、赤線が平均らしいので、契約法はこのテストの平均を下回っていることになります。
内訳はカウントしてくれていないので、自分でカウントしたところこんな感じでした。本番より簡単といううわさも聞きますが、本番と同じ問題なので、誤差は10点以内といううわさも聞きました。
合計:70問/100問(70%)
憲法 :13問/16問(81.25%)
契約法 :10問/17問(58.82%)
刑法・刑訴:14問/17問(82.35%)
証拠法 :11問/16問(68.75%)
不動産法 :10問/17問(58.82%)
不法行為法:12問/17問(70.59%)
いちばん慣れているはずの契約法で沈んでしまいました。不動産法は同じ正答率で平均ラインに分布されていますので、アメリカ人も不動産法は苦手なことが見て取れます。
また、不法行為法は7割近くとってかろうじて平均より上ですので、難易度が低いといえると思います。
実際に問題を解いていても、憲法、刑法、不法行為法はくみし易いです。
契約法や証拠法は事実の評価で判断を誤るときがありますが(解説にも納得がいかないことも)、刑法も不法行為法も発生した事象は明らかですし、憲法は最高裁判例に似せた事例くらいしか出てきません(科目の性質上仕方ないですけど)。刑訴法は捜索・差し押さえのルールが細かいので混乱しやすいですけど、証拠法よりは御しやすいです。
ちなみに問題集を解いていると「こんな事例よく考え付いたな」とか「アメリカらしいな」とか「これはありえないでしょ」というものがたくさんあり、くすっと笑わせてくれることも。
今日はハンバーガーSHOPのドライブスルーでハンバーガーを二つ買おうとしたら、店員に「あなたの前のお客さんでラストオーダーです」といわれ、激怒してドライバーが発砲した事例に遭遇しました(しかも客に弾が当たる)。
来週月曜日は本番と同じく200問の択一模試がありますので、とりあえず日本人の基本戦略に沿って、択一で平均ちょい上を目指したいと思います。
2.エッセイ(NY論文)
第1回:4点(40点/100点)ー刑訴法 ※受講者平均4点(40点)
第2回:55点/100点ー契約法 ※受講者平均40点
第3回:55点/100点ー会社法 ※受講者平均50点
第4回:??-不法行為法(採点待ち)
解いてみた又は構成を考えた数(上記4本含む):30問
どんな論点を問題にしているかをチェックしたもの 総計146問(過去問題集すべて)
とりあえず、本番の試験では50点(5点)取れればいいらしいので(MBEの点にもよりますが)、まぁまずまずといったところ。以前40-45分では500ワード程度が限度と書きましたが、よく覚えている論点であれば750ワードまで書けました。ただ、見直し時間をほとんど取っていないので、そちらに時間をまわすと700ワードくらいが限度かもしれません。
ネットのJD生の書き込みではバーブリのエッセイの採点は本番より厳しい(学生に勉強させるため)とかいう評判を目にしますが、正直、私は採点がゆるいと思っています。この採点をどこまであてにしていいのか不安です。
いずれにせよ民訴法、家族法、相続法、信託法などなどの非MBE科目ではまだ十分に論文を書ける気がしませんので早めに整えていきたいと思います。
3.MPT(NY論文…架空の資料を与えられて90分で見解書などを作るテスト。法務担当者向け研修に使えそう。)
・第1回:40点 ※受講者平均50点
とくに大きな進捗なし。
解いた問題合計:2問
4.NY択一(NY州法に関する択一テスト…MBEとルールが異なることも多い!)
とくに大きな進捗なし。
解いた問題合計:41問